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やまと絵展を見に東博へ行ってきました。特別展はなかなか良かったです。信貴山縁起絵巻の異時同図の本物を初めて見ました。ハガキを買ってしまった。よーく見ると薄く人物が描かれています。これ同一人物で、1つの画面で時が流れています。さて、東博の本館の階段はTIMEコンの映像に使われておりまして、いつか見に行こうと思ってました。特別展は行くのですが本館はあまり行かないので、初めて見に行きました。昨日は、秋晴れで気分が良くなり散歩しました。おかげで18000歩。
10月某日、特別展「やまと絵-受け継がれる王朝の美-」@トーハクに行きました。平安時代、中国の「唐絵」に対して、日本風のテーマや表現で描こうと生まれた「やまと絵」。中世を通じて描かれ続け、唐絵や漢画といった外来美術と交じり合いながら、独自に発展してきました。本展ではその中でも平安時代から室町時代の優品を精選し、やまと絵の歴史を総覧する大展覧会です。展示替えも盛り沢山のやまと絵展、22日(日)までは四大絵巻が一堂に。絵巻の最高傑作である「源氏物語絵巻(関屋・絵合
日本美術の特徴を作品を通じて見てみようシリーズ第ニ弾は、やまと絵の系譜嗚呼絵『鳥獣人物戯画』です鳥獣人物戯画は、甲乙丙丁の四巻からなる白描絵巻で、甲乙は平安時代の12世紀中頃、丙丁は鎌倉時代のものとされている鳥獣戯画は画僧や絵仏師の白描図像の筆法と宮廷絵師の絵巻の要素も取り入れている鳥獣人物戯画(甲巻)誰もが一度は”本“で見たことがある甲巻、擬人化された動物が遊んだり葬式までやりだす卓越した筆使いで、カエルやうさぎに命を吹き込み、動き出す驚嘆!!カエルの口から吐き出された”