スパニエル

いやしかし本当に『ゲーム・フェア』はよかったです。犬的な意味でよかったです。入場料が必要で大人一人前売り割引を入れて３５ポンド（７千円）くらいする、吝嗇である私としてはこれを「安い」とはいえない。しかし入場してすぐラブラドールの飼い犬集団を見ることができて・・・各種スパニエルの乱れうちを見て・・・中央広場で狩猟犬としての訓練を受けたラブラドールとスパニエルの見事な実技を見て・・・生まれたての仔犬を見て・・・フォックスハウンド

一時預かり中のワーキング・コッカー・スパニエル嬢は我が家において弛緩中です。寛ぐとかそういう範囲を超えた肩の力の抜けっぷり。スパニエル嬢はわが夫（英国人）の弟その２のところに飼われている犬なのですが、たぶんあの家と比べて我が家は犬に対してちょっと冷たいというかあまりベタベタしないというか、だってあっちにはベタベタ盛りのお子様が２人もいるんですよ、でもまあそこらへんがスパニエル嬢には新鮮というかこれぞ休暇の醍醐味です！というか。最

一時預かり中のワーキング・コッカー・スパニエル嬢は前々回の訪問時にガチョウに心底恐ろしい目にあわされたため今回もしばらくのうちはガチョウ小屋には近づきませんでした。どうしても近づかなくてはならない時は人間か大犬アーシー（わが愛犬）を盾代わりにガチョウと自分の間に入れる。とても記憶力のいい賢い犬で感心しますね。しかしスパニエル嬢が襲われたのは春のガチョウの産卵期。冬のガチョウは縄張り意識は強くなるもののそれは雄ガチョウ対雄ガチ

皆さんこんにちは、我が家には現在休暇中の犬が一匹おります。夫（英国人）の弟その２の家のワーキング・コッカー・スパニエル嬢。ほら、夏に休暇を取り損ねた・・・こちらのスパニエル嬢、家庭において普段は子供たちの姉兼保母兼警備員兼遊び相手を誠心誠意務めており、そうした立場に文句など基本的にまったくないもののやはり勤労者には休暇が必要。それにしても犬というのは頭がいいですよ、今回スパニエル嬢は休暇が確定するまで・・・つまり我が家に彼女を連れて

一時預かり中のワーキング・コッカー・スパニエル嬢は家にいる時必ず誰かのそばに付き添おうとします。たとえば私と夫（英国人）が部屋でお茶を飲んでいて、お茶のおかわりを作るために台所に移動するとその後ろをついてきて「自分、こちらで近侍しております」という眼差しで人間を見詰めてくる。我らが愛犬アーシー（黄色大犬、血筋的にはラブラドールとゴールデンレトリバーが入っている）はこういうことはしてくれない。「あ、台所に行くんですか？じゃあ自分、火の番してます」