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【概要】少しの調整で双三極管6CG7、6FQ7、6N1P、6N6Pの差し替え実験のできる、A2級シングル・ミニアンプを作ってみました。【動機】先日、実家の物置にあるジャンク箱を何年かぶりで引っ掻き回し、真空管を何本か救出して来ましたが*、その中に双三極管の6CG7と6FQ7が含まれていました。これらは、手持ちの6N1P、6N6Pとピン配置が同じで、ヒーターがどれも6.3Vです。動作特性は異なりますが、差し替え実験も不可能ではないだろうと考えました。先に12AT7
BOSSSD-1SerialNumberandOp-Amp一覧(2022年5月19日まで調べ)SD-1はA基板(ET5212-510A)が#102000番台の途中までで、A基板でオペアンプがJRC4558D(艶あり)なのは#0400と#076800のみでした。銀ネジなのは#0300のみです。1984年の2月と3月にはオペアンプにMITSUBISHI5218を使ったレアな時期があります。1983年8月と1985年2月にはJR
BOSSDS-1SerialNumberandOp-Amp(2022年5月19日現在)BOSSコンパクトエフェクターの4桁シリアルナンバーはローランド社が設立された1972年を起点とし、8月を頭01番で下2桁は00番の0100としています。(7月を頭00番で下2桁を00番の0000としているのかも知れません。)そこから計算するとDS-1がリリースされた1978年6月は頭71番で下2桁00番の7100という事になります。オペアンプは
「BluesDriver」っていう名前が先に決まっていて開発が開始したそうで(第一開発部山田康之氏TheBOSSBook参照)、前年度1994年発売済みの「BOSSTM-7GuitarMonitor」のG.AmpSimulator部分の回路を参考に開発されたそうです。(実際にBD-2とTM-7の回路図を見比べてみると確かに似ています。)(TheOverDriveBookの開発者インタビューより。)「BD-2はオーバードライブでもディストーションでもないという所が
以前からずっと気になっていたジャンク商品。ピギーのギターアンプ、PiggyPS-60を千円にて捕獲しました。ピギーのアンプと言えば、50代から上のかつては若かりしギタープレイヤーだった諸先輩方にはお馴染みのアンプだと思います。こちらは'80年ギターカタログより抜粋したピギーのアンプ。今回リポートするPiggyPS-60はアリオンのエフェクターの初期の製品を製造していた、今はなき、愛知県春日井市にあったプリンス通信工業株式会社の名作アンプです。6ワットの小型トランジスタアンプなん
プリアンプがやっと完成しました。簡単そうな内容ですが、やっとの事での完成です。MJの安井さんのアンプは、初製作なのでどんな音質なのか楽しみです。オペアンプICは、MUSE03です。シングルのオペアンプICです。コレを左右独立の定電圧電源で、アンプ基板にも定電圧電源が有ると言う電源重視の回路になっています。出力の直流カットのコンデンサーが変わっていて、100uFの積層セラミックコンデンサーを使っています。高域の改善の為に0.047uFのフィルムコンデンサーをパラに使っています。安井さ
【抵抗IVのお話し】あまり表には出してないのだけど、NOSに匹敵するくらい「トンデモナイ」(他社はまずやらない)回路が、抵抗IVです。(補足します。イルンゴや四十七研究所、STAXがすでにやっています。但し、ソウルノート加藤さんは大学の先輩設計のSTAXのはオーバーサンプリングであったのを残念と)抵抗IVに関して説明する前にDACチップについて、ざっくり説明します。DACチップには、大きく分けて電流出力型と電圧出力型があります。現代DACの多くが電圧出力型ですが、これはDACチップ内
ProCoRATSerialNumberandOp-Amp一覧RAT2以降はこちら『ProCoRAT2以降のシリアルナンバー』ProCoRATserialnumber一覧『ProCoRATのシリアルナンバー』ProCoRATserialnumber一覧(RAT2は次…ameblo.jpProCoRATの歴史ProCoRATpedalmyths,history,andtimeline—TheJHSShowThispag
スタジオ行って比較実験してきました。実験1:本物JanRayVS自作JanRay+6つのオペアンプ実験2:自作JanRayを使った真鍮ケースVSアルミケースペダルのツマミはすべて12時、Volume/Gain/Treble/Bassすべて5です。アンプはJC-120、EQはすべてフラットです。ギターはGinsonTAKDCで、BOSSのルーパーに録音したフレーズを使いました。フロントPUのボリュームを絞
ProCoRAT2SerialNumberandOp-Amp一覧『ProCoRATのシリアルナンバー』ProCoRATserialnumber一覧(RAT2は次回)私所有のRAT達の中でも比較的状態が良い箱付きラージボックスRAT(海外ではBIGB…ameblo.jpの続きです。RAT2以降のシリアルナンバーとオペアンプ補足説明としてCTSポットのコードの読み方ですがRATに使われているCTSポットにはER39771378211
BOSSOD-1SerialNumberandOp-Amp一覧(2022年4月18日まで調べ)初期OD-1等の4桁シリアルナンバーはローランド社が設立された1972年を起点とし、8月を頭01番で下2桁は00番の0100としています。(7月を頭00番で下2桁を00番の0000としているのかも知れません。)そこから計算するとOD-1がリリースされた1977年11月は頭64番で下2桁00番の6400という事になりますね。6桁シリアルナンバーの付け
とっくに時効の強盗事件の真相を、定年退職間際の老刑事が追うB級サスペンスもいよいよクライマックスです。TimmyとJanRayの比較記事や動画には、「同じ」と「違う」の証言の食い違いがあってはっきりしません。沼で得た知識をもとに、自分なりに考えてみると、ポットのカーブの違いとオペアンプかなと。【ポットのカーブの違い】JanRayのポットはBカーブなのに対して、TimmyはV1からV2中期までAカーブ、V2後期からトレブルがBカーブになります。つまり、ツ
DACWM8741のオペアンプをMUSES02に交換して(前回記事参照)しばらく満足していたが、他のオペアンプはどんな音がするのだろうという気持ちが案の定高まって逆らえなくなってきた。MUSES02と同じくらい高価で置き換える価値がありそうな候補はMUSES01とOPA627だというのは前回書いた。どちらを選ぶかだが、まず推奨電圧を考えた。オペアンプはそれぞれ動作させる電源電圧の推奨幅が提示されている。LME49720±2.5~17VMUSES02±3.5~16VOP
"JanRay沼"にハマるきっかけとなった中古クローンと本物の違い。原因はオペアンプなんだろうな、と思うのですが。クローン製作者によると「オペアンプは本物と比較して最適なものを選定」とあるし。。でも、何使ってるかは全くわからない。。販売目的で作ってるんだから、入手しやすい安価な現行品を使ってると思うんですよね。何使ってるんでしょうね。。モールドされてんですよね。。覗いてみたくなりますね。。むしちゃおうかな。。えい!案外ラクに取れるけど、プリン
BOSSエフェクターの初期にFA-1という機種があったそうです。FAはFETAmplifierの頭文字ですね。FETは増幅回路のパーツの事です。プリアンプというかクリーンブースターですかね。常時オン前提でオンオフスイッチは無し、ギターストラップなど付けるフックが本体裏にあり、トップジャックとおおよそBOSSエフェクターらしくない出立ちです。もちろん現在は廃番、ですが当時はU2のエッジも使ってたとかでメルカリとかで結構な値段が付いています。で、機能的にはシンプルで扱いやすそうなので作ってみ
中国のアリババ(通販サイト)から輸入してしばらく置いてあったモバイルレシーバーDACのSU-7ですが、ミニワッターツアラー(持ち運び可能な小型のアンプ)に内蔵してしまうべく音質のチェックをしているうちに、みごと「オペアンプ沼」にハマってしまっている状況です。(飽き性の面があるので、すぐに沼から上がると思いますが・・・。)オペアンプの交換で好みの音に近づけるか?DACの出力をうけるアナログアンプ回路に装着されているオペアンプはそれなりに音質を左右するようで、オペアンプの交換に
連日オペアンプというちっこいムカデばかり取り上げてすみません。標準装着品のオペアンプNJM5532DDをMUSES8920やOPA2604に取り換えて好みの音に近づけるべくテストしてきました。どちらもなかなかだと思いましたが、今のところはMUSES8920の方が好みに近いように思います。一番の違いは空間の表現でしょうか。MUSES8920は音離れが良く空間が広く感じられます。OPA2604は音に凝縮感があるので空間がこじんまりと感じられます。もともとスピーカーも
アウトドアネタよりも最近はインドアネタが多くなっております。中国からの通販で購入したポータブルレシーバーSU-7ですが、オペアンプが交換可能なソケット仕様になっていたので(これは交換せよというメッセージですので)、日本橋のデジット(電子部品屋さん)でオペアンプを買ってきました。オペアンプとは、簡単に言えば微弱な信号を増幅する素子(IC)のことで、再生機の中で使われる場合は音楽信号を次に接続する「アンプ」などが扱える大きさ(電圧)に増幅する回路の中に組み込まれたりするものです。
BOSSOC-2OctaverorOctaveSerialNumberandOp-AmpOC-2Octaver(1stmodel)MadeinJapan(ACAadapter)[TexasInstrumentsTL022CP]×5[MitsubishiMN4013B]×1[RohmBA634]×1OC-2Octave(2ndmodel)MadeinJapan(ACAadapter)[SharpIR9022]×5[Mi
ミニワッターをベースにしたモバイルレシーバーアンプの製作の前段階でレシーバーDACのSU-7であれこれしております。オペアンプという部品を交換して音質にどう変化があるかをチェックしています。SU-7に標準装着のオペアンプは新日本無線のNJM5532DDでした。これを同じく新日本無線のMUSES8920に交換してまる3日ほど連続で再生しました。交換当初は時間の経過による音質の変化がやや大きかったものの、まる2日を過ぎるあたりから音質の傾向が安定したように
1年ほど前から、オペアンプで直結ドライブした真空管アンプを何台か作って来ました。もう新たに作るのは止めましたが、回路をいろいろいじっては遊んでいます。直結ドライブでは、真空管のバイアスに影響するオペアンプのオフセット出力電圧が課題の一つです。オフセット出力電圧が大きくなるのは、バイポーラオペアンプを使用し、非反転増幅で、非反転入力(バイアス?)抵抗を大きくしたり、ゲインを大きくしたときのようです。これまでは、反転入力側をDC的にグランドから浮かしたり、反転入力に相殺電圧を加えることで対処
中華製オーディオを輸入販売している大阪のN.F.J(ノースフラットジャパン)からFX-AUDIO-PE-01(実売価格¥49902022/03/01発売)を買ってみました。試聴開始第一印象パワフル!音が若干硬い高域が少々強いかな?通電1時間半だから仕方ないです。音声信号を数時間流せば印象は変わると思います。これが¥5000未満とは思えないです。PHONOBOX2の方が良い意味でボケ感有ります。これも鳴らさないと結論出ないと思います。PHONOBOX2の様にカート
一応、2SC3355版トランスNFBアンプの定数が決まったので、図面をUPします。これよりも、もっと良い回路定数があると思いますので、参考にしないでください。主な変更点は、(1)トランジスタを高周波用に変更し、かつ、パラレル接続にしたこと、(2)これに伴いバイアス抵抗の定数を見直したこと、(3)入力カップリングコンデンサを付加したこと、(4)強制バランに変更したことなどです。これらの変更によりゲインがUPし、良く聞こえるようになったのは良いのですが、相互変調歪が多くなりました。そのため
ヴィンテージMAXONOD9修理しましたO♪中身はIbanezのTS9、チューブスクリーマーと同じで少しお安いです。オペアンプは艶ありです。左が修理した方で、右は友達から500円で買って改造しまくったTS9です笑IbanezTubescreamerTS9Amazon(アマゾン)8,600〜14,190円◆◆◆チューブスクリーマーTS9フットスイッチ修理まとめ◆◆◆まずは基板のスイッチのネジを締めるバネを長く伸ばしてみる断線を確認それでもダメなら
JanRayクローンを作りました。自作ペダルは、1年前に作ったRangemasterに続いて2台目です。今回はルックスも悪くないのでは。中身はこんなカンジです。サチュレーションはケースを開けなくてもコントロールできるようにするつもりで、取り敢えずポットを繋いである状態。オペアンプは交換可能です。実装にあたってはネットにある実体配線図を参考にさせていただきました。この通りに実装すればできちゃうんでしょうけど、それでは他力すぎると思い、回路図とト
サウンドカードのオペアンプ交換しましたサウンドカードのオペアンプ交換の最大のメリットは、PCオーディオ・サウンドが全般的に音質向上すること。PCで再生されるCDが高音質になるのはもちろんのこと、たとえば音楽サイトや流行のネットムービーやネットラジオでのストリーミング音楽やYoutubeなどの音質も高音質になることです。CreativePCIExpressSoundBlasterX-FiTitaniumHDSB-XFT-HDpostedwithamazl
いよいようちのZO-3にネズミを載せます。「ネズミ」と書かれてもピンと来ないですよね。下の画像の回路です。これまたデジットで購入。ディストーション回路なのですが、構造自体はRATと同じ回路。なので「ネズミ」と呼んでます。昔なんとなく買って組んだのですが、実は私RAT2初期モデルをもっています。しかもMOD。なので被ってしまい部屋の片隅で死にかけてました。オペアンプも缶タイプでコンデンサもオーディオ用だったりと意外と豪華な仕様につきもったいなくて。うちの象に載せると素敵なことにな
音場にあった音にセッティングカーオーディオにはこだわりがある。コツコツとDIYで仕上げている。デットニングも自分でやったし、中国製のコスパの良い家庭用製品をうまく使っている。中でも真空管ラインアンプは真空管、オペアンプ、ディスクリート部品まで納得の音になるまでこだわった。今現在の真空管ラインアンプはノーマル品4台分の値段になった。最近DSPのセッティングが決まり、ボーカルやパーカッションが浮き立ち、芯がありバランスの良いベースが出るようになった。そうするとバーブラウンのオペアンプの底か
数ヶ月前からPCオーディオのアンプをFX-AUDIO-「FX1002J+」に変更している。★お勧め製品推進キャンペーン★FX-AUDIO-FX1002J+[シルバー]TDA7498E搭載デジタルパワーアンプ:H123:NFJストアヤフーショッピング店-通販-Yahoo!ショッピングstore.shopping.yahoo.co.jp9,880円商品を見る数年間、真空管プリメインアンプFX-AUDIO-「TUBE-P01J」を使ってきた。音質的には満足をしていたが、ソナ
2020/10/1018時40分:D10とD10sのオペアンプ電源のノイズ波形についての記述に誤りがありましたので修正しました。(ノイズ量はD10もD10sも同等だとしていたのが間違い。正しくはD10sの方が少ない。)今年、モデルチェンジしたD10の新モデルD10s。中身が別物に変わっていました。音質レビュー?は既報です。DACのICまで変わってD10とは全く違う製品になっています。今日はその箱の中身の比較をしてみましょう。と、その前にAmebloにおいて記事