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イーストウインドは3年ぶりの海外レースに出場するためアメリカに旅立った。今回のメンバーは、田中陽希(ヨーキ)、米元暎(ヨネ)、所幸子(ジョージ)、田中正人(隊長)の4人。ヨーキとヨネは初タッグになる。ウルトラトレイルランを専門とするジョージも海外のアドベンチャーレースはこれが初めて。なんだか新しい東風が吹く予感。長年イーストウインドを見続けてきた者として、あくまでも個人的見解ではあるが、今回の見どころを紹介したい。まず大会主催者はPatagonianExpe
表題の「先入観は可能を不可能にする」は、大リーガー大谷翔平選手の言葉である。人は自分が思っている以上に他人を先入観で見ているのかもしれない。自分が熱くなればなるほどメンバーが冷めていく「誰よりもトレーニングを積んで、誰よりも強く、誰よりも熱かった」これは隊長がアドベンチャーレースを始めた頃のこと。「プロになる!」と啖呵を切って会社を辞めたのは、まだ日本にはアドベンチャーレースという競技を知っている人が皆無に等しい頃。熱意は人一倍あった。気持ちは誰よりも強か
「アドベンチャーレースやってて、何か得することある?」先日、娘に真顔で質問された。母は一点の曇りなく答えよう。「ありません」同様の質問を隊長に投げかけてみたところ、速攻回答。「ないよ」ほ~らね。得なんてないんだよ。娘の質問は続く。「得もないのにどうして続けてるの?」一般的に至極当然の質問であるように思うが、アドベンチャーレースと共に育っていると言っても過言ではない、いわば生まれた頃から傍に猫ちゃんがいる的に、傍にアドベンチャーレースがある娘に対し、こういった疑問を持つことに親とし
ピンチを楽しめ!夜に娘からの電話。「予定の電車に乗り遅れた!!」この次の電車だと家の最寄駅に着く頃は日を跨ぐ。「ごめんなさい」そんなに素直に謝られると叱るわけにもいかない。車を出し、娘の待つ駅へ。誰もいない駅の待合室でしょんぼりと迎えを待っているんじゃないか。ひとりぼっちで怖くて震えているんじゃないか。そんな私の心配をよそに、娘はニコニコとヘンテコなスキップをして車に乗り込んできた。へ?何?どうした????途中のコンビニで買った肉まんを頬張りながら娘
第3戦NIAR終了イーストウインドの今年3戦目となるNordicIslandAdventureRace(NIAR)が終わった。今回はチーム史上初の女性2人となるチーム構成で挑んだ。とは言っても、うち一人はここ数回のレースで時としてチームの牽引力にもなっている所幸子(通称ジョージ)。男性よりも逞しいとさえ思わせるそのレース展開は力強く美しい。もう一人の女性メンバーは神谷理紗(通称あーちゃん。Perfumeのあーちゃんに似ていることから)、男性は小倉徹(て