ブログ記事783件
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、パーヴォ・ベルグルンドとシュターツカペレ・ドレスデンによるスメタナの連作交響詩「我が祖国」です。こちらは2023年5月にタワーレコード企画の「DefinitionSACDSeries」から復刻されたSACDハイブリッド盤で、世界初SACD化となった代物です。両者による「我が祖国」は非常に意外にすら感じる曲の演奏ではあるが、シュターツカペレ・ドレスデンによる美しい音色と響きで聴くことができる「我が祖国」は普段聴き慣れたチェコ・フィルハーモニー管弦楽
広上淳一の《わが祖国》ならきっと素晴らしい演奏になるだろうと思って行ったが、その予想が見事に当たった。引き締まって切れが良く、胸のすくような名演だった。神奈川フィル(コンサートマスター石田泰尚)も、ホルン、木管、ハープ、打楽器が大健闘。ほぼ満席の客席からもブラヴォが上がった。唯一惜しかったのは弦の薄さ。14型でコントラバスも7台だが、鳴りが悪かった。メンバーリストを見ると、客演が多い。特にヴィオラは10人中9人がゲスト。第1ヴァイオリンは14人中3人、第2ヴァイオリンは12人中6人、チェ
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、2023年12月27日にタワーレコード企画の「ヴィンテージSACDコレクション」から復刻されたイシュトヴァン・ケルテス&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」とイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団とのスメタナの歌劇「売られた花嫁」序曲、交響詩「モルダウ」、ドヴォルザークの「スラヴ舞曲集」より第1番、第3番、第8番、第10番、第9番です。「イシュトヴァン・ケルテス指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」
先週末SUP(StandUpPaddle)をしにサハリンの湖に行きました日本にいた時から旦那(自然大好き)「SUPやろう」私「人間は自然を切り開いて街を作ったというのに、なぜわざわざ何時間もかけて街から自然に行くのだ」(※私は都心で育ち、そこまで自然を欲していない。何時間もかけて奥多摩に行くなんて…という考え方。そして怠惰。笑)という会話は何度もありましたが、ロシア人あるある(当日の思いつきで色々言ってくる)のため事前の予約や支払いが必要な日本では
こんばんは。今日8月25日は事務所の先輩竹島宏さんの新曲「プラハの橋」の発売日です!先輩、おめでとうございます!!チェコの首都プラハを舞台にした大人の歌謡曲です。一度も訪れたことのないプラハですが、聴くほどに情景が浮かび、橋の下をモルダウの大河が流れていくようです。是非聴いてみてください。【MV】竹島宏/プラハの橋竹島宏「プラハの橋」2021年8月25日発売~竹島宏20thカーニバル×バースデー~コンセプト・アルバム「Stories」、NHK
みなさんこんにちは😃本日3月2日はベドルジハ・スメタナの誕生日です。今年で生誕200年となります。そんな本日ご紹介していくのはスメタナの代表作である連作交響詩「わが祖国」です。数多くの名盤が存在していますが今回は3月中旬に発売されるセミヨン・ビシュコフ&チェコ・フィルハーモニー管弦楽団との演奏を取り上げていきます。AppleMusicClassicalのニューリリースにあったので先行して聴くことができるようになっていたので、今のチェコ・フィルによる「わが祖国」を堪能していきます。「セミヨ
先週末の本番を終えて、ピアノに関してはリラックスの日々です。これもそろそろまた切り替えて、通常運転せねばと思っているのですが、こどもたちは短縮授業突入、そして春休みはもうすぐそこ。先週末の本番後、そして、今日…と連弾パートナーの遊馬さんと子どもたちとでゆったりしていました。本番動画の整理をしたので少しご紹介。まだまだ練習段階なのですが…↓ドヴォルザークのスラブ舞曲作品72−2(動画カットしています)03Slov(kurz)スラブ舞曲Op72
こんにちは^_^スメタナといえば中学生の音楽の授業で鑑賞したことのあるとても懐かしさの感じられるモルダウ(これはドイツ語読みで最近では「ブルタバ」の方で習うようです)スメタナの祖国であるチェコの風景を心に響く曲を作曲したのですがその背景には病から聴覚を失ってからスメタナに響きわたってきたということでした聴覚を失っても作曲していたのはベートーヴェンだけではなかったのですねスメタナの場合は60年の生涯から50歳頃の失聴となっていますのでそれまでに培われてきた音楽によって聴覚
8/31〜9/3ドヴォルザーク博物館プラハ中央駅の駅ピアノ急勾配でしかもスピード速くて怖かった地下鉄3泊4日のプラハ旅行では旧市街、カレル橋などを巡ったり、ある夜はモルダウ川でジャズボートに乗りジャズの生演奏を聴きながらお食事を楽しみました。ライトアップされたお城などは本当に素敵でした〜モルダウ川も目の当たりにでき、スメタナの「わが祖国」をもう一度ゆっくり聴いてみようと思いました。最後はドヴォルザーク博物館に行き、彼の音楽の原点に触れた良き日となりました。ボヘミアンガラスのお土産も
Smetana:PianoTrioing-minor,Op.15時々雑用で訪れる八王子駅南口に、かつて「八王子ロマン地下」という戦後の昭和レトロの雰囲気満点の古びた建物があった。この建物には何となく心惹かれる懐かしさを感じていたのだが、しばらく前から空きビルになっていて、先日久しぶりに行ったときにはとうとうビルの解体工事が進んでいた。戦後から高度成長期にかけてのまだ豊かとは言えないながらも人々の活気や熱気があふれていた時代の記憶を呼び覚ましてくれる感じがした。「戦後生まれ」とい