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4月24日(日)、九州は大分で「ロードスタージャンボリー」というイベントが開催されます。マツダロードスターが数百台以上集まる大規模ミーティングです。ロードスターを家族の一員に迎えることが運んでくれる「嬉しいこと」の1つに、思いがけない出会いが日々の生活の中にふわっと生まれる、ということがあります。これは、本当に不思議な経験です。趣味性の強いクルマでは、確かによくある話ではありますが、マツダ・ロードスターではこの「嬉しいこと」発生のしきい値が驚くほど低いように感じます
もう1週間を切ってしまいました。こんどの日曜日、5月12日はOASISロードスターミーティングが姫路セントラルパークで開催されます。ロードスターで会場内に乗り入れることができるチケットは、すでに販売終了していますが、車種問わず隣接の駐車場に停めて人間のみ入場するチケットには当日売りもあるようです。詳しくは、こちらを御覧ください。【OASISロードスターミーティング】ありがたいことに、今年も主催者から出展のお誘いがあり、「yamaguchispeakersystem」と
少し面倒なことになりました。NDロードスタースピーカーシステム、非BOSE仕様車にパワーアンプキットを取り付ける場合は、マツコネ車、セグメントオーディオ車ともにラジオチューナーユニットという純正オーディオ機材のスピーカー出力を使用しています。車両を可能な限り傷つけたくないので、その純正オーディオ機材と車両側の配線の間に挟み込むように装着できる分岐カップラーを製作して使用しています。また、最近製作を始めたポップノイズ対策用の回路も、同じカップラーを使用して取り付けま
連日、ロードスタースピーカーシステムの話題ばかりですみません。スピーカーシステム以外の話を読みたいと思っていてくださる読者の皆さん、もうしばらくお待ちください。いくらでも楽しい話、ありますから!NDロードスター用のパワーアンプボードキットの製作を開始します。NAロードスター用パワーアンプボードキットと同じJBL製A9004というパワーアンプを使用します。4チャンネル仕様のこのアンプを、フロント90W(定格)×2、サブウーファー220W(定格・ブリッジ接続)で使用し、N
こんにちは。アルテック601-8Dのボックス製作の続き、その5です。スピーカーボックスを製作するとき、いつも困るのが、スピーカーグリルやサランネットです。自作ボックスだと、この部分がどうしても格好よくいきません。もちろん、ボックスだって格好よくはいかないのですが(汗)。ホームセンターで、なにかスピーカーグリルになりそうなものはないか探していると、こんなものを見つけました。軒どいカバー。雨どいに葉っぱが入るのを防ぐ、プラスティック製のメッシュのふたです。これをスピ
ヤフオフを見ていると1400円で1件入札されていた。一応7000円で入札してみた。これで買えなかったら諦めよう。すると現在価格1500えんになった。そうしてオークションが終わるかに見えた。残り〇秒。落札!と思えたその一瞬現在価格6250になっていた。残り時間は5分延長された。誰かが上限6000円で入札を入れたのだ。1500円で落札と思った瞬間の出来事にしばしあ然とした。7000円超えたら諦めよう。もうついて行けない。てかオークションはそのまま6250円で終わった。送料は2250円×2倍。合わせて
こんにちは。アルテック605Bのボックス製作の続き(その3)です。こちらが出来上がった延長ボックスです。ユニットの過重がもろにかかる前面部分は集中して補強しました。ところで、こーいちさんのブログ(高音質を狙う!NewStarCraft)やくわちゃんさんのブログ(くわちゃんのブログ)によれば、スピーカーボックスの内側は、球面に近ければ近いほど音がいいとのことなので、できる範囲で内側の直角をなくしていきます。段ボールと養生テープで簡単にやってみました。
今日は半導体と真空管のアンプ特性のお話をします。オーディオアンプの出力段には、出力抵抗の高低を示す、「ダンピングファクター(DF)」という数値があります。なぜ「ダンピング」という名称が付いているのか?制動係数、つまり系としてのQtcに影響を及ぼすからです。ダンピングファクターは出力抵抗(出力インピーダンス)に反比例し、それの高/低で算定することが可能です。ダンピングファクターが低いアンプとは、異常に細いケーブルを何十メートルも伸ばしたのと等価になります。つまり、半導体アンプもスピーカー
こんにちは。今回はアルテック605Bのボックス製作その6、試聴です。本来、605Bのクロスオーバー周波数は1.6kHzなのですが、クロスオーバーネットワークにそれがないので2.5kHzでクロスさせます。最初、吸音材を入れずに視聴しました。オーケストラは滑らかで、このままでいいと思いますが、普段から聞いている中島みゆきさんのボーカルを聴くと、えらく艶っぽく生めかしく聴こえます。生の(マイクやスピーカーを通さない)歌声を聴いたことがないので本当の声は知らないのですが、中
前回の「ツィーターについて」までは、NDロードスター・スピーカーシステム本体についてでした。今回は、サブウーファーについてです。【魁(KAI)NDサブウーファー】わたしが創るスピーカー・システムは、どのモデルも基本的にサブウーファーとの組み合わせを前提にサウンドデザインをしています。聴かれる音楽の種類によっては、必要ないという方もいらっしゃいますが、できればぜひ、と考えています。サブウーファーに懐疑的な印象を持っている方は、とても多いと思います。実は、わたしもその一人
わたしは、audisonというイタリアのカーオーディオ専業メーカーのDSP機材を使っています。AP4.9bitAP8.9bitAPF8.9bitAP5.9bitというパワーアンプ内蔵タイプと、bitnoveという、パワーアンプレスタイプです。パワーアンプ内蔵タイプは、車種によって必要に応じた出力のものを使用します。もちろんすべての機材をテスト用に所有してますから、それぞれの車種用のスピーカーシステムに合う機材を、実際に試して決めています。車両に加工や改造
Facebookには、過去の同日に投稿した内容を「思い出」としてピックアップしてくれる機能があります。1年前の本日、8月25日に1本の動画をアップしましたと教えてくれました。NAロードスターの運転席でiPhoneを使って記録した動画です。この日の少し前に、JBLがカーオーディオ事業の日本市場撤退を発表したんです。高級機ではありませんが十分な音質を備えたJBL製のパワーアンプを、ロードスター・スピーカーシステムのパワーアンプキット用に選んでから、確か半年も経っていなかった
ガレージのこやし放出その4は、NDロードスターで音楽を楽しむもっともベーシックなパワーアンプキットです。audisonSR4.500というパワーアンプは、輪郭のしっかりとした押しの強いパワフルな音が出てくる機材です。この130Wx4chのパワーアンプを、130W+130W+450W(ブリッジ接続)で使用し、・ツィーター+ドアメインx左右・サブウーファーという、わたしが考えるNDロードスターにおけるもっともベーシックなスピーカーシステムの構成を実現します。極めてシ
5月に開催されるオアシス・ロードスターミーティングへの試聴展示に向けて、NDロードスタースピーカーシステム開発車の機材を入れ替えます。それに伴い、来週中には現行の機材をすべて取り外してしまいます。取り外すのは、昨年のオアシスミーティングに合わせて新調した機材なので、まだ1年経っていないのですが、常に新しい可能性を探り続けていたいと思う性格ゆえ、心を鬼にして現行機材を取り外し、次の検証に入ります。1年足らずの活躍期間でしたが、オアシスミーティングはもちろん、何度か開催し
ロードスターの考え抜かれた性能というと“人馬一体”というキーワードが筆頭に出てくると思うのですが、それ以外にも、どれが抜け落ちてもロードスターではないね、という考え抜かれた性能がたくさんあります。例えば、トランク容量が“しっかり、ある程度”確保されているという性能です。ライトウエイトスポーツという世界観を見事に表現するクルマに、ロータス・エリーゼという英国車があります。この軽快なひらりひらり具合は反則だと思うほど楽しいのですが、どこにも荷物を載せるスペースがないんで
前回のブログでお知らせしましたが、RSガレージワタナベの渡辺さんがご自身のブログに、凄い!と書いてくださったお陰で猛烈なセット数のリクエストをいただいたNA、NDロードスター用スピーカーシステムの製作はすべて完了し、現在同じくたくさんいただいたNA、ND用パワーアンプキットとNA用サブウーファーキットの製作に掛かりきりになっています。このパワーアンプキットには、JBLのパワーアンプを使用しています。いくつかのメーカーの製品の中から慎重に吟味し、もちろん実際にNA、ND
寸前の寸前になって、ようやくプレイリストができました。OASISRoadsterMEETINGで、皆さんに試聴していただく楽曲のリストです。amazonmusicのフォーマットで共有していただけるURLを以下に貼っておきます。会場までの道のり、愛車のロードスターの中でぜひ楽しみながらお越しください。【2024OASISRoadsterMEETING“ヤマスピ”試聴プレイリスト】選曲の理由や、ヤマグチ的な聴きどころを簡単に解説します。会場に用意する
今週末、5月13日(日)、姫路セントラルパークで開催される「オアシスロードスターミーティング」に、ロードスタースピーカーシステムを試聴していただけるブースを出展します。エントラントとして参加する生まれて初めてのイベントです。わたしにとって、この記念すべき日に今までやったことのない“なにか”をやりたい。いろいろ考えました。NAロードスタースピーカーシステムを5セット限定で、20%オフで販売することにしました。ツィーターあり仕様55,000円→44,000円(税別)
先週末、NDロードスターNR−Aで、最高の音楽環境を実現するための検証を行いました。NDロードスター・NR−Aは、モータースポーツベース車両としてラインナップされている仕様で、車高調整式ビルシュタインダンパーや大容量ラジエターなど、RS同等以上の“ストイックに走る”ための装備が充実しているにもかかわらず、ロードスター全ラインナップの中でベーシックモデルの“S”に次いで安価なこともあって、町乗り派にも人気のモデルです。その代り、快適装備は最小限に抑えられていて、オーディ
“純正ヘッドユニットのあるインテリアと、その機能を完全に残したまま、極上の音楽空間を実現したい”今回のブログでは、その方法について書きます。実は純正ヘッドユニットを残しておきたいという相談は、スピーカーシステムの製作をはじめた頃からありました。その気持ち、とてもよくわかります。新車時に装着されている純正オーディオは、インテリアの一部としてデザインされた特注品です。これを後付け製品に交換することは、全体のデザインを故意に崩すことになり、つまりアルミホイールを社外品でドレ