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旅行3日目の4月20日は、広島県庄原市と鳥取県日野郡日南町の県境に位置する岩樋山(1,271m)と道後山(1,268.4m)に登りました。宿泊先の帝釈峡観光ホテル錦彩館から、車で1時間ほどの距離で9時15分、登山口の月見が丘駐車場に着きました。周辺は道後山高原スキー場になっており、月見が丘駐車場の標高はすでに1,075mありますので、ファミリー登山にも適した山だと思います。ただ駐車場へは一般道から高低差350mほど林道を走ることになり、途中すれちがいの困難な狭い区間もあるため十分注
3月13日(水)、カイコバイモが咲く、八王子市の片倉城跡公園を訪れました。カイコバイモ(甲斐小貝母)は、山の斜面の林下で咲いていました。カイコバイモは、環境省の絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定されています。そしてここ、片倉城跡公園は、「絶滅危惧植物図鑑レッドデータプランツ増補改訂新版(山と渓谷社)」にも紹介されているカイコバイモの自生地です。絶滅危惧種であるのに、あえて自生地が紹介されているのは、以前より自生地として有名な場所であり、現在は柵が
先日の武田尾の廃線跡のトンネルの手前で、アオイスミレの葉がたくさん見られ、広く生育していました。アオイスミレは有茎種と呼ばれるスミレのひとつで、渓流に沿った林道端などに生えていて、半日陰のやや湿った場所を好んでいるようですね。ご一緒の観察名人T氏が、「閉鎖花がありますよ」とおっしゃるので、どれどれと探していると。。。「そんなところでは無くて、下ですよ」とへっ??スミレの閉鎖花ってにゅーと伸びてできるのではないの?だって。。。うちのベランダのタチツボスミレは、今、閉鎖花いっ
日本はスミレ大国!いろんなスミレが生息中。アオイスミレスミレの中で一番早春に咲き始める!2011年3月19日裏高尾アオイスミレ2016年4月10日新潟県弥彦山エゾアオイスミレ2011年4月13日東京都奥多摩葉がハート形で基部が少し巻き込む。花が全体に開き気味。フモトスミレ2011年4月9日愛知県豊橋市フモトスミレを上から。フイリフモトスミレ2016年5月7日群馬県鳴神山このとき、疲労でぐにゃぐにゃだった私を癒してくれたこいつです
福寿草やカタクリなどが咲いてた里山では、ほかにも咲いてる花がありました。キクザキイチゲ(キクザキイチリンソウ)とよく似たアズマイチゲ。左がアズマイチゲで、右がキクザキイチゲです。アズマイチゲは、葉がキクザキイチゲほど切れ込みが深くなく、簡単なつくりに見えます。違いが一番分かりやすいのは、花の中心部が濃紺であること。はなびら(萼片)の根元の色ではなく、雄蕊の花糸の根元が濃紺なのです。キクザキイチゲの色。花糸の根元も白です。アズマイチゲの花の色は白だけですが、キクザキイチゲは青や