ブログ記事38件
皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いことハチです。今日は、ビカクシダのキッチャクード(P.mt.kitshakood)のご紹介です。こちらは、コロナリウムとリドレイの胞子を交配させた胞子培養からの選抜品種で、「リドコロ」とも呼ばれています。コロナリウムと同様に旺盛に生育するため、通常よりは肥料は多めに。根がしっかりと張ると胞子葉の分岐が多くなって、見ごたえのある姿になるとか、ならないとか。だとすると、うちの子(写真上)は、まだそこまでではないですよね。伸びしろを楽しみ引き続
皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いことハチです。先日の記事の隅っこに、ちらりと見えていたビカクシダ。「リドレイですか?」とご質問がありました。正解は、キッチャクード(P.mt.kitshakood)。コロナリウムとリドレイの胞子を交配させた胞子培養からの選抜品種で、「リドコロ」とも呼ばれています。キッチャクードの記事はこちらから。『ビカクシダマウントキッチャクード(P.mt.kitshakood)』皆さま、おはようございます。カームプランツの見
皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いことハチです。今日はビカクシダのコロナリウム(P.coronarium)をご紹介します。こちらは原種です。高温、高湿度の環境を好む性質です。胞子葉は複雑に分岐しながら1.5メートル以上長く伸びます。冬の寒さと乾燥に弱いので、葉の萎縮や小型化は寒がっている証拠。ちなみに、カタンドゥアネス産(フィリピンのカタンドゥアネス島に分布する個体群)のものだけは、大型にならないそう。ハチが参考書として見ている本には、このカタンドゥアネス産のコロナリウム