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「でも、琴子はお義母さんみたいな人を助けるために医者になるんじゃ無かったのか?」「うん。医療の道に進みたいって気持ちは変わらないよ。私、医学科を辞めて、看護学科に転科しようと思うの。」「残念だな。」直樹はため息をついた。「え?」「俺は理工学部から医学部医学科に転部しようと思ってたから、琴子と一緒に居られると思ったのにな。」「じゃあやっぱり…「いいよ。看護学科に行っても、琴子には会えるし。でも、なんで転科するんだ?」「赤ちゃんのこともあるから、後4年半も大学通うなんて出来ないよ。」
父親の会社を立て直すためにお見合いの話を進めてしまう入江くん…琴子には他の男を見つけろなんて言葉をかけるけれどデートに出かけた琴子を気にしたり帰ってきた琴子を待ってみたり嫌味言ってみたりデート場面に遭遇して冷たい言葉をかけて去っていく後ろ姿をじっと見つめていたりするところ好き♡琴子のことを想像して思わず笑っちゃったりするところ好き♡琴子がプロポーズされたことを聞かされて、、、呆然として…原作ではプロポーズのことを聞い
お話の更新、ものすごく遅くなってすみませんでした💦お話を書いてる時、『奇跡の塊12完』なんて最初に書いてしまったもので、なぜか終わらせなきゃという思いで書いてたものの、話が終われなくて……あ、今回もお話は続きますよ。ま、そんなこんなで1週間格闘してましたが、(1週間格闘したわりには、お話短いです。)やっと、あ、終わらなくてもいいんだ。などと思い……(気づくの遅っ!)ま、これが更新遅れた言い訳です。話は変わります。私事ですが、先日、7.8月~1.2月までお休みするかもしれないという話
今日は琴子と琴美が退院する日。今日までお見舞いの絶えない日が続いた。里美、じんこなどのF組女子や、大学の友人や、大学の教授までが。流石有名な2人だ。「琴子、準備出来たか?」「うん。行こっか。」病院の玄関には琴子が医学科の実習でお世話になった先生達が花束を持って、待っていた。「琴子ちゃん、おめでとう。学校はどうするの?」「西垣先生。ありがとうございます。学校なんですけど、私、看護学科に転科することになりました。」「え!?琴子ちゃん、医者じゃなくて、看護師になるの!
琴子は考え事をしながら歩いていた。(入江君のこと、まだまだ知らない事が多いな〜直樹、優しいけど、笑った顔見たことないしな〜何かあるのかな!?)ぼーっとして歩いてたら人にぶつかった。「あっごめんなさい。考え事してて…」「こっちこそごめんね。話に夢中で…あっ私、石川里美。よろしくね。」「私は小森じんこです。あなたは?」「私は相原琴子です。」「あ相原さんって1年女子トップの!?」「あ…まぁ、そうですけど…」「琴子ちゃん、て呼ばしてもらっていい?」「琴子でいいです。里美ちゃんにじんこ
体育祭当日。「何コレ?みんな応援とかしないんですか?」「相原は、参考書持ってきてないのか?」「鞄に入ってはいますけど…先生、応援しないんですか?」「A組は毎年、参考書読むんだ。自分の番が来るまで。」「はぁ、そうですか。」直樹だけ洋書を読み、みんな参考書を広げていた。「プログラム1番徒競走です。出場者は入場門にお集まり下さい。」呼ばれ、直樹と金之助は立ち上がった。「入江!頑張れよ。」「入江君頑張って!」(琴子にいいとこみせるか。)「ああ。」「相原、わしも入江に負けへんよ
紀子達は話を始めた。「あのね、いいこと思いついたんだけど、ほら、2人は許婚じゃない。琴子ちゃんも直樹も好きどおしみたいだし、同棲させてみない?」「ど、同棲!?」「静かにお願いね。直樹に聞こえたら大変だもの。」「あ、すまん。でもノリちゃん、同棲って…」「そうですよ奥さん、悪いですよ。」「いいえ。私はもう決めました。琴子ちゃんが嫌って言わない限り、同棲しましょ!」「の、紀子さん。」「良子さんどうしました?」「同棲って…2人暮らしさせるんですか?」「いいえ。それはいくら何でも直樹が
家に入ると、裕樹が電話機の前でうずくまってた。「祐樹君!?大丈夫!?何処か痛いところある?」「お腹…お腹が痛い…」額に汗をかき、かなり痛そうだ。「頭は?」「少し…」琴子は裕樹の額に触れた。酷い熱だ。汗も酷い。「裕樹君、ここ痛い?」琴子は慎重に裕樹のお腹を触っていく。痛いところに当たり、裕樹は戻してしまった。「裕樹君、救急車呼ぶから待っててね。」そう言うと、裕樹の体制を変えた。「琴子くん、私が救急車を呼ぶよ。」「お願いします。」
直樹にバトンを渡す。だが、落としてしまった。(あー!バトン落ちちゃった。)みんなそう思った。でも、直樹が落ちる瞬間に拾い、あっという間に走って行った。「凄い!!!」歓声が高まった。「きゃー!入江君頑張れ。」アンカーは1周。金之助との差は半周。琴子は自分を責めた。(バトン…私のせいで、落としちゃった。入江君、うまく取ってくれたけど、私のせいで……お願い。直樹!勝って!)琴子は直樹を見ながら祈った。直樹は感じた。『直樹!勝って!』なんとなく聞こえた。琴子の声。(琴子!
今日は直樹と琴子の初デートの日。紀子にバレないように注意しながら直樹は出かけた。待ち合わせ場所に10分前に直樹は着いた。(ちょっと早かったかな!?デートに早く来る意味わかんなかったけど、なんか…わかる気がする…)5分前に琴子が到着した。「い、入江君!」「よぉ!」「お待たせしました。」「そんなに待ってねえよ。そんなに緊張するなよ!」「だって夢みたいだし。デートとか初めてだし。」「俺も初めてだぜ!」「えっ!そうなんだ。行こっか。」「ああ」その後、2人は公園や買い物、昼食
重樹が家に帰り、琴子と直樹と2人だけの病室。琴子が再び目を覚ました。「入江君。」「なんだ?」「一つ聞いてもいい?」「ん?」「私の手術中に、私、心肺停止になった?」直樹は驚いた。「なんで知ってるんだ!?誰に聞いたんだ?」琴子はニコッと笑うと言った。「誰にも聞いてないよ。お母さんと空から見てたの。私の手術の様子。」「お袋と?」「違うよ。私の死んじゃったお母さんだよ。」直樹は半信半疑。「あのね、気づいたら雲の上にいて、お母さんが居たの。」「お義母さんが?」「そう。
帰ってる最中、直樹と琴子は親へ話すか迷っていた。「直樹、産んでいいの?」「出来れば産んで欲しい。」「いいの?まだ学生だよ。」「でも、俺にも責任あるなら。」「いいの?産んで。」「ああ。産んでくれ。俺と琴子の、愛の結晶をさ。」直樹は琴子のお腹に手を当てた。家に着き、家族全員をリビングに集めた。「直樹、話って?」「親父、お袋、おじさん。俺と琴子、結婚したいんだ。」「まぁ〜!素敵!この日をずっと待ってたのよ♪」「ママ、落ち着いて。ね?直樹、琴子ちゃん、大学を卒業してからでい
(何コレ、真っ暗で白い光が点々と見える。私は今どこ?何してたんだっけ?あ、そうだ、退院して、みんなでパーティーしてたんだった!それで理美達に入江くんと目が合ってるって言われてじっとまっすぐ見てたら真っ暗の中に黒くて綺麗な丸が見えた気がするけど…あれ、入江くんの目な気がするのは気のせいかな?)琴子は、やはり思うように動かない体の暖かいところを動かした。力いっぱい動かし、頭が苦しいくらいドクドクと脈をうっている。琴子は苦しさに顔が歪んでいた。それに気づき必死で呼びかける直樹。ひたすら琴子の
手術室の扉が開き、裕樹を乗せたベッドが出てきた。「裕樹君、おかえり。お疲れ様!」まだ麻酔が効いており、眠ってる裕樹に話しかけた。「入江さん、手術は上手くいきました。今からしばらく集中治療室で様子を見ます。今夜には一般病棟に戻れます。他にも話があるのでついてきてください。」「わかりました。裕樹君、また後で来るね。」琴子は看護師と先生と一緒に個室に入り、話をした。一般病棟では、個室が埋まっていて相部屋しかないこと。食事のこと。アレルギーのことなどを。「入江さ
投稿遅くなりました。今回は言い訳することもありません。新年度に入り、進級し、バタバタでブログのことが頭から抜けていました。そろそろ入院するというのに……また明日か明後日、今週中にその説明をまたします。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇(ここどこ?真っ暗で何も見えない。でもところどころ光が見える。あ、そうだ、私鳥目だからだ。この光景も久しぶりだな。あれ?見えてる……)などと考えてると自分でも混乱してくる。(見えてる!?でも……いつもと違って破れたところからの光みたいに光の周りがギザギザしてる
「次はプログラム最後のクラス対抗リレーです。出場者は入場門前に集まって下さい。」リレーが始まるため、琴子と直樹は準備した。「入江、琴子ちゃん、頑張って!」「ああ。」「はい。」琴子と直樹と金之助と里美が集まった。「琴子!頑張ろうね。」「うん。自信ないな……」「大丈夫や!でも、1位はF組が貰うで!」「選手、入場!」みんな位置についた。最初は3年生、次に2年生、最後に1年生だ。始まった。3年生と2年生ではF組、E組、C組、D組、B組、A組の順番だ。1年に回ってきた。F組、
「うっ!」重樹は発作が始まり、倒れてしまった。「お義父さん!」琴子はゆっくりと発作の時に楽と言われている体制に重樹を動かした。「直樹、お義父さん達の寝室にある薬と紙袋持ってきて!」「あ、ああ!」琴子は直樹から受け取ると、急いで重樹に吸入させ、救急車を呼んだ。紀子は震え、立ち尽くしている。救急車が到着し、重樹をのせると、紀子と琴子が乗った。「これが薬です。家での処置はこの薬を吸入しただけです。発作が起きてからは12分で、脈拍は……」琴子は的確に説明していく。後ろの車に
直樹は気に食わなかった。(あいつ、許婚と知ったらギクシャクしやがって。あ〜イライラする💢)💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢授業が終わり、昼休みになる。「琴子ちゃん、一緒にお弁当食べよ!」と渡辺君が寄ってきた。直樹は渡辺君を軽く睨むと「悪いが今日は先生に頼まれごとを相原さんとされているんだ。」「えっ!」直樹は琴子を睨んだ。「あ〜なんかあったね〜渡辺君、ごめんね。」「ま〜そういうことなら仕方ないよな。」🍱🍴🍱🍴🍱🍴🍱🍴🍱🍴🍱🍴🍱🍴🍱🍴🍱🍴🍱🍴🍱🍴🍱🍴🍱
あれ?また投稿できてない……最近パソコン調子悪いからな…あ!今気づいたんですが、ブログのパスワードを忘れてしまった今、パソコンが壊れたら…(᷇࿀᷆ს)やばい!何としてでも突き止めなければ!◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇琴子と直樹は、マスコミから少し取材を受けたあと、立食パーティー系のを楽しんでいた。「何があるの?」「基本お前が好きなものはあるぞ。」「じゃあハンバーグ!」直樹が琴子のお皿にハンバーグをのせ、自分のお皿にものせた。ついでにポテトも。「口開けろ。」「あーん。」
「失礼するよ。」大泉会長が入ってきた。「大泉会長、お待ちしておりました。」「直樹君、すまんね、忙しいのに。君、直樹君と2人で話をするから出ていってくれないか?」大泉会長は琴子を追い出そうとした。「大泉会長、彼女も含めて3人で話すこともあるんです。今日はその為に呼びました。」出ていこうとする琴子の肩を抑えた。「ほう。何かね?」大泉会長は平然としてるが、直樹の手が琴子の肩に置かれているのが気になってしょうがない様子だ。「会長、この間、お見合いの話をなさいましたよね?
裕樹が入院して1週間が過ぎた。何事もなければあと1週間で退院出来る。今日、裕樹は車椅子に乗って、重樹の病室へ向かった。「パパ!」裕樹は傷が痛いのも忘れ、重樹を見るなり嬉しそうだ。「裕樹、具合はどうだ?」重樹は相変わらずの温かい笑で裕樹に尋ねる。「僕は大丈夫!それよりパパは?大丈夫なの?」「ああ。私も平気だよ。」暫くすると、琴子達も来た。「裕樹君、もう来たんだね。病室にいないからびっくりしたよ。」琴子が苦笑いする。「琴子お姉ちゃん、
直樹と琴子は婚約者に昇格した。紀子は勿論、家族全員が喜んだ。だが、進学に差し支えるからと、学校や友達には内緒。その後、特に何もなく、日々は過ぎた。唯一言うならば、同棲が始まったことや、琴子がテストで直樹と並んで1位になった事だ。後は……F組の殆どが2年でD組になって安心して、勉強をサボって3年はみんながF組に戻るということがあったくらいだ。高校3年生では、みんなから東大受けるように2人は言われ、2人とも受け、受かったが、結局直樹は斗南大学の理工学部。琴子は斗南大学の医学部に進学した。大
A組担任の吉良山先生は1年A組の1限目を自習にした。吉良山先生と2年A組担任松岡先生と佐藤綾子で話をすることになった。「君は、相原さんを呼び出して何をしたのかね?」「あいつが、先生にチクったんですか?」「いや。あの後、相原さんは倒れたよ。よほどショックなことがあったんだろうね?入江君が君の顔、相原さんを呼びに来た時に見て、副会長だとわかったんだよ。」「倒れた?」「何があったか教えて貰おう。相原さんは意識がない状態だ。かなり酷いことを言ったんじゃないか?」「まぁ酷いことは言いました。
直樹は目を覚ました。目の前には青白い顔をした琴子が魘されている。「琴子、おい!」「……直樹…おはよう。」「どうしたんだ?魘されてたぞ。」「ママの夢を見たの。」「お義母さんの?」「直樹、私も…ママみたいに、子供残して死んじゃうのかな…」そう言うと直樹が琴子の手をギュッと握った。「絶対逝かせないから。俺が離さないから、お前はそんなこと考えるな。」「うん。」「琴子ちゃん、お兄ちゃん、おはよう。」「おば様おはようございます。」「あら、お義母さんって読んでくれないかしら。」
イタズラなkiss(台湾版)《放送日》2005.9〜2006.2全30話★★★★★(星5つ中)ネタバレなし。『愛されちゃってザマーミロ。』はい。もう最高でございました♡文句のつけようなし。イタキスシリーズ…日本版・韓国版・をみた中でも1番の面白さ。No.1!!わたしは韓国版がお気に入りだったんですが、台湾版みてから韓国10で台湾100ってくらい違いました(笑)台湾ドラマとか見る気しないよ……って方。……実はわたしも台湾ドラマバカにしてました。けど♡お願い!!最後まで
イタズラなkissの小説を書いていきます。初めてで下手ですのでご了承ください。よそのブログの案を少しお借りします直樹と琴子は、A組直樹は校内、日本一位琴子は校内四位、女子一位、日本十五位ということで琴子も頭が良い設定で話を進めますsssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssss斗南高校入学式四月、桜の木の下「お兄ちゃん、もっと笑って。」「お袋、もういいだろ。」(いい加減にして
まだテストは終わっていませんが、気晴らしに更新します。次の更新は日曜日あたりだと思います。えー、アメンバー申請をされている方がいます。前にも言いましたがアメンバー限定記事は書くつもりありません。詳しくは4月6日の『アメンバー申請について』をご覧ください。◇🔶◇🔶「琴子、婚姻届、いつ出す?」「いつでもいいよ。それより、結婚式どうする?」「結婚式はしない。」「え?なんで?」「お前が妊婦だから。」「そうだよね……」「お前はしたいか?」「まぁ…憧れてたけど…妊娠してるから
携帯でブログを上げられるようにしたので、少しいつもと違うかもしれません。◆❖◇◇❖◆結婚式も無事終わり、夏休みになった。琴子は臨月になり、お腹が大きくなってきた。琴子は夏休の課題をしていた。「琴子、あんまり無理するなよ。こんな所で体力使わないで、出産に体力残しておけよ。」琴子にホットミルクを渡すと、机を覗いた。「うん。でも、出産した後は、不器用な私が育児で溺れて勉強出来ないと思うから、今のうちにやっとかないとね。」「俺だって手伝うぜ。子守りなら、裕樹の時にしたし。」「ありがとう
「嘘!入江先生が!?」昨日夜勤だった入江くんの顔でも拝んでいこうかななんてたくらんで、少し早めに病院に来た私は、不意に入江くんの噂話を聞いた。別に盗み聞きする予定ではなかったのよ。「それ本当みたいよ!車に女性…と2人で乗ってるの私も見たよ!」「えーー。入江先生ってそういうの興味ないかと思ってた!」「琴子妊娠したからじゃない?やっぱり入江先生も男なのよ!」ー何?なんの話をしているの?入江くんが女性と二人きりで車に?同僚がナースステーションで楽しそうに話している。いつもなら会話に飛び
直樹達は『ふぐ吉』に入って行った今日は直樹と裕樹(小学校)の入学祝いで貸切だった。「や〜イリちゃんいらっしゃい!」「いや〜アイちゃん、お言葉に甘えて来たよ。」「ま〜相原さん久しぶりですね。」(相原……同姓なだけだよな?)「アイちゃん、直樹と裕樹だよ。」「「こんばんは。」」「いやーよく来たね。今日は2人入学祝いだから、気兼ねするなよ。」「相原さん、ありがとうございます。」「ふぐの季節じゃなかけど、大きいのはいったからな!」と始まった。食べ始めて大人達は話始めた。