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新製品のご紹介です。GK5フィットリアアジャスティングスペーサーサーキットユースな人やローダウン化した車両の方、必見です。GK5フィットはサスペンションの構造上、ローダウンしたことによりトーがIN方向に大きくついてしまいアンダー傾向になってしまいます。そのためコーナリング時の旋回性能が劣ってしまいます。このアジャスティングスペーサーはローダウン車(3.5~5㎝ダウン)に装着することによりトーをイン0.45~0.5°から0°に修正することが出来ます。さらに1°キャンバー増!スムーズな
去年の8月に「カブに上手く乗る方法?!」というタイトルでブログを書いた。https://ameblo.jp/kaede-yuugiri/entry-12398234581.htmlこの記事が何故か未だに人気がある。常にアクセス解析の上のほうにいるのだ。「カブの乗り方」と言うのは、カブが売れ続ける限り、永遠のテーマなのかも知れないね。カブというバイクは、一種独特な操作をするバイクだ。スクーターとは全く違うし、オートバイとも違う。「初めて乗るバイクが社用車の営業カブ
足回りのスペックを公開致します何度か紹介していますが、アブソーバーはBILSのBC40BILS:サスペンション高性能な車高調ダンパーは当り前の時代に、不必要な性能は敢えて削り、ダンパーの本質を追求する四輪スポーツダンパーメーカーwww.bils.jpをベースにしたラリーターマック仕様です。さらにオーダーしてストローク延長20㎜しています。耐久性向上で内部強度アップなど、戦う為のチューンがされています。こういった物は、問題点と欲しい性能をチューナーと相談して少しずつ良くして行くものです
ステップワークについてよく聞かれます。どうしたらいいのか…また、スムーズに倒し込みができない原因がステップワークがうまくできていない場合もありますね。コーナー進入時、倒し込みポイントに来たら、すかさず、つま先付近に踏み替えてイン側ステップへ荷重する。理由⇒倒し込みのキッカケ作り⇒リズム感でタイミングを見計らう⇒より点で荷重できる為、作用しやすい⇒何より、踏み替えないとつま先が路面と接触する直線区間やア
レクチャー解説、第2段はリヤスプリングについてですスプリングは、不等長などもありますが大きく分けて、荒巻と多重巻がありますそれぞれの特徴を説明していきます荒巻巻き数が少ない物を荒巻スプリングというレスポンスが良く、リヤに使用すると、マシンを縦に出しやすくなるキレのある、コンペティブな動きを求める方にお勧め多重巻巻き数の多い物を多重巻というマシンの挙動が穏やかになり、横グリップが高くなるコーナリング中の安定感を求める方にお勧めそれを踏
重大な欠陥を見つけてしまった1号機はっきり言って、これはレーシングマシンと同等もしくは上回るコーナリングを求めないと問題とはならない事です。また、フロントの剛性の違いでも対処療法が違ったりしますので他の人には理解しにくいと思いますがこの突きつけられた課題はオートバイだけでなく自転車も含め2輪車の世界では重要なポイントで車体開発に携わる方にのみ通じる話ではないかと思います。でも17インチ化から悩まされていた症状の根幹が判明したと共に自分が感じていた事と理論が合ってきた面白さと、その絶望
遅い車よりも速い車の方がコントロールが難しいのは、簡単に想像できます。私はつい1ヶ月前まで遅い車で走った方が速い車で走るよりレースタイムが良いという状態でした。VRCの1/12クラスでは遅い車spec:60km/h程度速い車modified:80km/h以上くらい速度差があります。modifiedは、ギヤ比によっては最高100km/hくらい行くんじゃないでしょうか速い車のコントロール技術は、どのようにしたら身につくのでしょうか?仮説をいくつかたててみました。<仮説>①少ない舵
ドリフトシングル&ダンス前日の土曜日につくパーで、かとパパとスタビ談義最近のマイブームスタビライザーRD2.0のリア取り付け方もいろいろ変えて試してますリアスタビの個人的な感想は、コーナー旋回中の左右のリアタイヤの面圧を上げて、踏んで旋回させるイメージ。ググってみると、『スタビライザーはクルマのロールを抑えサスペンションとの組み合わせでコーナリング性能を上げるためのものです。』って書いてあります。旋回速度にも関係ありそうですね。リアスタビは取り付け位置やワイヤーの太さなどで効き
トヨタbB車検整備にてお預かりしているお車ですが、引き取り最中、コーナリング時にフロントの足回りがフラフラする感覚に気づきました。足回りをチェックしてみると、スタビライザーのリンクのブッシュが劣化し、隙間が出来ています。実はここにガタがあれば車検に受からないんです。スタビライザーとはコーナリング時にGがかかる方向に車体が傾くのを制御する役割があります。リンクのブッシュにガタがあるとスタビライザーの遊びができてしまい、ふらつきが発生します。今回ボルトとナットの錆もありましたのでASS
今回のお話は、レブルが初めての中型バイク!って初心者ライダーの方限定のライティングにまつわるお話です。中級~上級ライダーの方は読み飛ばして下さいm(*__)mそもそも、私自身バイク歴も長い訳でも無く、サーキット経験もジムカーナ経験もございませんので、自身の拙い経験とあれこれ読み漁った文献からの実践から得た程度のお話です。箸休め?お眼汚し?程度の記事として、あー何か言うとるわ~ぐらいで読んで頂けますと幸いでございます。さて、愛車レブルですが、ぱっと見、いわゆるアメリカンタイプですが、ホン
*お絵かきが下手なので、これから使用するお写真はサスペンションの動きを説明しています。ネットで落ちていましたがプライバシーなどで掲載の困る方は大至急ご連絡ください。inayut2@gmail.com申し訳ありません、よろしくお願いします。前回も書きましたがアンダーステア、オーバーステアは結局のところ、ドライバーさんが「その車の挙動を知る」事でコントロールする事は可能です。そこを踏まえてサスペンションセッティングの話を進めますね。前回説明した絵に説明の無い部分がありました。
MR、RRについて考えた事をメモしていきます。コーナリングの流れとして①コーナー進入でヨーモーメントを発生②進入で発生させたヨーモーメント(半スピン状態)をアクセルオンでリヤに荷重を移していくことでキャンセル(コントロール)する。③クリップからはアクセルワークで曲がるFRはフロントが重くてリヤが軽いのでアクセルを開けていくとリヤのトラクションが抜けるようにしてドリフト状態になる場面でもMR、RRはリヤにもっと大きな荷重を与えられる為たくさんアクセルを開けられることにより速い旋回、立ち上
ドッグファイトレーシングさんから連絡があり、早くも修理完了したとのこと!取りかかると早いっ!それはそうとして、ひと月ほどVanvan200だけに乗り込んで強く感じたのはそのフロントの安定感。ぶぶっといリアタイヤで騙されがちですが実はバンバンさんはフロント支配型で前輪スタビリティの有るコーナリングをするのです。とは言っても切り返しがダルだとかセルフステアが遅いとかそういうのも特になし。なぜこんなにコーナリングの素性が良いのかわたしなりに悩むほど(笑)一点気付いたことは、フロント18
決まったと思える足のお話には実はまだまだまだまだ果てしなく先があります(笑)。が、その前に俺の車純正トルセン入ってるのに、車高調入れたらなんだか前よりタイム落ちちゃったよぉ。なんで~~と寂しくショップの門をたたくドライバーさん。ここからは駆動系の第二関門、LSDのお話となります。純正車両はそのままだと車高も高いし比較的柔らかい足なので大きくロールします。それはどういうことかと言うと、「ほっといても曲げたい方向に車が傾く」という事で別に急いで走る必
やはり、不人気なんだろうか。2010モデルの我がスピードトリプル。中古で購入してから、そう、2000キロくらい乗ったのかな。それだけで、昨年K1300Sの1年間分の走行距離を軽く超えてます。そんなスピードトリプルですが、納車前からいろいろとイジられていましてね。フロントのプリロードはこれでもかと締められていて、走る三角木馬状態でした。今は最弱から4回転半とヤマハライクな設定にしてます。が、やはりこれではタイヤ2本くらい外にはらむようなコーナリングです。先ずは、コイツのデフォルトが
漫画頭文字Dの文太が作中で主人公の拓海がGTRに勝つ為に「アクセルオンでどアンダー」なセッティングにした事を考察してみた。コーナリングの流れとして①コーナー進入で強いヨーモーメントを発生させる(補足:ブレーキングドリフトも同じ原理)②クリッピングポイント地点のアクセルオンでプッシュアンダー気味な状態を持ち込むことにより、ヨーモーメント(スピン状態)をキャンセル(コントロール)して立ち上がる。FRはフロントが重くてリヤが軽いのでアクセルを開けていくとあるところからリヤのトラクションが抜け