ブログ記事680件
Cerrarlosojos(2023スペイン)監督/原案:ビクトル・エリセ脚本:ビクトル・エリセ、ミシェル・ガスタンビデ製作:クリスティーナ・スマラガ、パブロ・ボッシ、ビクトル・エリセ、ホセ・アルバ、オディール・アントニオ=バエス、アグスティン・ボッシ、ポル・ボッシ、マキシミリアーノ・ラサンスキー製作総指揮:クリスティーナ・スマラガ撮影:バレンティン・アルバレス美術:クルル・ガラバル編集:アセン・マルチェナ音楽:フェデリコ・フシド出演:マノロ・ソロ、ホセ・コロナド、アナ・
東京国際映画祭コンペティション部門「マンティコア」を観ました。ストーリーは、ある日、家でゲームキャラのデザインをしていたフリアンに、“助けて“という声が聞こえてきた。切羽詰まった子供の声で、驚いたフリアンが窓から覗いてみると、隣家の部屋が燃えている。すぐに隣家へいき、ドアを叩くと、子供が助けてと叫んでいる。ドアを蹴破り、消火器でキッチンの火事を消火する。隣家には母と息子が住んでおり、母親が仕事に行っている間、少年が1人で留守番をしていたのだ。古い家で、キッチンのカーテンに火
悪食60点今年34本目監督、脚本カルロス・ベルムト出演ナチョ・サンチェスゾーイ・ステインゲームデザイナーの青年が人間の心の闇に踏み込んだアンチモラルロマンス?渋谷シネクイントへ。鑑賞結果、アンチモラルロマンスって何よと思っていたが、なるほどねも思うけど、なかなかマニアックな映画です。ここからネタバレ満載でいきますからご注意を⁉️架空のモンスターデザインをするゲームデザイナーのフリアン(ナチョ・サンチェス)。同僚の誕生日パーティーで美術史を学ぶディ
あなたはきっと、別のラストを予想する。『インビジブル・ゲスト-悪魔の証明-』[Contratiempo](2016年)スペイン映画インビジブル・ゲスト悪魔の証明[DVD]5,184円Amazon<あらすじ>実業家のアドリアン・ドリア(マリオ・カサス)は、不倫相手ローラ・ビダル(バルバラ・レニー)の殺害容疑で起訴されていた。そんな中、凄腕弁護人のグッドマン(アナ・ワヘネル)がドリアを訪ねてくる。彼らは3時間後に開始される裁判までに反証の準備をしなければならず、事件
邦題:REC/レック64点。未怜「はいはーい!レポーターの未怜お姉さんでーす今日わぁ、封鎖されたアパートの中で起きる惨劇をレビューして行くよぉー?やだぁ~怖いねえ!?じゃあ、早速、未怜の映画備忘録、はっじま〜るよ〜ぉ!」カメラマン「…ウザッ」未怜「ちょっと、カメラを止めてくれるぅ~?…あ?今てめーなんつった?もっぺん言ってみぃや?ん?(メ۞益۞)」当映画のキャッチコピーは「何が起こっても撮り続ける―」です。以下、レポート。って言うか、感想。
邦題:ダーク・スクール39点。ゴシックホラーとして見た場合には圧倒的に重厚感が不足していて、残るのは画面が暗くて見辛いデメリット。中盤から間延びして視聴が苦痛になって来て、終盤は画面がしっちゃかめっちゃかなスーパーナチュラルホラー映画。冒頭、ホメーロス"オデュッセイア"の書き出しから始まるけども、その意味としては文字通りでしか無い事に驚愕。端的に言うと、使ってみたいだけ、格好つけたいだけのこんな引用は不要です。その点、TheKillsのBlackBaloonは歌詞
こんばんは、ねこあしです(*・∀・*)ノ本日ご紹介させて頂くのは、原因不明のパニック発作に悩むようになったゲームデザイナーの青年が、心に抱える秘密から怪物を生み出す様を描いたアンチモラルロマンス「マンティコア怪物」ゲームデザイナーとしてモンスターのキャラクターを創作しているフリアン(ナチョ・サンチェス)は、パーティーで美術史を学ぶディアナ(ソエ・ステイン)と出会い、ミステリアスな彼女に惹かれていく💓ある日、隣の家から火が上がり、少年を救ったフリアンだったが、以来パニック発作に悩まされるよ
フィンチャーの「ザ・キラー」(鑑賞済み)目当てで、今年2回目のネットフリックス加入中…WOWOWほか映画チャンネルでエアチェックした作品と並行して、1日1本くらいはネトフリ映画を頑張って見たいなと思ってる。そんなわけで、昨晩、日付が変わる前に…新着でお薦めされていたスペインのホラー映画「ブラックサン(原題:HERMANAMUERTE)を鑑賞。シッチェス映画祭のオープニング作品という謳い文句に誘われ、本編90分という手ごろな尺が鑑賞の決め手。2017年の未見のホラー映画「エクリプス」の続編ら
本当にあった怪異現象を映画化。1991年にスペイン警察が史上初めて超常現象を認めたという、いわくつきだ。(C)2017ApacheFilms/ExpedientelaPeliculaA.I.E.Todoslosderechosreservados.警察の報告書を基に作られた映画「エクリプス」とは「日食」という意味である。事件はマドリードで起こった。冒頭でその説明があるのだが、設定なのだとばかり。だから、実際の事件だと気づいた時には、軽くひっ
邦題:[アパートメント:143]38点。邦題にカッコつけたものの、こじつける以外にタイトルを修飾しているとは思えないファウンド・フッテージなホラー映画。古くは1980年イタリア制作のホラー「食人族」まで遡るファウンド・フッテージ映画はホラージャンルとしては特に目新しい物でも無いのですが、周知されたのは1999年アメリカ制作「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の成功から、製作費を抑えられる事もあり、現在に至るまで無数に作られている手法となります。これって如何に現実感を醸し出せ