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私たち娘が気づくより前に、あーちゃんの認知症に気づきお薬を処方してくださった、あーちゃんの糖尿病の先生。糖尿病と認知症は関わりが強いからうちで診ますよと言ってくださったのでお願いしてから1年半経った。感謝してる。感謝しているんだけど…。正直、不満がある。月に一度の診察で「調子はどうですか?変わったことや困ったことは?」といつも聞いて下さるけど、糖尿病に関わることはちゃんと耳を傾けて下さるけど、認知症に関しては…とおざなりに流したり、と認知症Q&Aみたいな冊子を渡されて終わりにされ
あーちゃんはイラストではいつも真っ赤な服を着ているが、実物もイラストと違わず…いや、もしかしたらイラスト以上に服が派手である。結構目がチカチカするよ。だからか何年か前、ばったり会ったさして親しくもない近所の人にといきなり攻撃口調で言われたことがあるらしくと、あーちゃんはご立腹であった。ワフウフは内心、近所の買い物くらいならウィッグをつけないご近所仕様と、ウィッグ着用のお出かけ仕様の、違いを見たご近所仕様さんが、その差に驚いて言ったのではないかと思っていた。いや、あーちゃんには言え
前回の記録がこちら→入院中の父、大学病院から診察の案内がくる介護離職までの三か月間の記録『里帰りから突然の親の介護突入、仕事を休職してから介護離職までの三か月間』年末年始、看護師の仕事をして、島根の実家に里帰り。半年ぶりにもどった実家は、父は四肢の不全麻痺、母は認知症が進んでいた。あくる日、父を病院に受…ameblo.jp父、大学病院にて軸椎歯突起後方偽腫瘍の診断しっかり歩けない父と、アルツハイマー型認知症の母をつれての大学病院への受診は
昨日一昨日と、睡眠薬について書いたが、今日は認知症の薬の見直しについて。認知症と診断されると何かしらの抗認知症薬が出され、症状に合わせて薬を変えたり増やしたりしながらずっと飲み続けるもの、というイメージがあったのだが、ネットで調べると「認知症の薬の効果は2年程度」と書いてある事があるので気になっていた。あーちゃんは昨年の3月からアリセプトを飲み出したので、もう1年9ヶ月飲んでいる。効果がないのに副作用があるものを飲み続けても意味はないので、先生に聞いてみたら、やはりと言われた。あと
10月4日の糖尿病の診察では、また少しだけど糖尿病の数値が悪くなり、体重も減って35キロを切ってしまった。こうなると、やはり心配なのは食事と甘いもの。食事を作れなくて、お腹が空いてお菓子を食べているんじゃないかなあ…?素直に「食事の支度が出来ない」って言ってくれれば、こちらも手を打てるんだけど、本人は絶対に出来ないことを認めないし。実際、調子によっては出来ている時もあるみたいだし…難しいよねえ。離れて暮らしているワフウフたちにとって、あーちゃんの生活を知る上で大事なのは、あーちゃ
新しい病院は、大脳皮質基底核症候群絡みの発達障害の患者さんも診ているようだが、病院名から言っても認知症専門。だから、待合室にいた患者さんはほとんどの方が認知症患者さんだと思われる。車椅子に乗せられたコミュニケーションも取れなさそうなかなり高齢のおじいちゃんなど、見るからにと思われる認知症患者さんが付添いの人と来ているパターンが多かったように感じた。(でも、そんなに沢山の患者さんと会わなかったんだけど)しかし、あーちゃんとなーにゃんとワフウフが病院に入って行って受付を済ませた後、待合室に向
<前回>面会で終わりの始まりを感じる『【認知症の母】面会で終わりの始まりを感じる』<最近の母の様子>2週間前右目の痛みや腫れ充血↓先週末高熱↓今週になってから微熱職員さんから母の様子を聞かされ、心配で居ても立っても居られず、一目だけでも会い…ameblo.jp続きです母の様子や話した事など・・・ここ最近、面会の度にお通じをもよおす母。前回も前々回もそうだった。今回も突然『ウ○○出そう』と言うので、慌ててトイレ介助。面会の度にお通じをもよおすのは何故だろう?ま、出ないより出た方が断
11月22日いい夫婦の日の昨日は…ワフワフと、ではなく、なーにゃんとステキランチに行ったわ♡毎年、あーちゃん、なーにゃん、ワフウフの誕生日には3人でお祝いランチをしていた。だが、あーちゃんはもう、昨年くらいから誕生日を忘れつつある。(昨年はワフウフの誕生日当日に会っていたが、まるっきり忘れたままで思い出すことはなかった)昨年も今年もなーにゃんの誕生日だけは思い出して「3人でお祝いの食事に行きましょうね!」とは言うんだけど、言ったきり忘れてしまう。なので、あーちゃんの誕生日は変わらず
昨日はお知らせ記事しかアップ出来なくてすみません、今日はリアルタイムのあーちゃん記事です。薬の仕分けをした喫茶店で、あーちゃんは2回トイレに行った。座っていたテーブルの、ワフウフの斜め後ろ側、振り返れば見える場所にトイレがあったので「お手洗いに行ってくるわ」と言ったあーちゃんをあまり気に留めず、と送り出して、ワフウフたちは薬の仕分けを続けていた。ちなみにあーちゃんはトイレにしょっちゅう行くが、個室に入ってからがとても長い。変な話、排泄をしている音もちょろ…くらいしか聞こえないし、中
さてさて、ひと通りの検査が終わると、先生がと言って看護師さんを呼び、と言った。ワフウフたちが診察室の外に出ようとしていると、看護師さんがあーちゃんを連れて行ったのを確認してと先生に呼び戻された。あーちゃん抜きでワフウフたちが先生と話すことをあーちゃんが気にするだろうと配慮して下さったのだ。ちょ…先生、神ですか?好きになってもいいですか??(BBAの心を鷲掴み)先ず、歩行動作や手の動きにパーキンソン症状が出ているとのこと。なんかねー、高齢者向け無料乗車券を間違えて切ってしまって
続き。区役所に電話してあーちゃんの娘ですと名乗り、教えていただけると範囲でいいのでと断ってから色々質問した。すると、あーちゃんの住所や生年月日などを確認されたうえで、聞いたことは皆答えていただけた。①あーちゃんが現在使用出来る後期高齢者医療被保険者証の期限は平成32年7月31日(あーちゃんの最新の後期高齢者医療被保険者証は平成30年7月半ばすぎに自宅に郵送され、受け取られている)②再発行手続きはされていない③後期高齢者医療被保険者証は2年ごとに自動で更新されて簡易書留で自宅に郵送され
4月1日新年度スタートしました。父、母の介護の記録は、さかのぼりながら書いていますが、今日は、新年度スタートなのでリアルタイムの現状を記録に残したいと思います。医師夫の仕事をやめた記録はこちら『医師夫、仕事辞めて、転職活動スタート』医師夫の前回の記録はこちら『医師夫、「仕事辞める」と言い出す②』医師夫の前回の記録はこちら『医師夫、仕事辞めると言い出す』夜に書いた自分の本音の気…ameblo.jp私の介護離職した記録
ところで9月27日、インスリン注射の付き添いで病院へ行った時、なーにゃんは看護師さんに言われた。この看護師さんは初期の頃「もうお一人で通院は無理なので付き添いをお願いします」と電話してきてくれた人。だから、あーちゃんの状態は分かっている人はなんだけど…。それにしても、今あえて介護保険のことを聞いてきたというのは、やっぱりもう介護認定を受けているべき状態に見えるということなんだろうな…。インスリン注射が週1になってから1年半経つのに、この日もまた、って言っていたしね…。去年の4月は
高齢者向け無料乗車券の話、またまた続きを。市で発行している高齢者向け無料乗車券、あーちゃんが振込用紙がないというので一緒に区役所までいって再発行してもらった。そうしたら、実はあーちゃん既に自分で振込みを済ませ、無料乗車券を受け取っていた、というオチの上の記事。10月になったので、今まで使っていた9月末までの乗車券と10月から使う乗車券を入れ替えなくてはならない。ちなみにあーちゃんは西暦と和暦の表示に混乱してどちらが新しい乗車券なのかがどうしても理解できなかったので、なーにゃんが付箋を
あーちゃんくらいの状態で、外で待ち合わせをしたり、ダンスのレッスンにひとりで通えていたりと、外に出られるのは凄いと何度かコメントをいただいたことがある。確かに、そうかも!そもそも高齢者って一部のアクティブなタイプを除きあまりお出かけ自体しなくなる方が多いし、ましてやあーちゃんはまあまあ進んでしまった認知症。もう娘の家までの道順も分からなくなってしまっているし、電車の名前(○○線とか)も分からなくなっているけど、決まった電車の決まった駅までならひとりで来れる。そして、週に一度のダンスのレ
リアルタイムでたんたんの暴走が止まらなくて、全然記事が追いつかない〜!ワフウフは元々体力が凄くない方なのだが、この頃精神的にも疲れてきたよ…。たんたんに吸い取られている〜‼︎でも痩せない〜‼︎コメントやメッセージでもアドバイスいただいているが、あーちゃんの預金をたんたんから守るためには色々な方法がある。まず、成年後見人制度の利用開始前に任意後見人契約が結べる任意後見人制度というものがある。他にも、家族信託があるし、社会福祉協議会で預金の管理をしてくれるサービスもある。実は、1月
新しい病院で薬をもらったあーちゃん。糖尿病の病院でも薬をもらっている。どちらも分包してもらってはいるが、分包の包みの中に入れていない漢方薬もあるし、また、今までは朝晩就寝前だけだった服薬が昼にも増えたので、そのまま薬を渡しても多分もうあーちゃんには管理できない。どうしようかなあ…と悩んで、結局、糖尿病病院の分包+認知症病院の分包+漢方薬をセットにしてホチキスで留め、それぞれに日付を書き、朝用昼用夜用就寝前用と分けてジップロックに入れることにした。病院の後お昼ご飯を食べてから喫茶店に場
今日は、認知症専門病院の2回目の通院だった。MRIとSPECT検査の結果を見せてもらいながら、説明を受けた。あーちゃんは頭頂部と海馬に強い萎縮があり、頭を縦にした状態で頭頂部と海馬をつなぐくらいの場所の血流があまり良くないそうだ。ということだった。大脳皮質基底核症候群については…聞けなかった。本当は、色々聞きたいことがあったの。でもね、今回の診察はあーちゃんも同席していたから…。つまり…つまりね。「アルツハイマーで間違いないでしょう」という先生の診断を、あーちゃんもいっしょに聞いた
あーちゃんは糖尿病なので食事は手作りにこだわって、味付けも薄味にしてずっと気をつけて生活してきた。でも、考えてみたら認知症発覚の数年前から、外食の時に糖分や油を気にしないで和食以外も食べるようになっていた。前は和食以外を食べに行っても(あーちゃんがそれでいいと言ったので)、と、いちいち空気読まない発言ばかりで、雰囲気をぶち壊されてばかりだったのだけどね。この頃はしかも、どんどん濃い味付けを好むようになってきている。見ていると醤油などもどばどばかける。1年以上前に、沈丁花の花の強い香りを
母が再び発熱したと施設から連絡がありました。先週土曜日の夕方にも発熱し、週末という事もあり、施設医の診察とお薬処方で様子見をすることに。『【認知症の母】発熱』グループホームから電話が。母が発熱現在37.8度血中酸素濃度は正常尿に混濁は無い本人は少しの倦怠感を訴えているこの後施設医の診察予定お薬処方もあるだろう土日で…ameblo.jpその翌日の日曜日、改めて電話で様子を尋ねたところ、平熱に下がり、落ち着いたとの事でした。『【認知症の母】発熱、その後』母の発熱『【認知症の母】発熱』グル
昨日はたくさんの温かいコメントありがとうございました!毎日が発見ネットに連載されているのはトップブロガーさんだったり、プロのイラストレーターさんだったりと凄い方が多いので、ワフウフは場違いなのでは…と気後れしている部分もあるのですが、折角機会をいただいたので楽しんでやってみようかなと思っています。ブログ共々どうぞ宜しくお願いします!鏡餅じゃないよ。ワフウフだよ。さてさて、MRI検査の病院で無神経な女医さんに当たってきまったあーちゃん。ご心配のコメントもいただいたが、幸い診察後にバタ
この頃、甘い物を食べることや買うことを娘たちに注意されると、あーちゃんは、という言い方をよくする。記憶がない部分を無意識だったから覚えていない、と自分が納得するように解釈しているのだろう。忘れてしまうのは仕方ない。認知症だもの。でもさ、お菓子を買ったことや食べたことを忘れてしまうにせよ、少なくとも買うときや食べるとき、その瞬間は無意識にはやってないよね。「甘いものを食べたい!食べる!」という意志を持って行動しているわけだよね。結果としてその行動を忘れてしまうだけで、行動している時は
新しい病院の印象はひと言で言えば、想像以上。予約制だからなのか、待合室もそこまで人が多くなく、病院もゆったりとした空間が多い造りだったので変に周りに気を使うようなことがまるでなかった。受付の人、何人かの看護師さん、先生、あーちゃんの歩行ビデオを撮ってくださった方、みなさんがあーちゃんにとても感じが良く接してくれた。専門の病院ならではとも思うけど、脳ドックを受けた脳神経外科は認知症の診察もやっているところだったのに、先生はいちいち言い訳して抵抗するあーちゃんにイライラした態度を見せていたし
医師夫の前回の記録はこちら『医師夫、仕事辞めると言い出す』夜に書いた自分の本音の気持ち『(本音)介護のために里帰り別居中、医師夫に見捨てられるんじゃないかと不安が。。』自己紹介しつつ、今の気持ちを吐露。。。現…ameblo.jp上記、続きから医師夫、有言実行男「今の仕事やめることにする」医師夫は、言葉に出した時にはすでに心に決めているので、これまでも、突然言い出したことは、何を言ってもだめなので反論はしない。そもそも、今回は、わた
昨日の記事にいただいたコメントで、介護認定の申請を勧めるお言葉をたくさんいただいた。なので、今まで介護認定を受けずにいた理由をもう一度書いておこうと思う。以前にも書いたように、あーちゃんが介護認定をうけていないのには、たんたんの存在がある。あーちゃんの財産を狙っているお金に汚いたんたんは、あーちゃんが認知症と診断されたと分かったら即時、と言うだろう。夫婦なのだから、適切に管理してくれるならもちろんそれでいい。だけど、たんたんは自分がお金を使いたいから、あーちゃんにお金をかけずにろくな
1月28日認知症の病院→公証役場の後は、年金事務所へ。あーちゃんが持っていた3つの預金口座のうち、ゆうちょの預金は1番たんたん対策へ柔軟な対応をしてくれたA銀行へ移した。B銀行も、たんたんがもしあーちゃんと一緒に来店した際には娘たちへ連絡してくれると言ってくださったのだがA銀行よりは頼りない感じだったし、用心しながら管理する口座はひとつの方がこちらもやりやすい。なので、B銀行の預金もA銀行へ移すことに決めた。しかし、B銀行はあーちゃん自身のすずめの涙の年金の受取口座になっていたので
そして…長谷川式認知症スケールテスト…衝撃の結果。30点満点中11点‼︎ほんの1年半前は22点だったのに…その半分になってしまっている…。ていうか、あと1点少なかったら高度認知症よ!この日はとても調子が良くて、これよ!そりゃあこの頃、あーちゃんのあまりの調子の悪さに不安にもなったわけよね…。先生曰く、話してないのにビックリ。たくさんの患者さんを見ていると、タイプや扱い方も先生には短時間で見分けがつくのだろうな。そして、最後の一言があるとないとじゃ、言われた介護者の心の負担が違
おばあちゃんの必需品、飴ちゃん。ご多聞に漏れずあーちゃんも持ち歩いている。元々は「低血糖を起こしたら大変だから」という理由で持ち歩いていた飴だが、今やあーちゃんの甘味用非常食と成り果てている。11月15日木曜日、糖尿病の病院の付き添いの時、レシートハンターのなーにゃんはあーちゃんが火曜日に飴の袋を購入したレシートを見つけた。しかし、病院の帰りにあーちゃんはまた飴の袋を買おうとした。なーにゃんが叱ると自覚のないあーちゃんはびっくり。あーちゃんが言うところの「無意識に食べて」いるのだ
12月3日月曜日、たんたんを部屋に入れて一緒に通帳と印鑑を探したと言うあーちゃんに、とキツく言い聞かせたワフウフ。たんたんが「いっしょに探してあげる」と言った言葉にホイホイ乗せられてしまったあーちゃん。更にはワフウフが実印を持っていることまで遂に忘れて、失くなったと言っているあーちゃん。…通帳はともかくとして、今実印を使う予定もないのに探すのは変ではないだろうか?たんたんに言われて探したんじゃないか?ワフウフは、たんたんがあーちゃんの通帳の再発行をするために実印(再発行には銀行印で
11月1日、インスリン注射付添い。ワフウフは少し行くのが遅くなって、急いで病院へ向かうとあーちゃんは既に受付を済ませて待合室で本を読んでいた。と、声をかけて近づくと…フィンガー5のアキラみたいな人がいた。ええ?サングラス!?いや、いつもそれじゃなかったよね…?いや、まあ、いいんだけど、どう見てもサングラスにしか見えないから、病院内でそれで本を読んでいるとなんだか異様な感じなのよね…。後日、気になってなーにゃんに聞いてみた。通りでやけに派手だと思った!そのサングラスにも度は入