アノマロカリスとは
アノマロカリスは、約5億3000万年前のカンブリア紀に存在していた捕食性の海中生物です。まとまった化石として発見されたのは1985年です。その時の大きさは体長60cmでしたが、のちに体長2mもの化石も発見されています。カンブリア紀では最大の動物で、当時では最強の捕食者だったと考えられています。北アメリカやカナダ、中国雲南省などで発見された例が多いです。全体的には平らな楕円形に近い形で、頭部の上側にある大きな左右の目、口の前方にある2本の触手が特徴的です。胴部の左右にはオールのような形状のヒレに似た構造が13対あります。アノマロカリスに関するブログには、化石についての記事のほか、ぬいぐるみなど古代生物ファン向けのグッズについての記事などがあります。