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昨日は、CADをまだ触ったことが無い方からお問い合わせがありました。使用目的をお聞きした結果、オートデスクのFusion360をお勧めしました。但し、その方が使用しているPCがMac。Fusion360にはMac版もあるので、大丈夫です。マウス操作が少し違うだけで、基本的にはWindows版と違いはありません。過去に出張研修に伺った企業でも、Macで受講された方がいらっしゃいました。【Fusion360】大阪府製造メーカー様【出張研修】講習実施事
今週は、法人向けAutoCAD3Dグループ講座を担当。3Dソリッド編集において穴を開けたり、開口部を設けたい時よく利用されるのがブール演算「差」(subtract)コマンド。このコマンドはソリッドを引き算する為にあらかじめ、3Dソリッドを作る必要があります。これに対して、使い勝手がいいのがサーフェス>投影ジオメトリ(PROJECTGEOMETRY)ソリッド平面上にUCSを設定し、円を作成。自動トリムをオンにした状態でUCSに投影を実行すると、穴が空き
先月、AutoCAD-3D個別講座を受講いただいた方から質問をいただきました。ネジの種類の一つとして、〇〇形ネジを3Dで描くことを検討しております。〇〇ネジは少し特殊な螺旋ネジとなっており・・・・・・・・中略・・・・・・・・させる事はAutoCADで可能でしょうか?はい、AutoCADで可能です。内容を拝見すると、かなり特殊な形状でした。一見すると、AutodeskInventorやFusion等製造系3DCADでないと無理?と思いがちです。画像はイメ
今週は、法人向けAutoCAD3Dグループ講座を担当。3Dソリッド作成において最もよく使われるコマンドの一つに押し出し(extrude)コマンドがあります。この時、押し出すオブジェクトは閉じたポリラインにしておく必要があります。これに対して、使い勝手がいいのが境界引き伸ばし(presspull)コマンドハッチングできるような閉じた領域があれば、そのまま押し出すことができます。AutoCAD3Dを使うのに向いているのはこんな業種AutoCAD
AutoCAD2025をインストールしてみました。AutoCAD2024のスタート画面AutoCAD2025のスタート画面微妙に違う箇所もありますが、ほとんど同じです。最も気になるのは、保存する図面のdwgバージョン。これも2018形式のまま、変更ありません。なので、AutoCAD2018~AutoCAD2025の間ならいずれのバージョンで保存されたdwgでも相互に読み書きができます。これは助かります。AutoCADもっと手軽にオブジェク
現在CADで2D図面を作成している製造系の企業が3Dを始める場合はAutodeskFusionがお勧め但し、業界標準や取引先との関係で既に3DCADの選択肢が限られている場合は別ですが・・・AutoCADを使って2D図面を作成されてきた場合そのまま、AutoCADの3Dに取り組むことも考えられますが、機械系の製造業の場合はお勧めできません。理由は以前の記事にも書いていますが設計変更に柔軟に対応できないことや複雑な形状の3DモデリングはAutoCADの3D機
CADを触っている時間が長ければ長いほどそれに比例して、操作スピードも早くなるのは当然です。入門者・初心者の方はまず操作に慣れてください。それを踏まえたうえで2DCADで図面を早く仕上げる方法は・・・結論を先に言います。無駄な図を描かないこれまで、様々な企業様へ訪問し初心者~中級者向けのAutoCADの研修を実施してきました。長年、AutoCADを使って図面作成されてきた企業へ伺った際には、できるだけ業務図面を見せていただくようにし
昨日はJAVC(日本ビジュアルコミュニケーション協会)セミナーを担当しました。Fusion3603DCADの先端機能を学ぶオンラインセミナーwww.javc.gr.jpセミナー内で特許図面作成担当の方からいただいた質問です。今までAdobeIllustratorで作成していましたが、STEPデータを受け取る事があります。Illustratorでは読み込みができないので、CADソフトを導入予定。AutoCADかAutodeskFusionかどちら