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フェデリコ・フェリーニ監督1954年・日本に初上陸したフェリーニ監督作品初めて観たのは新宿の名画座でその雰囲気、匂いまで覚えています映画の終了後、観客は誰一人声を発せずその余韻に立ち上がることが出来ず館内はしばらく暗闇を保ち続けましたお話、完全ネタばれご免旅回りの大道芸人・ザンパノ(アンソニー・クイン)は海辺の貧しい家族から少々、オツムの弱い女ジェルソミーナ(ジュリエッタ・マシーナ)をタダ同然のような金で買う太鼓や口
製作総指揮:アンソニー・クイン監督:バリー・シアー製作:フォアド・セイド音楽:J・J・ジョンソンキャストアンソニー・クインフランク・マテリ部長刑事ヤフェット・コットーポープ刑事アンソニー・フランシオーサニック・デ・サルビオ娘婿ポール・ベンジャミンジム・ハリスアントニオ・ファーガスヘンリー・ジ
映画とは無関係の雑誌記事の仕事が1本舞い込んできて、慣れない縦書きの原稿を書いていました。編集長が「またこの人に頼んだら?」と言って下さったそうで、とりあえずホッとしています。このテの、専門用語を使って決まり事を説明するタイプの書き物をする仕事は時々あるんですが、そのたびに思うのは、こういう仕事の自分にとっての楽チンさと、その裏返しで映画について書くことの難しさ。映画のことを書くには映画を観ればいい、なんて、最初はたやすく考えていました。でも、いつ頃だったかな・・・映画について書こうと
フェデリコ・フェリーニ監督荒くれ男の大道芸人(ザンパノ)と金で買われた女子(ジェルソミーナ)のロードムービーです。ザンパノから虐げられ,生きる意味を見いだせなかったジェルソミーナ。石だって何かの役に立っているという言葉に励まされ,けなげに生きていました。ある事件を目撃して心が壊れていき,ザンパノに捨てられます。時が経過しジェルソミーナが演奏していた曲を耳にしたザンパノは自分が失ったものに気付きます。コンドル(1975)とはプロデューサーのディノ・デ・ラウレンティス1)つ