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今年45群目のレスキューは、家具職人の芦野さん宅。家の周りに置いてある朽ちた古い材料にフタモンアシナガバチが営巣していました。送られてきた写真がかっこよくてほれぼれしました。実は芦野さん宅には、8月にも3群営巣していて、健常群を一ついただいています。今年、フタモンアシナガバチは、生まれた場所に姉妹でたくさん営巣する蜂だということがわかりました。芦野さん宅の他にも4人の方のお宅で多数群を捕獲しています。おかげで、今年は45群中30群ほどがフタモンでした。ただ、巣作りには向かない雨風
うれしいことに我家にも、2匹のアシナガバチが巣作りを始めていました。一匹は私の家庭菜園の道具置き場の軒下。キアシナガバチで、毎年必ず作ります。今年も私の畑を守ってもらいます。そして、物干し竿にはコアシナガバチ。きっと昨年秋、庭の葉っぱが落ちて見つけた群れの姫蜂ですね。まだ巣穴が一つか二つしかありません。しかし、ここに作られては洗濯物が干せません。もう少し巣が丈夫になったら10km以上離れている工房の窓に観察用に移住させようと思っています。※移住させる場合は最低200m離れた場所
東京都八王子市にお住いのNさんから「ベランダのアシナガバチがスズメバチに襲われて不憫なので、巣箱を売って欲しい」と、メールと写真が届きました。まさに、ヒメスズメバチが襲っています。大型種キアシナガバチの順調な家族です。私は、刺されると痛いし、アナフィラキシーを起こして亡くなった方もいることや、自然淘汰されるのも手ですよと伝えましたが、近年中に自然農をやりたくて、アシナガバチの移設もしてみたいとのこと。それなら私のコンセプトにも叶っています。急いで巣箱を送る事にしました。さ