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8月5日。いよいよ「登校刺激」の日を迎えました。エンカレッジの上野先生がコーチングに入られる、節目の日です。ここまで私は、「会話ノート」の添削を受けて、家庭内の対応を見直してきました。訪問カウンセラーの先生方には、息子に寄り添いながら信頼関係を築いていただきました。あとは、息子の背中を押してくれる、温かく力強い手を必要としていました。エンカレッジの復学支援は、家族療法の考え方に基づいています。不登校は、子どもだけでなく家族全体の問題。「登校刺激」では、息子の学
新型コロナウイルス対策で、来週から学校が臨時休校になってしまいました。息子の小学校では、保護者が仕事を休めない子どもたちの受け入れをしてくれます。でも、時間限定、送迎必須。主人も私もフルタイム勤務で、テレワークはナシ。とても対応ができません。厚労省の要請を受けて学童が開所となり、なんとか預け先は確保できました。4年生の息子。留守番ができるようになったとは言え、丸々1日はまだまだ難しいのです。学校で一定数の子どもを受け入れ、学童も開所。感染拡大防止という点では、ど
【自分を認めて自分を味方に】パワーストーン×コーチングであなたの望む未来を現実化‼︎エンカレッジ中澤由加里です。いつもありがとうございます😊《4月のご予約可能日です^^》基本的にお受け出来る時間は10:00〜17:00です。それ以外の時間を、ご希望の方はご相談ください♪4月15日(月)4月16日(火)4月17日(水)4月20日(土)4月21日(日)4月22日(月)4月23日(火)4月24日(水)満月4月25日(木)4月26日(金)4月28日(日)4月29日
「再登校日を迎えるまで(1)~順調な歩み出し~」の記事の続きです。夏休みの宿題について、息子は訪問カウンセラーの先生と約束をしていました。夏休みドリルを1日2ページ進める。音読の宿題は必須か、リコーダー練習の楽譜はどれかを友達に確認しておく。私は、息子が自力で宿題を進めることができるか見守るだけです。そうするつもりだったのです。なのに・・・。始業式までに宿題が終わらなかったら、学校に行きたい気持ちが消えてしまうかもしれない。そう思ったら、黙っていることができ
前回の「初回『会話ノート』の真っ赤な添削」で、添削いただいた内容に基づいて「教わった通りの対応」を続けたとお伝えしました。前回書いた会話の一部です。私と息子の会話(その5)(子)お母さんいない間、テレビつけててもいい?(無音が怖いから)(私)いいよ。上野先生の添削(その5)許可△許可は親が問題を受け取ってしまうことになるので、許可ではなく「任せるよ」など自己責任で決められるようにしてください。これは、息子から何かをして良いか聞かれた場合の対応です。「いいよ」と許
「再登校日を迎えるまで(2)~管理をやめられなかった私~」の記事の続きです。【再登校日の2週間前】息子の力を信じて見守ることができず・・・。焦った私は、あれこれ干渉していたのをピタッとやめ、自立を促す対応へ一気に切り替えてしまいました。私の急激な変化を受けて、息子は不安定さを見せ始めました。エンカレッジの上野先生から、「バランスを調整しながら」と教えていただいていたのに。この「バランス」を取ることが、私には難しくて。息子からしたら、急に突き放されたよう
今日は修了式でした。昨夜、一緒にいた友達に、「明日は学校嫌だなー」と言っていた息子ですが、夜のうちにランドセルの準備を済ませ、今朝はすんなり登校して行きました。ほぼ1ヶ月ぶりでしたが、無事に学校に行くことができ、ホッとしました。持ち帰った「あゆみ」(通知表)を見ると、3学期の欠席は、「2日」。1日は胃腸炎の症状でお休みした日。もう1日は過敏性腸症候群の通院日。3月はコロナで休校でしたが、欠席日数が少ないのは、やはり嬉しいものです。そして、先生からの記述欄には
小学生を対象としている復学支援機関について、主人に相談してみることにしました。私たち夫婦の間では、大事なことは主人が決めてきました。今回も、主人がNOと言えば話を進めることはできません。主人は私の話を怪訝そうに聞いていましたが、最後に「慎重に選ばないとダメだな。もし面談に行くなら日程調整するから」と言ってくれました。私はすぐに、3つの支援機関に相談メールを送りました。「あくまでも我が家のケース」ですが、このような感じで進みました。<機関A>家庭教育支援コースと復学支援コースが
現在小5の息子の、小4完全不登校からの復学支援記録です。******今日も土曜登校でした。(子)「疲れた~。せめて土曜日くらい休みたいよ」(私)「毎日疲れるもんね。休みたいと思うよね」(子)「土曜授業なんて最悪だぜ~、このやろう!!」(このやろう・・・最近の口癖なんです)そう言いながらも、時間になるとサッと登校して行きました。息子はよく、「疲れた~」と言います。今、思い返すと、私はその言葉を聞くたびに、「お友達は、習い事もたくさんしているよ」とか、「小学
「〇〇してくれないなら学校に行かない」「〇〇を買ってくれなきゃ学校に行かない」復学支援を受ける前、息子はよくこう言っていました。主人と私は、学校に行ってもらうために、息子から出される交換条件にこたえ続けていました。もっと言うと、「学校に行かない」という言葉を聞きたくなくて、先回りして「〇〇」を用意・提案するという状態にまでなっていました。「マンガの発売日だから買っておいたよ」「足のマッサージしようか?」頼まれてもいないのに、気を遣って、ご機嫌をとって。私には、息子
冬休み明けのご報告からです。1月8日が3学期始業式でした。息子は前日夜にランドセルの準備をしていました。「宿題どこ?」「上履きがない!」などと私に話しかけることもなく、連絡帳を見ながら1人で準備完了。2学期よりもスムーズです。自主的に進めていた計算ドリルも、全部終わらせていました。かなりのページが残っていたはずですが、最後まで頑張ったようです。心配していた体調も、始業式前日から回復。当日朝も、こちらが拍子抜けするほど落ち着いた様子で登校して行きました。今朝はまた少し
中1の“息子”が不登校です中学校には1日も登校していません発達に少し偏りがあります1年間息子を見守ってきましたが、熟考の末、復学支援の道を選びました選ぶまでの葛藤やその後の心境を綴りますいつもブログの最後に、復学支援3冊の本を紹介しています。この3冊は、私が復学支援の道を検討した時に、取り寄せて読んだ本です。それぞれ、復学支援機関が監修発行しています。①『無理して学校に行かなくていい、は本当か』水野達朗著家庭教育
息子の小学校は、明日13日までの休校が決まっていました。昨夜、教育委員会から休校継続のメールが届きました。このあと、修了式のために1日だけ登校。そのまま春休みに入ることに。息子は大喜びです。理由は2つ。1つは、授業もテストもなくなったから。これは、予想通りです。2つ目は、4月から転校してしまう子に、修了式で会えることになったから。3年生、4年生と同じクラスになった女の子です。3年生の運動会で、息子はリレーの補欠選手に選ばれてしまいました。ただでさ
子どもの不登校を経験すると、休みの日を手放しでは喜べなくなってしまいます。平日の登校リズムが一旦崩れてしまうからです。復学初期は、週末のたびにビクビクしていました。休み明け、無事に登校できるかどうか。心配性な私は、なかなかこの不安から解放されませんでした。息子の再登校からちょうど1ヶ月経った9月27日の、先生からのメールです。上野先生からのメール(会話)ノートにも書きましたが、休むことに対して敏感にならないようにしていくことが大切ですね。これは登校が継続することで
支援をお願いした翌々日の6月7日。この日も、息子は登校できず家にいました。お昼頃、対応に悩むことが起こりました。インテークカウンセリングで、息子の「自立面での成長が必要」と言われています。そのために、私の対応を変えていかなければいけませんが、どこをどう変えたら良いのか。自分の行動、声かけの全てに自信がない状態です。先生に初めてご連絡をさせていただきました。【上野先生へのメール】早速ご相談です。子供が(渋々)宿題をやりながら泣き始め、やらなきゃいけない、もうダメだ、も
現在小5の息子の、小4完全不登校からの復学支援記録です。******今週、来週は、私の早出出勤が続きます。息子の登校は、主人が見届けることになりました。主人は、普段から息子の様子を気にかけてくれています。でも、朝は1番最初に家を出てしまうので、復学支援を受け、私が息子への朝の声かけをどう変えてきたかは、あまり見ていません。朝の対応を託すにあたって、私から3つのお願いをしました。☆登校準備は全部自分でできるので、何も口出ししなくて大丈夫。(言いたくなっても、我慢、我
また、少し前に遡ります。7月20日から夏休みに入りました。長期休みは周りの子も学校に行かないので、不登校の状態が目立たなくなります。学校に行けないことを気にせずに過ごせます。息子はホッとしたのか、少し元気になったように見えました。朝から夜まで、学童で友達と一緒に過ごしていました。私は「会話ノート」を毎日書き、エンカレッジの上野先生に送り続けていました。でも、この頃になると、赤字添削はほとんどなくなってきました。私と息子の関係も、復学支援を受け始めたときとはだいぶ変
「再登校日を迎えるまで(3)~息子の葛藤~」の記事の続きです。8月27日。2学期の始業式、息子の再登校日です。朝、1度目のアラームが鳴り、「5時45分だよ」と息子に声をかけました。息子は、過敏性腸症候群(胆汁性下痢型)の治療中。朝食の1時間前に飲むよう処方されている薬があります。毎日、早起きしなくてはいけません。息子は声かけに反応しませんが、一旦離れて様子を見ます。2度目のアラーム。(私)「6時だよ」(子)「学校嫌だ」布団をかぶってしまいました。(気
<1年生>入学式の1週間ほど前に、小学校に相談に行きました。作業療法士の先生のアドバイスを受け、環境の変化に弱い息子のために、「できれば保育園の友達と同じクラスに」というお願いをさせていただきました。意外にも、小学校生活は順調にスタートしました。やはり保育園の友達と一緒にいられる安心感は、とても大きかったように思います。このまま楽しく学校に通ってくれたらいいな、と期待していました。ただ、登校に問題はないものの、翌日のランドセル準備や宿題は、一切自分ではやりません。息子の代
今回は、支援の内容からちょっと外れます。主人と私の話です。息子の再登校日。主人はいつも通りに出勤しました。息子の登校時間より早く家を出たので、無事に登校できたことは、メールで伝えました。「登校できて一安心だね。先生たちの手厚いフォローがありがたいね」という返信があり、私も、主人が喜んでくれたことを嬉しく思いました。主人はいつも帰宅が遅くて、この日も、11時を過ぎても帰ってきませんでした。朝の息子の様子を直接伝えられるといいな。登校できたことを一
<2年生つづき>担任の先生、スクールカウンセラーの先生と何度も面談をしましたが、「パワーが充電されるまで待ちましょう」と言われるだけです。その間に学校を休む日も出てきました。五月雨登校の始まりです。息子が自然と学校に行けるようになるのはいつなのか。ただ待つことはできませんでした。毎朝、「今日は大好きな体育の授業があるよ」と息子が喜びそうなことを言ってみたり、「どうして行きたくないの?」と原因を聞き出そうとしたり。「学校に行けたら好きなおもちゃを買ってあげるから、頑張ろうよ」
「『登校刺激』の日~息子の本当の気持ち~」の記事の続きです。【その日の夜】「登校刺激」を終えて、上野先生、訪問カウンセラーの先生方が帰られたのが18時半でした。息子の第一声は「お母さん、今日の夜ご飯なに?お腹が空いたー!」でした。漫画を読んで笑い、ご飯を食べ、お風呂に入り、大好きなぬいぐるみ遊びをし、就寝。(ぬいぐるみ遊びについては、また別の機会に書きます・・・)拍子抜けするくらい、いつも通りに過ごしていました。むしろ、息子の肩の力が抜けたような、
<4年生>新学期が始まり普通に登校していましたが、1週間経ったときにインフルエンザB型に罹患。ただでさえお腹の調子が悪いところにB型の消化器症状が加わり、頻繁にトイレに駆け込むようになりました。インフルエンザが完治してもお腹の不調は残り、GWまでのあと数日は、ほとんど登校できませんでした。新しい担任の先生やクラスメイトに慣れる間もなく、4月が終わりました。GW明け3日目。この日、登校はできたものの給食を食べるのを怖がり、お昼前に帰宅しました。ただ、比較的調子が良かったことも
2019年春、小4の息子が不登校になりました。保育園の登園渋り、小学校低学年での登校渋りと五月雨登校、体調不良・・・。幼少期から、様々な機関に相談を重ね対応してきました。「成長と共に自然とお母さんから離れていくでしょう」、「パワーが充電されるまで待ちましょう」との言葉を信じ、待ち続けました。でも、とうとう息子は学校に行けなくなってしまったのです。いつかこうなるであろうことが分かっていたのに、何もできなかった。そんな思いでいっぱいでした。不登校関連の本、ネット、ブログの情報を読み漁
小6の息子は、登園渋り、登校渋り、五月雨登校を経て、小4で不登校に。エンカレッジの復学支援を受け、学校に復帰。現在、継続登校中です。息子の自立を育む子育てを目指し、支援で教えていただいた家庭教育を学び続けていきます。このブログでは、親子で乗り越える日々の出来事、ささやかな成長の喜びを記録しています。★初めての方は、こちらからお読みください。→はじめまして★エンカレッジの支援については、こちらをどうぞ。→初回「会話ノート」の真っ赤な添削
息子には、腹痛・下痢とどのように向き合いながら学校に戻るかという、大きな課題がありました。不登校や登校渋りのお子さんの中にも、もしかしたら同じ症状で悩む方もいるかもしれません。まだ完治はしていませんが、お腹の不調を乗り越えて登校できるようになるまでを、書き留めておきたいと思います。【過敏性腸症候群の診断と食事療法】幼少期から、ゲップ、おなら、腹痛、下痢と、お腹の不調に悩まされてきました。GW明けの骨折をきっかけに、症状が悪化。総合病院で診ていただき、ここで初めて「過敏
中1の息子は、登園渋り、登校渋り、五月雨登校を経て、小4で不登校に。エンカレッジの復学支援を受け、学校に復帰。現在、継続登校中です。息子の自立を育む子育てを目指し、支援で教えていただいた家庭教育を学び続けていきます。★初めての方は、こちらからお読みください。→はじめまして★エンカレッジの支援については、こちらをどうぞ。→初回「会話ノート」の真っ赤な添削6月は仕事のピークで、ブログの更新ができずにいました。その間に、息子は体調を崩
息子は幼少期から極端な怖がりで、私のそばから離れて歩くことは全くありませんでした。3mも離れれば、慌てて私の元に戻ってきて手をつなぐ。そんな状態ですから、どこに行っても迷子の心配をしたことがありませんでした。友達と公園で遊ぶときも、「お母さんが一緒じゃなきゃ怖いから嫌だ!」と騒ぎます。私は毎回、子どもたちの中に入ってボール遊びをしたり、鬼ごっこをしたり。ほかのお母さんたちは、ベンチに座ってのんびりお喋りしています。「私もあっちに行きたいなあ」と、いつも羨ましく思っていました。
昨日、聖パウロ学園高等学校の学校説明会が開催され、参加させていただきました。聖パウロ学園は八王子市の高尾山の麓、自然環境抜群の広大な森の中にあります。少人数制での授業を行いながら、21世紀型の教育を実践しています。コースとしては、全日制の他、主に不登校の経験や発達障害で学習に不安を抱えている生徒さんにも安心して通える、エンカレッジコース(通信制)があります。今回の説明会ではエンカレッジコースについても、詳しい説明がありました。続きはこちらから