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他にも観たけど“書きたい感じ”じゃなかったので結局コレを…。このままだと「ヘルレイザー月間」になっちゃうな。一応、最初に「他の作品」の感想も軽く紹介。「良さげ」な批評が結構あった「きさらぎ駅」(22年)はいろいろとヒドかったな~。でもね、ヒドイんだけどこれが案外楽しいんですよね。前半が「人物視点のPOV」になってたりと、「構成」も地味に凝っていたし、「ビックリ演出」は好みではなかったものの、「雰囲
1045年のインド。堕天使プリムトスは人間界の支配を企み、凄惨な魔女狩りが行われるなかで復活を試みるが、肉体を取り戻すも剣を刺され阻止される。必ずや復活すると呪いの言葉を吐きその死体は何処へと消えていった。1942年。ナチス配下のインゴルシュタット。ロシアではプリムトス復活が描かれた本を巡って奇妙な事件が多発していた。死体が歩きだし、墓場からは死体が忽然と姿を消していた。これは全て農民学者ルドルフの仕業であった。生と死を操るプリムトスの力を得ようと本を手に入れていたルドルフは死んだ妻を
「哭悲/THESADNESS」(台湾/2021)ウィルスの影響で「暴力的な衝動・欲望」を抑えられなくなった人々が現れ……みたいな内容の「スプラッター系・パニック&暴力ホラー」。「R15+指定」作品。てっきりウィルスが原因の「アグレッシブ系・ゾンビもの」だと思っていたら「狂暴系」で、しかも「ゾンビ寄り」でもない、ガチのヤツでしたね。近年のだとニコケイの『マッド・ダディ』(17年)に近いかんじの
「ヘルレイザー2」(英・米/1988)ファンタジー系のスプラッター・ホラー2作目。個人的には「シリーズ」で一番好きな作品ですね。C・バーカーは「制作総指揮」にまわり、監督は『1』の編集をしていたトニー・ランデルが担当。ちなみにランデルは実写版『北斗の拳』(95年)の監督でもあります。「音楽」は『1』と同じくクリストファー・ヤング。調べたら本作、「SF/ホラー作品」に送られる「サターン賞」で「音楽賞」を
「プーあくまのくまさん」を観てきました。ストーリーは、楽しい冒険に満ち溢れていた日々は終わりを迎え、青年になったクリストファー・ロビンは、大学進学のためプーとピグレットを森に残して旅立っていった。時が経ち、婚約者のメアリーとともに100エーカーの森に戻ってきたロビンは、そこで血に飢え野生化してしまったプーとピグレットの異様な姿を目の当たりにする。というお話です。小さなクリストファー・ロビンは、家の近くの”100エーカーの森”でくまのプーと出会う。家から食べ物を持ち
「テリファー」(米/2016)「ハロウィンの夜」を舞台にした、スプラッター系・ホラー。「とうとう観れたね」な作品ではあったけど、ブログ記事から「話がほぼ無い、残酷だけのホラー」との印象を持っていて、正直あまり期待はしていなかったんですよね。しかし、フタを開けてみれば「ただ人が殺されるだけ」とシンプルな内容だったものの、「サスペンス場面」とその「演出」がしっかり撮られていて常に不穏感と緊張感があったし、そ
*グロ・ゴア・暴力映像満載の映画なので苦手な方は見ない方がいいですよくわからなくてレビューも見たけど、よくわからなかった(笑)未視聴の方へのネタバレには配慮してませんとりあえず思ったこと書いてます。原題は「TRAUMA」作中に犯人の、幼少期に拷問を受け、頭のおかしい親父に虐待されながら育ったというのを表現したいんだろうなと思われる過去シーンが挿入されていたんですが、第三者視点の映像だったのでコレ誰の視点なんじゃ????状態でした。フアニートの一人
「哭悲THESADNESS」を観てきました。ストーリーは、台湾で感染拡大していた謎のウイルスが突然変異を起こし、人間の脳に作用して凶暴性を助長する恐ろしい疫病が発生した。感染者たちは罪悪感に苦しみながらも暴力衝動に抗えず、街中に殺人と拷問が横行する事態に。感染者の殺意からどうにか逃げ延びたカイティンは、数少ない生存者たちとともに病院に立てこもる。カイティンから連絡を受けたジュンジョーは生きて彼女と再会するため、狂気に満ちた街へひとり乗り出していく。というお話です。謎の
「殺し屋1」(日・2001)山本英夫の同名漫画が原作の「ヤクザ&暴力・サスペンス」。「スプラッター系サスペンス・コメディ」でもいいのかな。監督は三池嵩史で、「安生組」若頭・垣原役を浅野忠信、「泣き虫の殺し屋」・イチを大森南朋が演じています。漫画の方は連載時に軽めに読んでいましたが、「映画」の方は気になりながらも結局借りなかったんですよね。ですが、またしても「GAYO!」の無料配信で発見、鑑賞しま
殺人ピエロを題材にしたホラー映画は、もうそろそろネタ切れだろうと思ったのと、ジャケットの安っぽさからほとんど期待せずに観たが、これが想像以上に素晴らしかった。こんなに邪悪で容赦ない暴力描写満載の作品は久しぶりに観た!今作、殺人ピエロによる大量虐殺事件後から始まる。事件の生き残りで顔面ぐしゃぐしゃの被害者(終盤に殺人ピエロに食べられていたことが判明・・・)を、美人キャスターが親身に生放送のニュースでインタビュー→楽屋で美人キャスターが恋人と電話しながら被害者の顔面を嘲笑→被害者が楽屋