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今回の記事は少しばかり長くなります。NeutrikNL4MP(スピコンレセプタクル)の圧着端子を考える、で以前書いた内容ではニチフのファストン互換圧着端子を使用する結論でした。筆者は2021年後半にオープンバレル圧着の調査をしており、その一環としてNeutrikNLファストン(AMP170335-1)への3.5sqケーブルの端末処理の仕方(&NL4MP-UCへの接続)を調べましたのでここにまとめます。最初に端子と圧着工具の話、次に絶縁保護の考察、最後に圧着手順の3部構成です。
カナレ電気4S8をNL4レセプタクルに接続する端末処理を考える話です。カナレ電気の既製品基準では、4S11はNL4に対してはパラ結線です。4S8+NL4の既製品ケーブルはありませんが、XLR4ピンになるとパラ結線となります。これはXLRのピンにハンダ付けできる大きさに限界があるためと考えられます。※同様に、NL4に対して4S11の太さは共にしてネジ留めで1ch結線にする事が出来ません。(NL4に対してネジ留めの限界は4.0㎟、ハンダ付けで最大6.0㎟。ハンダでは可能)従って、カナ
NeutrikNL4MP(スピコンレセプタクル)の圧着端子は推奨品がAMP-170332-1(PositiveLock:FASTON187)、40A対応モデルのNL4MP-UCがAMP-170335-1(PositiveLock:FASTON250)ですが、どの工具で圧着すれば良いですか?とコメントを頂きましたので本件をここでまとめます。AMP-170332-1、AMP-170335-1はファストン(ポジティブ・ロック)と呼ばれる平型のタブに嵌合する圧着端子です。ケーブルとの接続
ISE2023IntegratedSystemsEuropeでNeutrikから発表になった、powerCONTRUE1TOP、speakONの新シリーズからスピコンFXXシリーズの組み立て方法を取りあげます。例によって海外から取り寄せています。NeutrikスピコンFXXシリーズラインナップhttps://www.neutrik.co.jp/jp/products/speakon-loudspeaker-connectors/speakon-cable/fxx
YAMAHASTAGEPAS400i/600iのスピーカケーブル延長は以前より幾度となく考えておりました。と、言うのも、純正の付属のスピーカケーブルはVFFの頼りないヨレヨレのコードだからです。YAMAHASTAGEPAS400i/600iの純正スピーカコード。6mの物が付いてきます。これより長尺はヤマハ純正品で、10m、20mとあります。(YSC10PP、YSC20PP)※この場合はVCTF系のケーブルになるようです。フォンプラグなのでスピーカケーブルを作