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前回⇒☆~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~潤の入院中は、9時~16時半の時短での勤務。こんなに甘えてしまっていいのだろうかと、不安にはなるけれど、いつ何があるのか分からない今は、この勤務形態で、頑張るしかなかった。総務部だから、どこの部署とも関わりはある。あちこちに顔を出しては、社内の様子を伺う。基本的には、真面目な社風の会社だからか、仕事効率はいいと感じている。何か問題が起こったとしても、1時間後には解決し、更に、別のアプローチまで考え
稀有な方数名から「是非読みたい!」とのメッセージを頂きまして、ちょこっと書いてみましたその1と書いたけど・・・何話まであるのかは不明。「君のために僕がいる」のサイドストーリーです26話の翔さんが、潤君の両親を引きとめた後からのお話です。全編、翔さんsideの話です。書けたらアップしますので、不定期更新になります~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~「ちょっと待って下さい。」思わず潤の両親を引きとめてしまった。ふり返った潤の両
前回⇒☆~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~家具を買いに行った帰りの事「今日は久しぶりにチャーハンが食べたい。」潤がそう言った。久しぶりに・・・の意味は、あの、俺達が再会した時の事を言っているのだろう。タクシーで帰ってきた俺達は、そのまま相葉飯店へと向かった。「久しぶり~!潤ちゃん、退院したの?おめでとう!!」まだ潤は、車いすだけど、俺と2人で一緒にいる事でそう思ったのだろう。「お陰さまで。無事に退院したよ。」
前回→☆~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~Jstorm、出社初日。会社の前に立ち、見上げる。35階建ての自社ビルだって・・・すげーよな。そんな事を思っていると、誰かに声を掛けられた。「櫻井様、おはようございます。」そんな風に俺に声を掛けるのって・・・誰?そう思っていると、奥から松本社長が歩いて出てきた。俺に声を掛けた男性は、社長に向かって深く頭を下げている。「櫻井君、よく来てくれたよ。まぁ、ここで話はなん
前回→☆~~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~~潤の手術の翌日から、松本社長は仕事終わりに、病院へと足を運んでくれた。潤は、まだ手術の痛みがあるから、痛み止めと睡眠薬を使わないと、夜は眠れない。だけど、眠ってしまえば、ほとんど朝まで起きる事は無かった。だから、その間に・・・という事になるのだけれど、社長の身体も心配だった。「転移していると言われてもね、全く症状が無いんだよ。困ったことにね。」そう言って苦笑いしている松本社長。
前回⇒☆~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~それから数日が経った。会議が終わり、総務課へ戻ってくると、課長のデスクに、見知らぬ人が座っていた。あれは・・・誰?そう思っていると、回転式の椅子をくるっとこちらに向けて、その人が俺に微笑んだ。「貴方が翔さん?」「は、はい。」「俺は、営業の三宅です。」そう言われて・・・ハッとした。確か、坂本課長のパートナーが、営業の三宅さんって言っていた気がする。俺の
お久しぶりになってしまったこのお話。前回のおさらいはこちらからどうぞ⇒☆~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~潤のリハビリを再開して、2週間後。そろそろギプスを外して荷重出来そう・・・大野先生が、俺にそっと教えてくれた。それが意味することは、退院が近づいたという事だ。潤は、今まで実家暮らしで、たまに俺のところに居候していた形。あとは、事務所に寝泊まりしていた事もあった。だけど、退院したら、どこへ行くのがいいのだろうか?実家に帰
前回⇒☆~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~三宅さんに言われてからは、今まで悩んでいた事が吹っ切れたようだった。引っ越し先を探し・・・潤に渡すために指輪も買いに行った。指輪は、引っ越しして渡すのではなく、潤の記憶が戻ったら、その日にプロポーズしよう。そう決めた。潤は、アクセサリーのこだわりはありそうなんだよな・・・仕事帰りに寄った、ジュエリーショップ。そこで悩む事30分。よし、これに決めた。お揃いのプラチナ
多分ですが尺が足りない気がする。これから黒髭陣営、世界政府陣営との巨大な戦いを濃厚に描かないといけないので、エルバフ入れたら巨大な戦いがワノ国編より確実に短くなると思う。表紙絵か映画などのサイドストーリーでもいいかもしれないです。
前回のお話⇒☆~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~俺と愛し合った事で、潤の記憶が戻るなんて・・・今でも、信じられない。だけど、目の前にいる潤は、記憶を無くす前の潤であって・・・その後の事も、ちゃんと覚えてくれている。「しょおくん、大好き。」ソファーに座っていれば、子犬のようにじゃれてきて、キスをせがむ潤。「もうちょっと待ってて。」料理を作っている時に、俺が後から抱きつくと、そう言ってたしなめてくる、しっかり者の潤。
huluで見れちゃうドラマのサイドストーリーめぐる未来厨房のありす新空港占拠となりのナースエイドブラッシュアップライフ★★★★★どれも本編より面白い!なんて言ったら怒られちゃう?これは本編を見ていた人ならぜひぜひ見るべきだわっーーーーーーーーーーー散歩は朝派?夜派?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう
その1→☆.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○「あの・・・その負担、俺にも背負わせてもらえないでしょうか?」そういうと、頭を下げていた潤の両親が、パッと顔を上げた。「・・・それは、どういう事でしょう?」潤にそっくりな、潤の父親の真っ直ぐな瞳。親子なのだから、似ていて当たり前なのだけど、潤に見つめられているような錯覚に、陥りそうだ。「俺が、関われる事ではないと、重々承知しています。ですが、この件が解決しない限り、潤の記憶は戻らない・・・俺はそう思うんです。」「櫻井
前回のお話⇒☆~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~潤の退院が決まった。それまでに、やらなければならないこと。それは、潤の仕事の事だ。松本社長から話を聞いて、何度か潤の勤める、事務所に行き、事務所の滝沢社長さんとも話をさせてもらった。やり手のproducerだった潤。だけど、流行り物商売だから、いくら敏腕と言われていたproducerでも、仕事を干されてしまうことがあるのが、この業界の性。だけど