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目の前のクマオはとてつもなく優しい。クマオの優しさを体験すると、たとえこれが嘘でもいいとさえ思えてくる。私には、遺伝性の持病がある。昨日7月31日は、定期検査と診察日だった。毎回、その前日は少しブルーになる。決して良くならない成績表をもらう気分になるのだ。火曜日、クマオとごはんを食べている時、「明日やだなぁ」と、ふとこぼれた。ずっと進行していなかった病状が、昨年からぐんと悪い数値になってしまっている。年齢的なものだと思うが、クマオはそれを、自分
どうも、大野萌菜美です。1人でレズバーに行ってきました。日本のレズ業界はどうなっているのか?どういう人が来るんだろう?こんな私でも彼女が本当に作れるの?友達が少ないから作りたい。いろんな好奇心が入り混じり行ってきました。謎だったことが1つ。レズバーについて事前に調べた時に、「レズバーに行きたい!行ってみたい!」という意見は聞くのですが、「レズバーに行って楽しかった!」という声が少なかったことです。確かめに新宿2丁目へ行ってきました。東京に越してきて3年目。初めての新宿2
会えない時にラインでやりとりするのは、恋人同士なら当然のこと。こんな当たり前の事実さえ、あのクマオが別の女とやっているということが、その時まだよくわかっていなかった私。それでも、クマオも「猛毒展」の会場からリアルタイムで実況を報告し責任を果たしたと思ったのか、その後、私に対する態度も柔らかくなった。帰りに中華のお店を予約してくれ、お酒が入るといつものように和やかなムードになる。その時、私は食事が始まる前にトイレに立った。鏡で自分の顔を見ながら、「頑張れ
7月の最初の週末。関西地方は豪雨に見舞われた。家の近所の川の増水による避難勧告が出始める。夜になると、不安が押し寄せ、私は一睡もできなかった。今頃クマオはどうしているのだろうか。きっと女を抱きながら眠っているに違いない。こんな夜なのに何の連絡もしてくれないクマオ。ひどいよ。ひどすぎる。憎しみが込み上げる。クマオに対しても、何も知らないでクマオの腕枕で眠っているはずのクマオのその女にも。恐怖で身体がガタガタ震える。土曜日のお昼近くになってクマオから電話があ