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入院病棟に移ったのは18時前だったと思う。車椅子からベッドへ移ると、すぐに看護師さんから夕飯はどうするか聞かれた。この状態(呼吸が苦しい・38度5分の熱)、このタイミングで夕飯のことは考えられない何にも食べたくないし、食べれない。でも喉渇いた。持参していたお茶を飲んでいいか聞くと、ちょっと先生に確認してきます~と。夕飯は食べてもいいのにお茶はだめなのかーい看護師さんがすぐに戻ってきてお茶の許可が下りたのでお茶を飲む。ちょっと生き返った感点滴を
大学病院での初診時に、ヘイヘイドクターから「卵巣にできる腫瘍は腸や胃から飛んでくるものもあるので、念のため胃と腸の検査も受けてください」と言われたので、改めて初診から5日後に内科の予約を取りました。内科は院内紹介状があるとはいえ、初診は時間の予約はなく、早いもの順。午前11時ごろに診察券を出し、呼ばれたのは14時この時、既に座っているだけでもお腹が痛く、なんとなく苦しく、食欲も落ちて婦人科初診時よりも体調は悪化してました内科のドクターは、婦人科のヘイヘイドクタ
緊急入院した当日は深夜まで腹水を抜き続けた。腹水を抜き始めてどれくらい経っただろう。一眠りして目が覚めたとき、ふわっと現れたヤングなウーマンのドクター横になっているワタシの視線に合わせるためにベッドサイドにしゃがみ込んで、こう言った。「先日受けていただいたPET検査※の結果なんですけど、FDGの集塵が右の卵巣に見られて、右の卵巣がキラキラ光っていました。FDGは悪性腫瘍に集まる性質があるので今回は悪性である可能性が高いです。」※PET検査とは
2024年4月10日(水)あと10日で右乳房全摘手術から1年です。今日は乳腺外科の診察でした。診察前に、マンモグラフィとエコー検査。診察は12時30分予約でしたが、1時間30分ほど診察が遅れている感じだったので、病院内レストランでランチをしました。ポークソテー和風おろしソースホットコーヒー☕️14時過ぎに私の番になりました。6ヶ月ぶりに主治医のF先生に会えましたマンモもエコーも問題ないね~。診察するから、ベッドに横になってね~。健側の左胸も、全摘した
2018年9月に不調を感じてから1ヶ月後の10月に婦人科受診、さらに1ヶ月後の11月に緊急入院&手術&癌疑い宣告、そして12月には本格的な癌宣告に化学療法スタート、そして2019年2月(今ここ)、化学療法3クール目を終え、来週4クール目を迎えます。皆様どうもこんにちはたくさんのいいね、とフォロー、ありがとうございますフォロワー数がだいたひかるさんを超えてますが大丈夫ですかね変なプレッシャー感じてますさて。ブログは兆候から過去に遡って書いてますが、現在
やっと取れた大学病院の初診予約。最初に行ったレディースクリニックで「明日の朝1番で電話してすぐ受診するように」って言われてたけど、なかなか繋がらない大学病院への予約電話と、繋がったと思ったら最短で3日後の予約、という肩すかしを食らい、自らさらに1日遅い4日後の受診日時を選ぶという緊張感の無さその間、「卵巣腫瘍」で検索しまくる。そして、卵巣腫瘍の約90%は良性で、約10%が悪性とされています。by日本婦人科腫瘍学会こんなものを見つけて、一安心する。90%が良性
最初に不正出血、卵巣の痛みを感じてから婦人科受診までの期間は1ヶ月。その間、下腹の痛み、微熱、下腹が膨れるなどの数々の症状があったわけだけど、これが“卵巣腫瘍(悪性)”もしくは“卵巣嚢腫(良性)”というキーワードにすぐには結びつかなかった。だから、“卵巣癌”なんてなおさら違うと思っていました。今思うと私の症状はまさに“卵巣腫瘍”だけど、自分は卵巣腫瘍もしくは卵巣癌であるわけがないと勘違いした理由は、卵巣癌の自覚症状の、腹部の張り(腹部膨満感)、肥満でも妊娠もしていないのにお
お腹が痛い…不正出血になる数日前から、謎の腹痛に襲われました。この頃、常に右下腹部にキリキリとした痛みを感じてました。うつ伏せになると下腹部にちょっとした痛みを感じるようになったところから始まり、それから日を追うごとに徐々に痛みの度合いがひどくなり、不正出血が始まり、立ったり座ったりするたびに膀胱付近に痛みがあり、歩いても痛いので変な歩き方になるほどでした。膀胱炎と勘違いし、ボーコレン飲んだら膀胱付近の痛みは治まったものの、今度は右下腹が痛むようになりました。色々検索した結果、不正出血
もう一つ、ヘイヘイドクターヘイドクターから言われて気になった言葉がある「胸水が少し溜まってます」胸水が少し溜まってる・・・?この時、まだ自分が卵巣癌であるとは思っておらず、もし卵巣癌だったとしても、その自覚症状と言われているものは腹部の張り(腹部膨満感)肥満でも妊娠もしていないのにお腹が張って膨らんでくる自分で下腹部を触った時にしこりに触れる下腹部痛頻尿胃腸障害体重減少だったし、この中に“胸水”と言うキーワードはなかった。ネットで検索したキーワード
私は現在49歳、夫と猫4匹と暮らしています。33歳の時に乳がんに罹患しました。それから再発まで13年、すっかり乳がんは治ったものだと思っていたのですが、そう甘くはなかったようで。。再発時の状況は、温存した胸の皮膚がとても痒くなるようになって、皮膚の一部がちょこんと黒ずんできた事。皮膚生検して、乳がん再発が確定しました。その時に撮ったCTに肺にも影が映っていて…また、乳がん再発時に撮ったCTに、甲状腺にも何かあるぞという事で調べたら何と甲状腺にもがんが…(乳がんの転移ではなく甲状腺がん
ずっとホットヨガに通っていたおかげもあり、体系は痩せ型で腹筋もシックスパックとまではいかないけど縦に2本筋が入っていた。ヨガ時にはビキニタイプのトップスにスパッツスタイルで露出多め。自分で言うのもなんだけど、下腹はぺちゃんこだった。不正出血、膀胱炎(勘違いだったけど)、微熱続きの中、体重が微増するのが嫌で連日通っていたヨガで、毎度の顔なじみのインストラクター数名から、「あれ?ちょっと太った?前は横から見たらぺちゃんこだったのに」とか「ん?Dokoさん、もしかし
私は2つ病院に通ってました。呼吸器内科・陽子線科の病院と、婦人科の病院ともともと10年以上前に良性の腫瘍が見つかって通いだした婦人科の病院。けど2つの病院の場所も全然違うし、いつも肺のほうでCT撮ってそのデータを婦人科のほうの病院に持っていって見てもらって、薬処方してもらって。ってしてたわけです。婦人科のほうは、卵巣をとってしまった関係で女性ホルモンにかんする投薬があるのですまぁそんなこんなで、病院を統一したほうがいいよねってことで肺のほうで通ってる病院に統一する
不正出血があった2、3日後、今度は急激な膀胱痛がありました。歩けないほど膀胱が痛い。仕事が終わり、駅へと向かって歩いていた時のことです。なんの前触れもなく、突然、膀胱付近が痛くなり、思わず立ち止まってしまいました。帰宅ラッシュで大勢の人が賑わう中、そのまま立ち止まっているわけにもいかないので、痛みをこらえて歩幅を狭くして少しづつ前進し、なんとか電車に乗る事ができました。痛みがずっと続くわけではなかったけれど、動くととにかく膀胱付近に激痛が不正出血に続いて今度は
すぐに行けと言われていた大学病院の初診まで3日間の猶予がありました。(↑自分で最短で予約できる日よりも遅い日時を選んだだけ)卵巣腫瘍の90%は良性だから私も大丈夫だけど、この大きさでは手術することになるだろう。そう思ってまず調べたのが、手術にかかる費用について。卵巣腫瘍の場合、腹腔鏡でも開腹でも保険適応となり、3割負担でその費用は約15万~20万。それに食事代と部屋代(差額ベッド代が出た場合)などもあるので、ざっと見積もって25万はかかる。これでヨーロッパ旅行
2018年の9月の初めに不正出血があり、腹痛や体調不良を訴えて最初に婦人科を受診したのが1ヶ月後の10月1日。この1ヶ月間で下腹はどんどん膨らみ、婦人科受診時にはウエストゴムのボトムでないと履けなくなり、トップスもパーカーなどのゆったりしたタイプのものでないと隠しきれなくなりました。まるで妊娠3ヶ月目の妊婦さんのような感じで。右の卵巣に痛みを感じで腫れているのがお腹の上から触ってもわかる程度だったものが、その2週間後には今までウエストに余裕のあったボトムがキツくなって履けない。
緊急入院した翌日の朝病院の朝は早い。7時←いや、普通ですに看護師さんが来て部屋の電気を付け、窓のカーテンをシャーっと開ける。朝の検診(体温・血中酸素濃度・血圧)後、8時に朝食。昨夜、腹水を抜いている時に看護師さんに今朝の朝食をどうするか聞かれたので、冷たくて喉ごしの良いものなら食べられる、と答えたら、トレーにゼリーがひとつのって出てきた。え…これだけー腹水を抜く前ならゼリーひとつでも食べられないかも…って状態だけど、腹水抜い
右の卵巣に激痛を感じてから1ヶ月後の2018年10月初旬。最初に行ったレディースクリニックでもらった紹介状を持って大学病院に行きました。初めての大学病院。広いロビーとすごい人で緊張こんなにたくさん病気の人がいるんだな、とか思う。予約したのに呼ばれたのは3時間後診察室が10個ほどあるのかな?扉がいっぱいあって、私は1番から呼ばれる予定なので1番の扉の前で待つように言われた。それぞれの診察室には今日の外来担当医の名札が入っている。本日の1番の担当医の
癌闘病しながらカウンセリングしていますアキコです。今まで一番怖かった手術を改めて振り返ってみました。がん告知も心臓バクバクで怖かった。初めての腫瘍内科の先生の話も顔面蒼白になるくらい怖かった。それより怖かったのが胃バイパス手術の腹膜内検査。腹膜内に飛んでたら本当に終わりだと思ってた…。主治医も飛んでると予想してた。麻酔が完全に切れてから話を聞きたいとお願いしてました。主治医が麻酔で寝ている私をオペ室で起こし叫んで飛んでないぞ!次は取りに行くぞ!と。がん告知されて
プロフィールにも書いてますが私ダブルキャンサーサバイバー(乳がん&肺がん)です(そんな言葉あるのかな??)ちなみに非喫煙者です肺については2021年2月乳がんの1年目検診の時にCTに肺の所見があると主治医(乳腺科)に言われたような気がするのですが…あんまり覚えていなくて…というのもその時主治医が「気にしなくていーよーCTは何でも映っちゃうから(精密過ぎて)」と言ったからでそーなんか、良かった☺と思ってそのまま忘れていました…💦2022年2月2
子宮頸がんの手術、治療の過程で、子宮頸がんとは別の単発の癌が見つかりました。そして、ダンナには手術の事も、子宮全摘の事も話していません。詳しくは、新しいブログに書いていきます。ダンナに内緒の話~子育て卒業後の夫婦再構築~
通っていた大学病院にはPET検査の設備がなかったので関連施設のPET専門の病院に行くことに。自宅から電車で約40分、駅から徒歩10分のPETセンター。この頃になると、昼にノロノロ起きてきて、食事をしてベッドへ。夜にまた起きて風呂(3日に1度)に入る前に食べられそうなものを食べて、そのまま就寝。という、一度ベッドから出た時に全ての用を足すという効率の良い生活テレビonソファーが消えた。食べられそうなものといっても、ヨーグルトかプリン、なぜかキウイフルーツをよく
こんにちは。いつもいいねにコメント、ありがとうございますラスケモから2年9月3日、ラスケモから2年経ちました。手術からは2年半経過。ラスケモの日もブログUPしてました『TC療法6クール当日』おはようございますいつもお読みいただき、ありがとうございます昨日は歯医者での頭の件でアドバイス等いただき、ありがとうございましたウィッグに帽子このスタイルで行…ameblo.jpあの日から2年。経過観察のまま迎えれた事は、ありがたい事です。頭の中には常に再発の事はありますが…考
大学病院の初診で私の膨らんだお腹を触ったヘイヘイドクターヘイドクターから言われた言葉「硬いね」卵巣にできた腫瘍は、腸や胃などの他臓器のように細胞検査や生検などによって手術前に診断を行なうことができない。だから多くの場合は、手術の前に様々な検査を行いその性格を推定診断しなければならないのです。ただ、悪性の可能性があるのかそうではないのかをドクターが判断するのための最も有効な所見は何かというと、その腫瘍が柔らかい(嚢胞性)か硬い(充実性)かなんだそう。腫瘍の内腔
生理が終わってからちょうど1週間ほど経った頃、不正出血がありました。鮮血でパンティーライナー1枚では足りないくらいの量でした。今まで不正出血なんて経験したことなかったので、これを不正出血だと思わずに、かなり早いけど次の生理がきたと勘違いするほどの量でした。でも、出血の量は最初だけが多かっただけですぐに落ち着いたので病気を疑うようなこともなく、特に深くは考えなかった。時期的に直近の生理開始日から2週間ほどだったので、もしかしたら排卵出血なのかな?程度に思っていました。今ま
初めて不正出血があったのが2018年の9月の初め。それから膀胱の痛みを経験し、膀胱の痛みが治まってきた頃には、仰向けに寝ると右の卵巣がこぶし大程度に腫れているのがお腹の上から触ってもわかるほどになりました。ただ、仰向けに寝ないとわからない程度の膨らみだったし、痛みはあったものの、痛み止めを飲めば痛みは感じなくなるので今まで通りの生活をしていました。ホットヨガにも毎日仕事帰りに行ってました。下腹部がなんとなく膨らみ始めて、食生活も運動習慣も何にも変えてないのになぜか体重が微
1次ラウンドから欠かさず見ていた世界バレー女子大会2018。日本が勝ち進むのとは反対に体調は日増しに悪くなっていくこの頃、朝は起きずに昼起きる。食事は1日2回。夕方までなんとかテレビonソファー世界バレーが始まる夜まで体力が持たないことがしばしば。風呂は2日に一度。みたいな生活でした1次ラウンドはあんなに一生懸命応援してたのにいざ、日本が決勝ラウンドに進んだ時にはテレビを見る気力なしなんのために日本を応援してるんだ自分お腹が痛い苦し
CT撮影を終えて婦人科の診察室に戻って点滴と鼻チューブのままベッドで寝ていたら、病院HPによると上から2番目の例のドクター(医局長)が登場。今日はもうこのまま緊急入院したほうがいいと告げられた。この時は、むしろ緊急入院の言葉がありがたかった。もう帰っていいですよって言われても、自宅までの道のり(車で送迎だけど)、自宅の玄関から自室までの道のり、トイレ、食事、睡眠、などを予め決められた日程の入院日までに再び自力でやらなければならないかと思うと、もう余力が残ってなかった。と、
謎の腹痛&下腹部膨張に悩まされ始めてから1ヶ月後の2018年10月1日。最初の腹痛と不正出血があった時はちょうど排卵期だったので排卵出血だろうと見過ごし、その後下腹部が膨らみはじめてもそれは生理前症候群のせいだろうと見過ごし、いざ生理が来たところで症状は一向に良くならず、いよいよこれは病院に行かなければならないと覚悟を決めて婦人科に行きました。初めての婦人科だったので、ネットで調べて院長先生が女医さんのところに行きました。やっぱり女医さんがいいよね。でもなぜか、私が予約した診察日の担
下腹部の痛みと膨らみの症状を見てもらうために初めて産婦人科を訪れたのが2018年10月1日。今思えば、この数ヶ月前から時々下腹部に痛みもあったし、食生活を変えていないのに体重が微増して下腹部が出てくるなどの兆候もあったんです。そして、もう一つの兆候がおりものの変化。水っぽいオリモノが出るようになったり、臭いがきつくなったような気がしていた。もしや性病にかかったのでは?とちょっと不安になって、“オリモノ水っぽい臭う”の検索キーワードで調べたりしてました。もしかした
はじめまして。Dokoです。2018年11月に卵巣癌&子宮体癌(共にステージ1a、類内膜腺癌、分化度は低分化のグレード3)ダブルキャンサー患者になりました。まさか自分が癌に⁉️と物思いに耽る間も無く、入院→退院→化学療法の闘病生活がスタートしました。手術後の病理検査の結果が出るまでの間は様々なブログを読み漁り情報収集をしました。私の経験も、どなたかのためになるかもしれないと思い闘病日記を書くことにしました。