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昨日採った血液培養の結果が出た。先生から「グラム陰性桿菌+」これは大腸菌とかの分類の菌だと言われた。ずぐにパパに伝えて、ネットで必死に調べた。全身を巡る血液の中に菌がいる。こんなに小さな身体の中に。今日の熱は36〜38度台。抗生剤が効いているのか、少し下がる時もあった。すごく心配だったけど、このままどんどんよくなる、早くお家に帰ろうね、そう思っていた。隔離された個室で虹翔と2人きり、白いベットの上で過ごす。泣いたら授乳をして、オムツを替える、家でやっていたことを今は病院でやっている。相
また1週間が始まった。入院して12日目。予定していたカテーテルの検査。ママは「痛いけど頑張ろうね」って心配しながら処置室へ送り出したけど、泣かずに頑張れたって。強いな。その代わり、終わって体重測定をした時に泣いたらしい。どうやら虹翔は裸が嫌いみたいだ。明日は待ちに待った皮膚科にかかれることになった。皮膚科の先生は優しい女の先生で、私も働いている時からお世話になっているからすごく話しやすくて、虹翔のこともきっとしっかり診てくれると思った。今日はちょっと微熱が続いていた。火曜日、おしりの
「印鑑緑、レジで隊長に怒られるペットでビビりの赤猿」印鑑グラム陰性桿菌①緑、緑膿菌②レジでレジオネラ菌③隊長に病原性大腸菌④怒られるコレラ菌⑤ペットでペスト菌⑥ビビりの腸炎ビブリオ⑦赤赤痢菌⑧猿サルモネラ菌さらに詳しく→柔道整復師のゴロ合わせグラム染色診療ドリル〜解いてわかる!菌推定のためのポイントと抗菌薬選択の根拠Amazon(アマゾン)3,960〜9,108円Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見る
なんと前回抗菌薬のことを書いてから気がつけば1ヶ月。もう再開せねば!ということで本日は抗菌薬について。順番的に次は第2世代セフェム内服でしたが需要低めなので後日に回しました。さて、第3世代セフェムです。なんやかんや、一番お世話になる頻度が高い抗菌薬が第3世代セフェムではないでしょうか。セフメタゾンもかなりいい勝負だとは思いますが。以前まとめ的なところで書きましたが第3世代セフェムのスペクトラムはGNRのみ!と覚えていただいて構いません。例外がありますが、末尾に
今回はついに治療編ですね。前回までで、感染症の診断名が決まればその原因となっている細菌の種類が推測できるようになりました。今回はどのタイプの細菌をどんな抗菌薬で治療するか、という内容になります。今後いろんな種類の抗菌薬を勉強していくことで、「なーるほどーだからこの種類の抗菌薬が使えるのね」となっていくと思いますが、今回はひとまず若干鵜呑みにしながら覚えていただかざるを得ないことをお許し下さい。では。グラム陽性球菌(GPC)使う抗菌薬はペニシリン系(スルバシリン、ゾシンなど)第1世