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ギターの弦をおさえるモードとして、EADGCサイクルが存在していた事実にここを読んでくれた人たちは気が付いたと思う。ピンク色のE音(6弦=E)を表すEフォームのコードEが、フォームを変えながら、4弦2フレットE音を根音(ルート)とするコードフォームDに変化し、そこで鳴らす音がEコードになってゆく、すなわち、13回目で1周(6弦から2弦まで)開放弦と2弦1フレットがルート2周(6弦から2弦まで)1フレット6弦~3弦までと、2弦2フレットがルートそして、3周目、F#B
密かに根強い人気のある曲なので、今回取り上げてみました。聴くたびに感動しますね〜。アルバム「天国のドア」(1990年発売)の最終曲。このDVDのバージョンがすごく好きです。それでは採譜譜面。Cmのサブドミナントマイナー(Ⅳm)の出現以外はすごくバロックっぽい進行です。イントロから見ていきましょう。☆イントロこの曲はト長調ですが、調性がうやむやなスタートです。どちらかというとハ長調。ハ長調として解釈していくと、C-D/Cという冒頭の進行、Ⅰ-Ⅱ/Ⅰとなり、2小節め、いき
前回の続きです。〇前回の復習ちょっとだけ前回の復習ですが、ワブルベースの原理はフィルターのカットオフや音量に対してLFOやエンヴェロープで作り出した動きを割り当てるものでした。LFOの揺らぎが段々速く(遅く)なる↓↓↓LFOの可変動作をフィルターのカットオフ(音量でもOK)に割り当てるこれがわかればあとは手持ちのシンセの設定の問題です。シンセによって複雑なマトリックスを組めるものと組めないものがあり、視認性の高い物や低いものもあり色々です。GI
先日、大人の生徒さんが「赤いスイートピー」の楽譜を持っていまして、「弾いてみたけどなんか微妙にちがう!」とおっしゃるので、お借りして弾いてみました。おーーっ、こ、これは(汗)ただでさえ、コード進行オタクなのに、この「赤いスイートピー」は私が日々研究を重ねるユーミンの作品。(呉田軽穂はユーミンの楽曲提供時のペンネームです。松田聖子さんには多数提供してますね。)ということで検閲発動!こういったことになりました。特におかしいところはシール貼りましたよ!歌詞「そっとよりそうから」の部分
どこか懐かしい感じのセピア色の色彩の楽曲です。手が届くようで届かない、現実にあるのかないのか、こちらの世界でないような。この曲は1981年発売のアルバム「昨晩お会いしましょう」に収録されています。私がこの曲に出会ったのは大学入学直後の1989年頃。アルバム「DelightSlightLightKISS」を借りたときにユーミンの小洒落たコード進行にハマり、何か他のアルバムを!と考えたときに、ジャケットやタイトルが気に入ってこのアルバムを手に取りました(笑)ハマりました!どの曲も。
ユーミン好きな曲アンケートをとるといつも上位にあるこの曲は、1974年の作品。アルバム「ミスリム」に収録されていました。この曲の舞台となった横浜、山手のドルフィン。♬ソーダ水の中を貨物船が通る現在はマンションが建設されてしまい、海の見えかたが違ってしまったようです!私のこの曲との出会いは、学生時代、電子ピアノのデモンストレーション演奏のアルバイトをしていたときのことでした。会場となったデパートで、「こんな曲を演奏してほしい」と譜例集みたいなものを渡され、そこにこの曲の簡単な
和音の構成音と短9度をなし、和音の機能を阻害する音メロディーにハーモニーをつけるという伝統的な作曲法ではなく、コードにメロディーをつけるという作曲法が、ジャズ以降広く普及しました。ポピュラー作曲に欠かせない、コードにメロディーをつける手法用の理論が、所謂「コード理論」です。コード理論も従前の「和声法」も全く同一の作曲概念を用います。コード(和声)と機能です。ですから、2つ理論は全く同じものです。違うのは、メロディーにコードを付けるのか、その逆かです。技法の違いです。前置きが長くなり