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こんにちは、とーるです。クラウンモデルから木グリ風のM19ガスリボルバーが出ております。実はこの銃、ライブカートリボルバーとして破格の値段で売られているのは良いのですが、個体やロットによって(?)若干シリンダーの回転が渋くて回転不良が起きやすくなっているのか次弾がうまく発射されない不具合があったり、引き金を引いてもシリンダーが回転しない等の不具合で困ったなぁと思っていたところです。昔のロットはこんな事無かったような…根本的な原因はシリンダーハンドやラチェットの形状等考えられますが、そこを治
こんにちは、とーるです。本日2個目の記事です。最近、ベアリングをシリンダーに搭載した新型のやえやまカスタムが凄い進歩を遂げています。ベアリングによる回転精度の向上に加えて、ロッドをキツく締め込む事によって命中精度が向上する事も判明しました。そして今回は、更に高品質なミネベア3㎜を購入してみたので早速搭載してみました。ミネベア3㎜と聞くと銃がお好きな方なら自衛隊の拳銃ミネベア9㎜を連想してしまいそうですが、内径3㎜ボールベアリングのお話です。面白いので勝手にミネベア3㎜と呼ばせていただい
こんにちは、とーるです。前回の記事で、シリンダーにベアリングを仕込んだらロッドをキツめに締めて調整しないと命中精度が低下するというお話をしたと思います。今回、その事を身にしみて感じる失敗がありました。年明け一発目、ジャパンスティールチャレンジの練習会に参加してきました。2025年の撃ち初めです。タイムは自己ベストとまでは行かなくて良いから100秒台は出したいなと思って軽快に撃っていました。最後のステージ「ラウンドアバウト」までは…今日の練習会では、それまでは予定通り100秒台ペースを余
こんにちは、とーるです。本日2個目の記事です。キャンプから帰って来たところ、早速新しいベアリングが届いておりましたので休む間もなく組み込みです。今回のベアリング(軸受)は、外径は10㎜で前回と変わりませんが、内径はよりタイトな3㎜の物を購入しました。右のベアリングが今回の内径3㎜です。左は一緒に購入してみた内径4㎜の物ですが、3㎜があまりにジャストサイズだったので使いませんでした。内径3㎜のベアリングは加工誤差がたまにあるのかキツくて全く入らない物もありました、そのような個体は使わない
こんにちは、とーるです。危険な(?)デリンジャー、題して「デインジャー」実銃は二発しか入らない護身用拳銃ですが、それを打ち破る6発もの装弾数を誇るクラウンモデルのデリンジャーに可能性を感じ、スピードシューティングマッチに対応するためマウントレイルを搭載したカスタムガンです。本当は初心者向けの簡単なスピードシューティング競技「PPS」のために作ったはずだったのですが、昨日JTSAアンリミティッドの練習会で使用してみたところ思った以上に活躍。そのまま完走し、普通に競技で使える性能があることを
こんにちは、とーるです。ライブカート専門のリボルバーシューターにとって悩みの種になるのが排莢後のカートリッジ管理です。地面に捨ててしまうと拾うのが大変。かといって、腰に下げたポーチなども限界があります。特にJSCやアンリミティッド等のスティール競技では1つのステージあたり5枚のターゲットがあり、それを5回立て続けに計測を行いますので、最低でも5×5=25個、6連発リボルバーなら6×5=30個ものカートリッジをばら撒く事になるわけです。そんなカートリッジ管理を円滑にしてくれる道具を作ってみ
こんにちは、とーるです。前回の記事で、BB弾の選別ゲージを使用して直径のバラツキを減らした弾を用意して検証。結論として、ライブカート式のガスリボルバーでは「僅かながらではあるが、大きな弾より小さな弾の方がグルーピングと初速性能が高い」事がわかりました。これに関しては、直径が小さいBB弾はカートリッジの保持パッキンによる抜弾抵抗の低減により初速が高くなるのと同時にパッキンから弾が抜ける時の弾道の偏りも少なくなる点、そして径が小さいめシリンダーとフォーシングコーンとインナーバレルの間にあるギャ
こんにちは、とーるです。本日3個目の記事です。お恥ずかしながら、X(Twitter)アカウントを作成いたしました。プロフィールのリンクよりご覧下さい。主にブログの補足説明やテキトーな情報を気が向いたらする予定です。主な目的は、カスタム等のご不明点に関する質問・相談用の窓口として運用する事です。ブログよりも気軽にコメントしていただけるのかなと思います。今後予定しているシューティング競技の練習会体験会等の告知も行えたらと思います。あまりTwitterは好きでは無いので交流等に使用する事は
こんにちは、とーるです。まず始めに、2024年も最後となりました、本年中はフォロワー様をはじめ、例えアメブロに登録しておらずとも当ブログ記事に一度でも共感して下さった読者の皆様、本当にありがとうございました。さて、決して短くは無い年月をかけて研究してきました「やえやまカスタム」でしたが、おかげさまで今年は大きな飛躍の年になりました。本格的なスピードシューティング競技に参加した事。練習会に留まってはいますがジャパンスティールチャレンジJSCを撃ちおえる性能を証明できた事。そしてカスタムガンコ
こんにちは、本日2個目の記事です。先ほどの記事でベアリングをシリンダーに仕込んで、さらにロッド長さ調整をした命中精度試験の結果を示したと思います。果たしてこの命中精度は以前と比べてどうなのかというのを調べたところ、物凄い事がわかりました。いかがでしょうか。上は今年の6月に行った命中精度試験。下は今日の結果。画像から分かる通り使用銃は同一個体ですが、中味はマイナーチェンジを続けて今に至ります。グルーピングはあんまり変わっていないように見える?そう、実はそれが物凄い事なんです。変わっていな
こんにちは、とーるです。今回ご紹介するのは、デリンジャー・マッチカスタムです。PPSというスピードシューティング競技のために製作した、光学サイトが載せられる衝撃的なデリンジャーです。クラウンモデルの10歳以上用エアコッキングガンのデリンジャーに、フリマサイトで手に入れた3Dプリンター製のマウントベース(東京マルイパイソン用アンダーマウント)を加工して無理やり載せて接着しています。シグザウエルのロメオ5ドットサイトを載せてみました。銃本体より遥かに値が張る光学サイトです。ちょっとマウント
こんにちは、とーるです。最近、BB弾の選別にすっかり躍起になっている私ですが、行きつけのエアガンショップでこのようなBB弾を見つけました。マックジャパンのクリーンヒッターBB弾という物です。おそらくけっこう古い商品ではないかと思います。直径公差5.96±0.01㎜ということで、主流のBB弾5.95㎜より大きめとなっています。乾燥剤のシリカゲルが入っており、品質管理にかなり気合が入っている事がわかります。安売りしていたとはいえ、1発1円はBB弾としてはなかなか高いと思います。マルイのパー
こんにちは、とーるです。マルシンCOP357のXカートリッジに使われているOリングがあまりにキツく弾が出ないので、Oリングを交換したのは良いのですが今度は緩すぎて弾ポロしやすくなってしまいました。そこで最近は直径の大きなBB弾を探していたのですが、伝説のマルシンSMブルー弾を奇跡的にプレミア価格ではありますが手に入れたので検証していきたいと思います。マルシンのSMブルーBB弾といえば、当時でさえ他社のBB弾と比べて直径が大きいことから、エアガンショップやメーカーのアフターサービスで弾詰ま
こんにちは、とーるです。ライブカート式リボルバーの命中精度向上に大きな効果が期待できるBB弾選別。専用の選別ゲージを利用しているのですが、闇雲にやるよりは、一定のルールを設けてそれに従って仕分けしたほうが、選別したBB弾の品質が安定すると思って独自の自主規格を作りました。【選別のやり方】〇使用するゲージは5.98㎜、5.96㎜、5.94㎜※5.94は無くても可〇選別方法は3種類自由落下:選別ゲージにBB弾を落として穴を素通りする指押し:自由落下はしないが指で軽く押すと穴を通過する