ブログ記事385件
👑ノルドール王家の家庭事情第6章フェアノールと鎖から解き放たれたメルコールのこと前編フィンウェとフェアノール父子エルダール(上のエルフ)の3種族がヴァリノールに集められメルコールが鎖につながれていた《3期の間》が至福の国ヴァリノールの最盛期✴であった輝かしい時代は月日にすると長い期間続いた❇❇❇物質を支配する工人アウレ一族はノルドール族を愛ししばしば訪ねたのでノルドールエルフは知識と技を増大⤴️ノルド達は知識欲が強くやがて多くの点で師を凌駕するに至
「めぐりあう時間たち」という映画をテレビで見ました。イギリスの女流作家バージニア・ウルフの「ダロウェイ夫人」という作品をモチーフにしたフィクションとウルフ自身のノンフィクションを織り交ぜた、濃密でとっつきづらい独特の小難しさを感じさせる映画です。観てて息苦しくなるような題材だし、難しい部分もあるので、ネットでいろいろ調べてゆっくりと鑑賞しました。きちんと周辺知識をインプットしてみてみると、味わい深い作品で、楽しめるというのは違うけど、ずっしりと迫
『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』崖下で…死に際の奇妙なことば昔から題名(中身も🙊💦)が大好きな作品その後ボビーの住む牧師館に転落死した男性の妹夫婦を名乗るアメリアとレオ・ケイマン夫妻が訪ねてくる根掘り葉掘り聞いてくるどこか怪しいふたり😒↓実はこれの参考にとエヴァンズドラマをスケッチしたのですが🙊短編『教会で死んだ男』この落書きのまま載せることにしました✨色を塗りましたやはり牧師館に男の姉夫婦を名乗るふたり組が来るどう見ても男と系統の違う品のない夫婦で
ワシントン・スクエア(岩波文庫)Amazon(アマゾン)1,349〜5,882円ヘンリー・ジェイムズ(河島弘美訳)『ワシントン・スクエア』(岩波文庫)を読みました。少し前に講談社文芸文庫から新訳で出た『ロデリック・ハドソン』を紹介しましたが、あれが面白くて、それ以来僕の中でヘンリー・ジェイムズの株がめちゃくちゃに上がっていて、今最も気になる作家です。これから色々と読んでいきたいですね。さて、今回紹介する『ワシントン・スクエア』は、ワシントン・スクエアで暮らす、さほど器
Milne,A.A.Winnie-the-Pooh.1926.PuffinBooks,2005.誰もが知っているプーさんの原作Winnie-the-Pooh。子ども向けの本ではあるが、実際に読んでみると興味深い点がいろいろとある。Poohの物語の始まりは、少年ChristopherRobinのお気に入りのクマのぬいぐるみ‘EdwardBear’である(3)。語り手はChristopherのためにそのぬいぐるみが生きていたとしたらという物語を語って聞かせるのであ
ケネス・グレーアムのTheWindintheWillows(邦題『たのしい川べ』)を読みました。頭韻を踏んだ題名、何度も口ずさみたくなりますね。原書を読んで、日本語訳が気になったところが何点かあったので邦訳も買っちゃいました。さて、物語は春の大掃除に追われているモグラが、急に仕事を丸投げして巣穴から飛び出すところから始まります。地上に出てみると、そこには草花は咲き乱れ春のぽかぽかとした日差しがふりそそいでいました。「こりゃ気持ちいいや」と思ったモグラは、そのまま川べへ向か
大学で文学を勉強しているので、文学漬けの日々を送っている。特にイギリス文学。「つぐない」もイギリスの作家イアン・マキューアンの小説を原作にした映画(小説の邦題は「贖罪」)。彼の小説には何とも重い雰囲気を感じるのだけれど、「つぐない」でもそれは変わらず。監督・主演は「プライドと偏見」「アンナ・カレーニナ」の文芸もので度々組んでいるジョー・ライトとキーラ・ナイトレイとくれば、名作の予感しかない……。ちなみにキーラの相手役を演じるジェームズ・マカヴォイはジェーン・オースティンの伝記映画「オーステ
お気に入りのテレビドラマを紹介するコーナー。今回は「【劇場版】嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~」をきっかけに映画も読書もシェイクスピア祭り開催中につき、イギリスBBC繋がりで大、大、大、大好きな「高慢と偏見」を取り上げたいと思います(*'ω'*)。元々は1995年のBBC制作のドラマですが、私自身テレビでは観たことがなく、DVDでの鑑賞でした。テレビ放送6話分なので、ディスク2枚に別れて約6時間ですが、休日家に引きこもって夢中で観ました。その後も、事あるごとに、時間がないときはお気に入りのシー