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目次はじめに過剰脱脂による後遺症は「不運」ではなく「必然」過剰脱脂医の思考とは?我々の警告を無視し、反論する過剰脱脂医「ヤバ医」の見分け方まとめ・悲しむ方をこれ以上増やさないために目次を開くはじめにここ数日、YouTube上で過剰脱脂による重篤な後遺症を告白された方の動画が大きな反響を呼び、ようやくこの問題に光が当たり始めています。しかし、私はすでに数年前から、このブログにおいて、その危険性を繰り返し警告してきました。あらためて、強く申し上げます。過剰脱脂は、現代の下眼
昨日のブログでメリークリスマス!と言ってしまいましたが、今日でしたね(笑)まぁ、最近はイヴの方が盛り上がったりするので良しとしましょう!年末、たくさんの手術のご予約をいただいています。美容クリニック乱立の昨今、閉院しているクリニックも多くなっている中で、たくさんの方にご指名いただくことは本当に有り難いことです。やはりクマ治療のご指名が最多です。初回治療はもちろん、他院でクマ取りを受けたけど失敗してしまったという相談もとても多いです。中でも多いのが、「脂肪を取られ過ぎて窪んでしまった」と
最近、大問題となっている“過剰脱脂”。眼窩脂肪を必要以上に切除することで、上下まぶたが激しく窪んでしまう症例が後を絶ちません。眼窩脂肪は、見た目だけでなく、眼周囲の立体感や若々しさを保つための重要な組織。それを根こそぎ失うことで、・疲れ切った印象・老けた印象・不自然でゾンビのような目元といった、明らかな審美的障害が生じます。本来クマ取りはこういった印象を改善させるためのものなのに、逆効果になってしまいます。【過剰脱脂による激しい落ち窪み】“過剰脱脂”独特の目元です。
こんばんは控えめな形成外科専門医・美容外科専門医Designoclinic稲富です🌾最近はイルミネーションを見たりバレエを見たり空いた時間でスタッフに裏ハムラ+おでこの脂肪注入したり(術後3日目で働く様子。ダウンタイム隠せてます?)慌ただしくも充実した日々を過ごさせていただいております。▶︎最近気になったこと最近、「皮膚切除2mm」といったミニマム皮膚切除を伴う表ハムラの症例を見かけることがあります切除幅を書
こんばんは控えめな形成外科専門医・美容外科専門医Designoclinic稲富です🌾本日はクマ治療後のトラブルがXでも話題になっていることもあり大事なお話を。重要なリスク:再出血・血腫について〜原因・気づき方・対策・医師選びまで、簡潔にまとめました〜目元の手術後は、基本的に2〜3日をピークに腫れや内出血が出てきます。手術翌日などは、思ったより腫れて驚いてしまう方も中にはいらっしゃいますが、ほとんどは問題ない経過ですただ中には早めの対応が必要なケー
こんばんは控えめな形成外科専門医・美容外科専門医Designoclinic稲富です🌾最近、行ったカフェで“浅煎り専門店”という、ちょっと尖ったお店がありました(専門特化、尖っていくのは美容外科だけではないんですね。)コーヒーと言っても、本当に味がさまざまですよね甘み・酸味・苦味・コク・風味・後味…いろいろな要素に分けて表現も複雑ですが今回いただいたコーヒーに添えられていた説明の紙には、味の説明としてLoquat,Cherry
もはやあじクリの看板メニューになった、上まぶたのくぼみ『くぼみ目』に対するヒアルロン酸注入治療!たかがヒアルロン酸と侮るなかれ!まぶたのヒアルロン酸注入はとても高度な技術が必要で、正しく美しく施術されている先生はとても少ないです。全国から私のヒアルロン酸注入1本のために、わざわざ飛行機や新幹線でご遠方からご来院される方も多いです【注入前➤注入直後】ナチュラルにくぼみが改善していますねあ、でも…左目はくぼみが残っています!もう少し注入しても良いのですが、よく見ると、左目は眉毛を上げ
クマ取りと称され、全国的に行われている脱脂(経結膜脱脂術)。脱脂とは目の下の眼窩脂肪を取り除く手術ですが、この脂肪を取りすぎると、眼球の周囲が削げ落ちたような「hollowout(くり抜かれ)変形」を生じます。海外文献ではcadavericlook(死体様顔貌)という非常に強い言葉で警告されるほど「絶対にやってはいけないもの」として認識されています。最近SNSで話題となっているのが、この過剰脱脂。【過剰脱脂による独特のくり抜き変形】こちらのモニター様は、他院で脱脂術を受け