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秀太side宇野ちゃんを散々disったライブからはや3週間。だと言うのに、まだ男子メンバーには宇野ちゃんいじりの空気が抜けていなかった。無論俺も。それに関しては、宇野ちゃんいじりが楽しいから仕方ないと思ってる。いや、ちゃんと勿論申し訳ないとも考えてる。多分。今日は午前中で仕事がおわって、これからみんなでランチでも行こうか、なんて話していたその時、宇野ちゃんが口を開いた。宇「ねぇ日高くん、やっぱり私のこと好きでしょ!?」日「は?…うわ、うわうわ。三十路にもなって、なにいってんのぉ、ねぇ
宇野side最近、男子メンバーのイチャイチャが止まらない。主ににっしーと真司郎。西「真司郎!あけおめことよろ!お年玉ちょうだ〜いっ」與「あげるわけないやろっ」西「じゃあ力ずくでももらってやる!」バカみたいな会話の流れから、楽屋の中を走り回る2人。そして、あちらではーー秀「直也くん!肩お揉みしましょうか!?」直「下心バレバレだぞ(笑)」男子メンバー達の会話をよそに雑誌に読みふけるふりをする。新年くらい、ゆっくりしたいじゃない。と言いつつもみんなの会話を盗み聞きする私は、ツン
俺も実は宇野ちゃんの事が好きだ。俺ははじめ、夢に真っ直ぐで芯のある宇野ちゃんに憧れた。俺たちが帰ってからも「男メンバーから遅れをとってるから迷惑かけたくない!」って、いつも1人鏡の前で黙々と練習をしている。そんな姿が、君の頑張っている姿が輝いていた。とても格好良かった。そう思ってから俺も宇野ちゃんと残ってダンスの練習をすることにした。「秀太も残って練習してくれるの?!嬉しい!」って言ってくれたときは素直に嬉しかった。これが俺の毎日のささやかな楽しみになってたっ