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ビートルズのアメリカ成功でつぎつぎと、イギリスのバンドがアメリカで成功します。これを、イギリスの侵略といいました。当時は、三か月に一枚、シングル盤を出すという過酷な時代。日本の歌謡界もそうでした。さて、当時、ビートルズの最大の(?)ライバルだった、ハーマンズ・ハーミツツビートルズはと、いうと。演奏活動を停止したビートルズは、プロモ・ビデオの制作や、Tv用のプログラム(一時間)などを作成し、もうひとつの高みに。ライバル・バンドに格の違いを見せつけた。「ユア。マザ
J-POP数珠つなぎその225「恋するカレン」/大滝詠一自分の中でなぜだか小林旭の「熱き心に」と双璧をなす曲が「恋するカレン」だ。冬は「熱き心に」で、夏は「恋するカレン」と決めている(笑)。1983年からアメリカで過ごした際にも本当にお世話になった。このシングルはは、1981年6月に発売された大滝さんの8作目のシングルで、もちろんアルバム『ALONGVACATION』収録曲だ。当時の大滝さんののレコーディングの状況を細かに記した「大滝詠一レコーディング・ダイアリ
J-POP数珠つなぎその226「Tシャツに口紅」/ラッツ&スター何百回聴いてもグッとくる。何十年聴いても感動できる。本当にいい曲だ。大瀧詠一がラッツ&スターのために初めて手掛けたシングルで、1983年9月に発売されたラッツ&スターとしては2枚目、シャネルズ時代から通算すると11枚目のシングルである。当時の鈴木雅之雑誌のインタビューで、何度歌入れしても大滝さんからOKが出ず、どこが悪いとも指示はなく、ひたすら何度も歌い直してOKとなり、それによってヴォーカリスト鈴木雅之は
J-POP数珠つなぎその229「涙のチャペル」/キングトーンズシャネルズいいったらドゥーワップ。ドゥーワップときたらキングトーンズだ。このシングルは日本の元祖ドゥーワップグループ「キングトーンズ」が1980年10月にリリースしたシングルで、山口百恵が結婚式を挙げた赤坂・霊南坂教会でレコーディングしたものである。徹底しているのだ。皆さんご高齢だが、キングトーンズは結成以来1950年代後半から1960年代前半のドゥー・ワップのコーラス・スタイルを堅持し続けている
コロナの感染者数、有り難いことに激減です。しかし、この”静けさ”がまた怖い気もしています。自身はマスク、手洗い、うがいは勿論、お食事会や飲み会などへの参加は自粛しています。今度の衆議院選挙は、今まで以上にいろいろなことが問われる選挙です。以前から、自民党以外の党の得票数は自民党の得票数より上回ってました。しかし、小選挙区制のために自民党以外の党の得票数が分散するので自民党の一人勝ち状態になりました。ただ、今の野党も以前、やらかしてますからね。。。。。今回は、野党連合で対応するようです。各小
J-POP数珠つなぎその227「もしかしてILOVEYOU.」/シャネルズ+11982年8月に発売されたシャネルズ(後のラッツ&スター)の8枚目のシングルで、とても楽しい気分にさせてくれる曲だ。シャネルズの曲の中でも大好きな1曲である。「おねーちゃん」こと鈴木雅之の姉である鈴木聖美が参加したデュエットソングで、『シャネルズ+1』の名義でリリースされた。表題曲、カップリング曲ともに、アルバム『SOULSHADOWS』からのリカットシングルとしてリリースされたものだ。
CHETBAKERの魅力はトランペット+気怠いヴォーカル+ルックス、3つ揃ってこそだと思います。イケメンだったPACIFIC時代のアルバムでも気になるのはヴォーカルが入ったもの。GERRYMULLIGANのサイドマンとしては、それなりにペットとバリトンの対比が絶妙で素晴らしいと思いますが、トランペット・オンリーのリーダー盤は没個性というか、淡泊すぎてLPの途中で飽きてしまいます。PAN=AMのジャケが有名な「INEUROPE」もジャケに魅せられて購入したものの、あまり聴いていない方が多いの