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3月8日(木)目を覚ましたのは朝5時半。どうやらまだ日本の時間で動いているようだ。眠い目をこすりながら、寝癖姿でまだ日が昇らない街へと出る。宿は駅とバスターミナルの中間に位置する。その立地もあってか、朝早くから店は開いており、人々もたむろしている。目覚めの朝チャイをキメたあとに、朝飯のプーリーをいただく。プーリーというのは簡単に言うと揚げクレープ。それ以上もそれ以下もない食べ物で、付け合わせのソースもインドの国土の100%で食べられるカレー味なのだが、インド初日だけあって、美味し
交野市星田に昔からある大きなお屋敷で自宅にコンサートホールを作った家族がおられます星誕音楽堂中からだとプラネタリウムを彷彿させる建物外から見ると母屋とつながっていて瓦屋根。周りの外観になじんでいます4分の1の球体のような部分が音楽堂バルコニー席もあってこのホールだけでも素敵です。フルート奏者の奥田葎さんがここのおうちの方サンホゼの家に小さなピアノがあるんだけど、調律してないし埃だらけなので娘に”絶対にさわるな!”と言ってきた。禁止されればされるほど興味は湧く
にほんブログ村ヒンドゥスターニー古典音楽の理論を包括的にまとめて提供することがこのブログシリーズの目的の一つです。実際インド古典音楽の声楽や器楽を学びたい方向けにも利用できるリソースが多数あります。このページではそういったリソースを紹介しようと思います。始める前に、私は東京・新宿周辺で初級・中級レベルの北インド(ヒンドゥスターニー)古典音楽の声楽レッスンをスタートしたく考えております。ご興味のある方は是非コメントにその旨一言残してください。10人ぐらい希望者が集まれば、2024年の夏
にほんブログ村シンプルなメロディーでも、装飾が加わることによってその魅力が高まります。インドの古典音楽にはさまざまな装飾(alankar-「アランカール」)が使われます。中には、旋律に細かいニュアンスを加えるものもあれば、テクスチャーを与えるものもあります。さまざまな装飾が一緒になって、シンプルなメロディーに深みと表現力を与え、完成度の高い音楽を成立させます。今回は、インドの古典音楽および準古典音楽に使用される主な装飾をいくつか紹介します。便宜上、声楽の例を使いましたが、以下の装飾は
にほんブログ村音楽は社交的な活動であると同時に、非常に神秘的な体験でもありえます。古代インド人は音楽の神秘的な力に深く感銘を受け、そこからインド古典音楽が誕生しました。この音楽は紀元前1500~1000の間に成文化された古代インドの聖典ヴェーダ(Veda)に由来すると言われています。真剣に取り組む人にとって、古典音楽にはひたむきな献身と生涯にわたるコミットメントが必要ですが、音楽のいいところは、好きなように真剣に受け止めることも、さりげなく楽しむこともできることです。真剣でなくてもやりがい