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大野晋先生の研究により、タミル語は稲作に関わる語彙について特に日本語に関わりがあることが指摘された。弥生時代に稲作の故郷である揚子江流域から日本列島(特に九州)に渡来した稲作農民(呉系弥生人Y-DNAO2b、越系弥生人O2a)の言葉であろう。このタミル語は文法・テニヲハは日本語と全く同じの膠着語であった。著者は、原日本語は東アジア全域に広がるY-DNAD2を持つ秦氏、羌族、扶余族(百済人、参考)の北方アジアの膠着語であることを既に指摘した(参考)。これに文法が同じ膠着語の揚子江流域の稲作農
さて、先日の続きになります。インドの地図を見てみます。タミル語は、南インドですね。ドラヴィダ語族に含まれる言語はタミル語以外にもたくさんあります。テルグ語・カンナダ語・マラヤーラム語・トゥル語・トーダ語、コータ語などとWikipediaには書かれていました。【など】という事は、細かく挙げれば他にもまだあるってことですよね。。。すごいな、インド。国土面積は広く、人口が多いし、民族も多種多様。さて、まずは大野晋氏の説を知らないと、それが【闇に葬られた!】と言われてもピーンとき
近頃は日本でもインド映画をだいぶ見られるようになってきた。インドは世界No.1の年間生産本数を誇るともいわれるほど映画製作が盛んな国。そんな中でもボリウッド映画は日本でも有名になってきている。そのボリウッド映画だが日本では「ボリウッド映画=インド映画」という印象。ただこれは狭義の定義で本当は違っている。ボリウッドはボンベイ(今のムンバイ)で生産されているヒンディー語映画のことで、アメリカのハリウッドをもじってボリウッドと呼ばれている。ちょっとインド映画に興味を持っている人にとっ
チビははたらく車と電車が大好き。日本でも踏切で電車を何本も見送ったりした。チェンナイはあちこちで謎の工事をしているのではたらく車には苦労しないが、電車はなかなか見る機会がない。車で線路の近くを通った時にたまたま走る姿を見るくらい。ドアが開きっぱなしで走るローカル線は色んな意味で危ないと言われたので乗ることはなさそう。その点、チェンナイメトロは数年前にできたばかりでとても綺麗らしい。それなら実際に乗ってみよう!さっそく切符の買い方などを個人ブログなどで予習。いざ出陣(とはいっても