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今日は表記の通り、エドガー・シャインの「組織内キャリア発達」について、1級第13回実技(論述)試験のヒントになることについて考えてみます。シャインは「組織心理学」という言葉の生みの親であり、組織開発の専門家として経営学分野で高い評価を得てきた組織心理学者です。今にち、キャリア形成が注目を集めるようになったことに、「キャリア・アンカー」というキャリア自己概念を提唱し、長期的な仕事生活において個人が拠り所としているものがあることを示しました。職業人にとって自分のキャリア・アンカーを
「第13回1級CC技能検定実技(論述)試験問1を読み解く」をリブログしました。面接試験の内容については、現在、使用許諾申請書を提出しており、許可がおりしだい記事にしたいと考えています。もうしばらく、お待ちください。今日も、個別指導の方の第13回面接試験の振り返りを行っています。全ての人の振り返りが終了しましたら、その所感を記事にしたいとも思っています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・第13回実技(論述)試験問1を読み解いていきます。
今日は、1級キャリアコンサルティング技能士の「意味への応答」について述べてみます。「意味への応答とは、クライエントの話の中の事柄と感情の結びつきをカウンセラーが理解し、それをクライエントに伝え返すことである」(産業カウンセリング入門第2版)「意味」とは人生の意味づけ、つまり本人が生きるうえで大切にしている価値観、信条などをいう。意味は、名誉、出世、仕事、家族、ライフスタイルなど、一人ひとり違う。「意味への応答」は、クライエントの発言から意味をとらえて、クライエントの経験(ある出来事の結
今日は、「転移と逆転移」が取り上げられているような事例を紹介します。まず、ネットで「転移と逆転移」を検索すると、以下の説明があります。転移とは、患者が、過去に両親などの他者との間で生じさせた欲求、感情、葛藤などを、別の者(治療者や介護や)に対して向ける非現実的態度を転移と呼びます。逆転移とは転移の逆で、治療者側が患者に対して、感情や態度を向けることであり、逆転移の感情は治療を妨害するため、抑制、除去されるべきと考えられている。特にそれら転移感情の中でも、愛情や好意といった