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今日はまず【2024年4月の営業日&休業日】のお知らせです。4月9日(火)は3月20日(水)の営業の振り替えで「休業」致します。9日~11日(木)は3連休となりますのでご注意下さい。いよいよ新年度のスタートですね。今の睡眠に不満がある人はもちろん、それは感じていない人も睡眠の質が上がる可能性が残っているかもしれません。そして睡眠の質が上がる可能性があると言う事は自分の潜在能力を発揮しきれていないという事です。それは勿体無い事なので、とりあえず可能性を探ってみませんか?そのヒントは下記の
高反発寝具のグローバルブランド「magniflex(マニフレックス)」から新商品が出ました。10cm厚の便利な三つ折りマットレス「サステナブルウィング」日本限定の三つ折りマットレスタイプ(ウィングタイプ)の新商品です。芯材の種類はマニフレックスが販売するロングセラー三つ折りマットレスの「メッシュ・ウィング」と同じ「エリオセル」です。●「メッシュ・ウィング」について知りたい方はこちらを当BLOG⇒お店の日常(2021年6月22日)13年愛用したマニフレックスの「メッシュ・ウィング」
この前、昨年末に「婚礼座布団をリメイクして欲しい」とご相談を受けて【わたがえり】で『長座布団』にリメイクした品をお渡し致しました。こちらがお持ち込み頂いた婚礼座布団(5枚)です。そして【わたがえり】した『長座布団』がこちらになります。この長座布団ですがワンちゃんと旦那さん用です。こちらの小さい方がワンちゃん用、そして大きい(長い)方が旦那さん用になります。ちなみに、こちらのお客様ですがご自身のInstagramにもこの【わたがえり】を載せてくれました。是非ご覧になって下さい。htt
数ある寝具の中で最も優先順位の高い寝具が『敷寝具』です。枕でも羽毛ふとんでもありません。敷寝具とは具体的に言うと敷布団やベッドマットレス等がそうです。睡眠中に体の下にあり、体全体を限りなく直接的に支える目的を持った寝具の事ですね。今持っている敷寝具の上に乗せて支えたり包んだりする力を補う目的のオーバーレイマットレスやマットレスパッド等も敷寝具と言えるでしょう。この敷寝具は睡眠の質に対して非常に大きな影響力を持つのです。枕が合わないと悩む人の多くがそもそも敷寝具が体に合っていない事が根本的な
快適な睡眠をえるには色々と注意するポイントがあります。朝起きたら朝陽を浴びよう、朝ごはんを食べよう、カフェインを摂る時間に気を付けよう、寝る何分前に入浴しよう、等々。ポイントが沢山あり過ぎて大変と感じる人もいるでしょう。そこで今回は睡眠相談の経験と現代人のライフスタイルから個人的に最優先すべき改善ポイントを提案します。それはずばり「夜を過ごす部屋の照明」です。この照明を『オレンジ色(電球色)』に変更して欲しい。まず最初はこれです。快適な睡眠のためには体内時計を自然のリズム(社会のリズム)
ここ数年、インターネットや通販で「羽毛布団より温かい」とか「羽毛布団を超える温かさ」等と謳った化繊素材の掛布団が目に付く様になりました。お客様からもその手の商品に関する相談を頂く事が増えてきましたので、今回はその手の商品に対する私見を紹介したいと思います。【どんな羽毛布団と比較している?】まず、比較対象としている羽毛布団ですが、これは水鳥の羽毛を50%以上使った布団の総称です。羽毛布団を一つの商品として見た時、中身の羽毛の品質、中身の羽毛の量、布団の側生地の品質、側生地のキルティング方法
マニフレックスのオーバーレイタイプで「エリオセルMF」を使った『スーパーレイEX』という商品があります。下の画像です。こちらの商品が側生地をリニューアルし、『スーパーレイロイヤル』となって新登場しています。下の画像です。こちらの両商品ですが、同じ芯材を同じ厚さで採用し側生地のみ変更した事になっています。ただ、同じ芯材同じ厚さなのですが実際はじゃっかん寝心地が違います!マニフレックスの公式Webサイトの商品一覧図にも新しいロイヤルの方がほんの少し柔らかめとして紹介されています。下の画像はW
ここ最近、こんな相談でお越しになる方が増えています。「木綿ふとんや羽毛ふとんはダニや埃が出るから使わないで、洗える化繊の布団を使って下さい」と、医師から言われ、「洗える化繊の布団ってありませんか?」って相談です。医師がそう言うんだから、ここで化繊の寝具を勧めれば良いのかもしれませんが、寝具と睡眠の専門家としての信念から、一言アドバイスを加えています。まず、ダニについて。木綿ふとんや羽毛ふとんがダニの温床なんて言われますが、これは正確にいうと「"お手入れしない"木綿ふとんや羽毛ふとん
日本では眠る時に掛布団を使う人は多いと思います。特に寒い時期は掛布団を使って体を保温しないと眠れません。保温しないで無理やり眠ったとしても高確率で体調を崩します。そんな掛布団ですが、皆さんは自分が使っている掛布団が「どんな素材」で作られているかご存知でしょうか?ちなみに掛布団という寝具は「中わた(詰め物)」と「側生地(ふとん側)」で作られます。「中わた(詰め物)」は布団の中身ですね。「側生地」は"がわきじ"と読みますけど、その中身を包む入れ物の事です。生地を縫い合わせて作るのが一般的です。
最近、ジワジワと人気の出てきたマニフレックスを始めとする「高反発素材」の敷寝具ですが、もちろん中には体に合わない人もいます。それでは、どの様な人が合わないのか。これまでの接客やレンタルサービスの実例から検討してみると、以下の3つのポイントを挙げることが出来ます。①ふとんを使ってきた人ふとんとはワタ入りの敷ふとんのことです。ベッドマットレスを使ってない人とも言えますね。ただ、敷ふとんと言っても、ヘタってペタペタに硬くなった敷ふとんじゃないです。むしろ硬い敷ふとんに寝てきた人は高反発素材を
押し入れに使わなくなった手づくり綿ふとんや座布団が眠っていませんか?手づくり綿ふとんや座布団は昭和の時代まで、結婚の時に掛ふとん、敷ふとん、座布団をセットにして嫁入り道具として揃える習慣がありました。その時に揃えた綿ふとんや座布団が令和の今、押し入れで眠っているご家庭は少なくありません。※1974年の当店のチラシです。結婚の時の品だったり、両親からの贈り物だったり、綿ふとんや座布団は"ただのモノじゃない"事が多いので、使わなくなっても捨てるに捨てられないんですよね。でも安心して下さい。日
イタリア製高反発寝具メーカー「マニフレックス」から発売されている枕の中に『ピローグランデ』というタイプがあります。このマニフレックスを扱う正規販売店として、この枕を購入する時に「注意して欲しい事」を実例を交えて今日は紹介します。昨年ですが若い男性のお客様が枕の相談にいらっしゃいました。最初に「マニフレックスの枕の『フラットピッコロ』もしくは『ピローサンパウロ』を試し寝したいんですけど」っておっしゃられました。平均的な体型の男性だったので、私からは「ありますので、持って来ますけど、恐らくお
当店はGreenDownProjectに賛同し、不要な羽毛製品を無料回収しています。羽毛製品とは羽毛ふとんだけじゃなく、羽毛を使った製品全般です。ダウンジャケットやダウンベスト、ダウンを使った寝袋なども対象ですよ。当店へお持ち込みの際はご予約等は不要です。当店の営業日、営業時間内でしたらご自由にお持ち込み下さい。もちろん、お持ち込みの際に当店で何か買い物をしなければいけないなんて事はありませんので、ご安心を!この回収した羽毛製品は三重県の羽毛洗浄工場に送り、「GreenDown」として有名
夜の気温が下がり始めるこの時期、夜中に寒さで目が覚めてしまう。しかもなぜか布団が掛かっていない。こんな経験はございませんか?自身の経験としては無くても隣で寝ているパートナーや眠った子供の様子を確認した時、この様な寒いはずなのに布団を掛けていない状態に気がつくかもしれません。この原因は布団の中の「ムレ(蒸れ)」と考えて間違いないでしょう。人は眠りに入ると汗をかきます。これは季節に関係しません。特に徐波睡眠と呼ばれるノンレム睡眠の第3~4段階で汗が大量に出ます。もし使っている寝具の吸湿性が
1週間前に「春の睡眠の日(3月18日)」を記念した広告を静岡新聞東部版に出しました。その広告の右側がこちら。押し入れに眠っている綿ふとんや座布団をリメイクして活用しませんか?って、広告です。この広告を出した日が3月17日なんですけど、実はこの日「みんなで考えるSDGsの日」だったんですよ。知らなかったので偶然ですけどSDGsと関係する内容の広告になりました。日本の伝統的な寝具である綿わたを使って手づくりする布団はベッドを使う方が増えたり、羽毛ふとんが普及した事で使われなくなりました。
□使っていない綿ふとんや座布団を買い取ってくれませんか?□使っていない綿ふとんや座布団を引き取ってくれませんか?こういうお問い合わせが増えています。昔ながらの綿ふとんや座布団●生活スタイルが和式(ふとん)から洋式(ベッド)に変わって必要なくなった。●昔の婚礼の習慣で揃えたけど実際はほとんど使っていなくて押し入れで眠っている。そんな実態にプラスして●コロナ禍によっておうち時間が増えて、この機に思い切って家の片付けをして、押し入れの場所を取っている綿ふとんや座布団を何とかしようってお考
今週、秋を飛ばして一気に冬が来た様な状況です。そして案の定、このBLOGのこの記事へのアクセスが急上昇しています。★快眠アドバイス『寒いはずなのに布団を蹴るのはなぜ?』さて、皆さんはどうでしょうか?ご自身はもちろん、一緒に住んでいる方がこんな不思議な眠りに陥っていませんか?寒いから布団や毛布を掛けて寝るのは当然です。快適に眠るには布団の中(寝床内)の「温度」を「33℃」前後に保つ必要があるので。ただ、この布団の中(寝床内)の環境で忘れちゃいけないのが『湿度』。一晩、快適に眠るには湿
先月ですが、2006年に当店でマニフレックスの三つ折マットレスタイプ「メッシュ・ウィング」をご購入頂いた私と遠縁のお客様が10年後のメッシュ・ウィングを持ち込んでくれました。見た目、形は変わってませんね。耐久性の無い商品だと10年も使えばお尻の部分が凹んでしまいますが、流石はマニフレックス、こちらは大丈夫です。マニフレックスのメッシュ・ウィングなら購入後10年以内に芯材の著しい形状変化があれば保証の対象となり、新品と交換が可能です。こちらの状態では保証の対象にはなりません。ただし、畳んで
色々な事情で持っている手づくり綿ふとんが必要なくなったけど、ただ捨てるのは勿体ないと悩んでいる方いませんか?手づくり綿ふとんは昭和の時代まで、結婚の時に掛ふとん、敷ふとん、座布団をセットにして嫁入り道具として揃える習慣がありました。その時に揃えた綿ふとんが令和の今、押し入れで眠っているご家庭は少なくありません。※1974年の当店のチラシです。結婚の時の品だったり、両親からの贈り物だったり、綿ふとんは"ただのモノじゃない"事が多いので、捨てるに捨てられないんですよね。年末の大掃除、そして春
生地と生地の間に薄く"わた"を詰めて細かくキルティングを施し、敷寝具に乗せて使う「敷パッド(パッドシーツ)」と言う寝具があります。一部の品には付きませんが、4隅にゴムバンドが付くタイプがほとんどです。ベッドマットレスやマットレスタイプの敷ふとん等を使う場合、それ自体が汗を吸う力が弱く、"わた"を入れないシーツを敷くだけでは寝具が蒸れてしまいます。睡眠において「蒸れ」は「気持ち悪さ」と同義です。当然、睡眠の質が悪くなります。この様な汗吸いの悪い寝具のサポートとして使うのが、"わた"を入れる「