ブログ記事3,540件
銀座みやこクリニック院長の濱元誠栄ですまずは、ステージ4のホルモン陽性乳がん治療のガイドラインからホルモン陽性乳がんはホルモン療法がよく効くので、肺や肝臓に転移があってもまずはホルモン療法を行い、抗がん剤治療は後回しにされます現在のガイドラインで推奨されているのは<閉経前>一次ホルモン療法LH-RHアゴニスト(リュープリンなど)+アロマターゼ阻害薬(アリミデックス、フェマーラ)+CDK4/6阻害薬(イブランスorベージニオ)二次ホルモン療法
※昨年8月の発行以来、ロングセラーが続いています。乳がんは日本人女性の「国民病」といっていいほど広がっています。残念ながら「なってしまった」「再発してしまった」方には、「万一の備え」としてもお勧めします。---------------------------------------------小社から最新リポート「ステージ4乳がんに強い医療施設2024年版」が発売中です。ご紹介する施設の「ステージ4乳がん」の5年生存率は全て「30%台半ば以上」、さらに「50%以上」の施設も続々登場
4月に入り、新しい主治医になりました。前から診てくれてました?くらいに違和感ナシでした。丁寧に説明していただきました。今までなんとなくモヤモヤしていた部分も説明してもらって、スッキリ。もしかしたら、治療も変わっていくのかなと期待もあります。もちろん今のお薬がイヤということではないけれど。先生が代わるって、こういうことなのかと不思議な感覚です。先月のCT画像では、肺に新しく悪い子が映っていて、それを新しい主治医に投げられた感じで交代になってしまったのですが、しっかり何
私の乳ガンはルミナールAタイプ、ステージ4肺転移です。術後の治療は私の希望で抗がん剤はせず最初はホルモン剤治療のみでした。その後、イブランスが登場してイブランス&ホルモン剤治療となりました。副作用の少ないイブランスをどれだけ長く続けられるのか。薬の治療は、薬の耐性が付きまといます。もし、この先、副作用のキツイ治療になった場合を考えました。『転院も有りかな』治療は選択肢が多い方が安心します。今すぐではないけれど、先ずは情報収集と準備。患者会や病院に詳しそうな友
私のブログに訪問していただき、ありがとうございます長くなるので今回は分けますね1月2日から精神的に不安定になってました1日に大吉を引いたのにねしかも1日はヨボヨボだったのに体だけは元気になってるのよちょっと人付き合いで思う事があり、不安が大きくなって自分の中に篭ってた厄介なおばさん(私)ですわ現実では人付き合い苦手なので、あまり人と関わらない様に生きてるんですでも今回はそのまま引きこもりそうなので、抜け出そうと足掻いてみました私「調子戻らないから1人で七福神めぐ
3月中旬。20年前の手術から10年間お世話になった元主治医(Y先生)の説明を聴きました。勝手に診察に行かなくなって10年、最初の手術から20年。今さら再発してすみません、会わせる顔がないので緊張します。Y先生は手術前のわずかな隙間時間を作ってくれていました。挨拶もそこそこに、Y先生は「縦隔だね」「乳がんの転移で縦隔に出た人は今のところ(あまり)いないんだよね~」私「え・・」(縦隔って何?聴いたことがない。それに転移ではないかもしれない?)ひととおり説明をした後に「O医師とも相
服用しているイブランスの主な副作用は白血球の低下です。白血球の数値を上げる薬はなく、白血球の数値を上げるには原因であるイブランスの休薬となりますが、ステージ4の乳ガンの頼みの綱なので私は希望しません。さて、白血球数(WBC)の正常値は、3.3〜8.6(×千/uL)昨年の値の経過は、2.6→2.7→2.2→2.0今年の値の経過は、2.7→2.8(春)→2.4(夏)…でした。この数字の幅の原因は、1つは数値の誤差です。一喜一憂せず数値の経過を追うのが
ブログをご覧のみなさま、こんにちは。本日は3連休の中日ですね。いかがお過ごしでしょうか。さて、比較的新しいお薬のCDK4/6阻害薬であるイブランス・ベージニオですが、細胞回転を標的にした新規分子標的薬であり、これまでの進行再発転移性乳がんに対する治療に加え、術後再発予防治療としても適応範囲が広がったことは、本ブログ内でも他の先生方がすでに記載されていますね。時折、ご質問がございます。『イブランス・ベージニオが効かなくなったら次の治療あるん?(広島弁=次の治療ありますか?)』
こんにちは、初発で乳がんステージ4と診断を受けたるーです。本日は、乳がんステージ4になってしまいたくさんの後悔がある私ですが、これは、ホントに後悔というのを一つをお伝えします。病気になったのは、誰かのせいでも、自分のせいとも、思わないことにしています。運命みたいな感じ。受け入れ難いですが、どうにもならなかったと。そんな私が今更ながら、後悔しているものそれは、生命保険の通院補償。見直す機会があったが面倒だったのと、自分はガンにはならないという根拠のない
乳腺外科の通院は2ヶ月毎のハズでしたが前回の診察の終わりに「次回の予約は3ヶ月後…」と言った医者の言葉に静かに便乗しました。さて、今回の血液検査の結果は、白血球2.9(正常値3.3〜9)CEA2.2(正常値0〜5)イブランスを1日3錠にして、白血球は前回の2.1から回復しCEAの値は1.7から少し上がりました。数値が少しでも悪くなると主治医は心配そうな表情を浮かべますが、恒例の夏の日焼けでお顔が茶色(!)なのでそちらの方に気を取
ひなたは美人さん❤️こむぎは可愛い❤️通院🏥復活フェソロデックス通算16回目💉相変わらずの喋り倒す作戦で、痛みなし👍そして!薬剤性肺炎ではないっぽいのでイブランスも復活✨75処方だけど、勝手に50にする予定💧だって、、、量が変わっても効果は変わらないって、言うし💧75も50も同じ☺️笑イブランスには期待してるけど、白血球1200になったトラウマが☺️そしてそしてフコイダンよもぎ茶飲み始まってからの腫瘍マーカーca15-3令和4年11月から基準値を超え始め1か
『この病院なら大丈夫そう』『この医師にお願いしよう』と自分なりに調べて乳ガンの検査・手術・治療を進めましたが、本やSNSと実際は違いました。乳ガンを手術・治療した病院から転院しましたが、今までの経験を踏まえるとつまり、良かれと思って転院してもまーた転院の可能性がある訳で下記のブログ以降、私自身の乳ガンのブログを一旦お休みしました。やっと『新しい病院大丈夫そー』と思え、治療の記録を再開します。私の治療は1症例に過ぎません。同じ治療でも体質・乳ガンの状況
朝から景色という偶然のプレゼントスカイツリー&舟からの…高速道路&舟…同じ舟だったりしてー。高速道路上のトラックが米粒のようです。萌え〜♡今回の血液検査の結果は白血球2.8(正常値3.3〜9)CEA1.5(正常値0〜5)でした。
車窓から撮った写真をチェックすると写真左下、黄色いジャンパーの男の子とお母さんが手を振っていました♡幼い頃、交通事故に遭わないように私の傘もレインコートもブーツも黄色でした。初めてピンク色の傘を買ってもらった時、黄色じゃないのが新鮮で嬉しかった思い出があります。新型コロナの影響なのか月初めの病院は、患者少なめでした。私の採血の番は19人目で25分待ち、私の採血の頃は40人待ちとなり待合席が足りずに立って待っている方が多数いました。今回の採血の結果は、白血球
※昨年8月の発行以来、ロングセラーが続いています。乳がんは日本人女性の「国民病」といっていいほど広がっています。残念ながら「なってしまった」「再発してしまった」には、「万一の備え」としてもお勧めします。---------------------------------------------小社から最新リポート「ステージ4乳がんに強い医療施設2024年版」が発売中です。ご紹介する施設の「ステージ4乳がん」の5年生存率は全て「30%台半ば以上」、さらに「50%以上」の施設も続々登場し
『Ⅰはじめまして』はじめましていつかすべての進行乳がん(切除不能乳がん、転移乳がん、再発乳がん)を根治させたいと思い立ち、これまで研究と臨床に励んできました。今現在進行乳がんは…ameblo.jp『乳がんの骨転移の始まりから初期段階に起こること』骨転移は、オステオミミクリーと言う、骨模倣物質を発現する様になった乳がん細胞が、骨髄中の造血幹細胞と競合して、造血幹細胞の言わば「家」である、造血幹細胞ニッチ…ameblo.jp『元々骨転移出来ない乳がん細胞が、なぜ骨転移出来る様になるのか』『Ⅰ
こんばんは。広島大学病院乳腺外科木村です。日常の様々な場面で、ふと感じるのが、『もっと、がんばります!』『一生懸命、努力します!!!』仕事でも、スポーツでも、ニュースでも、多くの場面でよく聞く言葉です。努力、忍耐、苦難・・・耐え忍び、乗り越える根性論というのが長い日本人の”がんばり精神”の歴史であり、時には、美徳とされることもあったかもしれません。それは、患者さんからもよく聞く言葉です。『しんどいけど、治
夏日…素晴らしい入道雲♡5クール目ラスト1週間分の薬を頂きに行きました。血液検査はありません。医師「前回の結果です。イブランス効いてますねェ。CEA6.0→3.7(正常値0〜5)CA15-353.7→34.9(正常値0〜25.0)白血球2.6→2.4
こんばんはお立ち寄りいただきましてありがとうございます今週は楽しい予定が続きました半年ぶりくらいの友達とお花見&ランチ今年も満開の桜を見ることができましたランチは油屋さんがやってる古民家レストランへさんざんしゃべっておいしく楽しい時間を過ごしました昨日は昨年から定期的に開かれてる以前の職場の上司先輩、同僚との飲み会25年も経ってるのに集まると一瞬で当時に戻っちゃう私ひとりシラフだけど毎回必ず出席したい最高に楽しい飲み会昨日もお腹がよじれるくらい笑ってなん
ご訪問頂きありがとうございますm(__)m《今までの経過》《令和2年》4月28日MRIで骨腫瘍指摘5月26日乳がん告知。ホルモン受容体(+)、HER2(-)Ki6720%タモキシフェン内服。リュープリン注射開始。6月2日骨生検手術。6月9日乳がんによる、左坐骨転移7月28日イブランス125mg開始。8月26日イブランス100mgに減量10月21日ランマーク開始11月17日タモキシフェンから
次回の乳腺外科で新薬「イブランス」(一般名パルボシクリブ)を予定しているから調べてみると、25mgで5576.40円125mgで22560.30円標準で1日125mg服用、3週間続けて1週間休むサイクルだから1ヶ月間で21日の服用、つまり月に約47万3766円、3割負担で約14万2130円。…唖然。。。人生の楽しい事にお金を使いたいなぁ。私はヘタレで、点滴の抗ガン剤がどうしてもダメなのでイブランスの登場は有難いですが、闘病はお金との闘いでもあるんですね。忘れな
イブランスの経過の受診でした。最初は2週間毎に受診しないとこの薬は渡せないそうです。今日の予定の紙に「採血、採尿」とあり採尿に備えて水を飲み膀胱の精神統一をしていたら、「採尿なしでも、採血の時は採尿の文字も紙に一緒に出るんですよねぇ」と。…え?今までも、そうだったっけ??お陰で様で白血球の数値は正常でした。私「これから数値が下がる事はありますか?」医師「ないでしょう」。日に何度かある弱い嘔吐のようなゲップを止める薬は処方されませんでした。この病院で、この症状の方はいな
いつものイブランスを頂きに乳腺外科へ行きました。前回お願いした血液中のリン(IP)の値は3.0でした。(正常値は2.5〜4.5mg/dl)白血球の数値は2.2(正常値は3.3〜9)好中球は43.1(正常値は32〜73)イブランス続行となりました。口内炎を訴えると、塗り薬が出ました。医師「手荒れは、どうですか?」私「最近、気にならなくなりました。休薬期間もあるかもしれません。それと、胸やお尻に時々、デキ物ができて困ります。
雨ニモ負ケズいつもの乳腺外科へ行ってきました。前回、私「血液検査の結果に1時間程かかるから早めに血液検査をしたら待ち時間は短くなりますか?」医師「こちらの都合もあるのでお待たせするかもしれません」。…と、言ったからなのか、待ち時間は6分でした!キャー♡但し血液検査ナシの日でした。医師「ちゃんとお薬飲んでますか?」私「飲んでますよぉ。ヤダけど。」毎日0時に飲んでいますが、その前に寝てしまっても気になって朝4時頃に目が覚めます
今回の血液検査の結果は白血球2.1(正常値3.3〜9)CEA1.7(正常値0〜5)CA15-324.3(正常値0〜25.0)医師「体調などどうですか?」私「イブランスを3錠にして体調が良くなったというか、朝の目覚めが楽になりました」医師「それはイブランスの休薬期ですか?」私「イブランスを飲んでいる期間もです」医師「白血球の数値が低いのでイブランス3錠でいきましょう
来月12月からイブランスの新薬の縛り……2週間毎の診察…がなくなります。私「2ヶ月毎の診察にして下さい」医師「イブランスによる白血球の数値の低下が気になります」私「白血球の数値は、今まで大きな変化はなかったと思います」【H29年12月の白血球6.2(正常値3.3〜9)その後、イブランスを始めて→3.7→3.9→2.0〜2.7と、安定した低測定値を
昨日は、愛しのラブソングの王様のライブファンクラブでチケットエントリーが半年以上前転移がわかったころで半年後の自分がどうなってるかわからなくてでも、絶対行きたくて夫に連れていってもらおうとチケット二枚買ってました。でも、実際1人で行けるくらい元気なので近所のママ友さんに付き合ってもらいました夫と一緒のライブは…楽しくないから二時間半のライブ半分くらいは座ってるけど(バラードの時)結構立つし、ノリノリで楽しんじゃうから足が…痛い違和感のあった足の裏がジンジン手拍子の
銀座みやこクリニック院長の濱元誠栄です。今年のASCO(米国臨床腫瘍学会)の発表で、今後のホルモン療法に混乱をきたすような発表がありましたER陽性進行乳癌にCDK4/6阻害薬の1次治療での使用は2次治療での使用とPFS2は変わらず毒性やコストが増加【ASCO2023】ER陽性進行乳癌にCDK4/6阻害薬の1次治療での使用は2次治療での使用とPFS2は変わらず毒性やコストが増加【ASCO2023】エストロゲン受容体(ER)陽性HER2陰性進行乳癌において、CDK4/6阻害
イブランス(進行性もしくは再発&ホルモン治療との併用に適応される抗がん剤)を使うようになって白血球は相変わらず低空飛行中ですが、もう一つ目立つ副作用が脱毛です。もののみごとにしっかり薄くなりました。初発の時は、とうぜんながら全ウィッグのお世話になる脱毛ぶりでしたから、それに比べたら、見た目はまだ自毛がありますが、ホルモン治療のせいか、髪はパサパサ、ぼわぼわ、ふわふわ。美容院で、どんなトリートメントを施してもらってもその場限りです。(ついでに爪もガタガタ、ぼろぼろです)いつ
抗ホルモン剤であるアロマシンは自己責任の元10日に1回の割合で服用しません。飲み続けると、膝に力が入らなかったり階段を降りる時、膝に痛みが出ます。イブランスの休薬期間やアロマシンを服用しない日は、気休めですがビオフェルミン(市販の乳酸菌の錠剤)を服用して腸活&免疫力アップを狙います。さて、アロマシンが3か月分溜まったので今回の診察で処方を断り、イブランスを3か月分だけお願いしました。3か月分のアロマシンは無いのに前回より今回の方が薬代が高くて後日、調剤薬局に