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送毛(おくりげ)も濃昼同様石狩市浜益区の孤立した漁業集落です。送毛は増毛山塊が海に迫る中で、送毛川の河口にできたわずかな平地にうけられた集落です。ukur-kina、オクリキナ(和名サジオモダカ)というアイヌはその茎を食べたという植物が生えているところという意味の様です(山田、北海道の地名。1986年)。国道231号線は濃昼から北はなだらかな断崖の沿いの海岸を進みます。しかし、送毛より先は山塊が迫り、海岸を行くことは困難でです。そこで、山塊の中腹をカーブをくり返しながら行く「送毛山道
話はちょっと古くなりますが、先月のシルバーウィークに私は東北地方のアイヌ語地名探索に行ってきました。東北北部には、沼宮内、小比内、苫米地などアイヌ語地名が数多く残されています。アイヌ語地名といえば北海道においてともに川を表す。漢字化すると●●内、●●別といったナイとベツが一番目につきます。しかし東北では、ナイは多いもののベツはそれほど多くはありません、よく知られた”ベツ”は、青森県津軽半島の今別、青森市の原別、秋田市の仁別があげられるくらいですか?。しかしこれにはカラクリ
カムチャツカ半島東海岸のИнканюш(Inkanyush)岬Инканюш(Inkanyush)川Инканюш(Inkanyush)岬(1920年代)Инканюш(Inkanyush)川(現在)МысСенявина(Senyavina)岬は、岬の北を流れていた川の名Инканюш(Inkanyush)からかつてМысИнканюш(Inkanyush)岬と呼ばれ1954年に海軍提督ДмитрийНиколаевичСенявин(1763–18