またたびとは
またたびは、極東地域の山林に自生しているマタタビ科マタタビ属の落葉蔓性木です。名前の由来は、アイヌ語のマタタムブ(マタは冬、タムブは亀の甲の意味)から来たとする説が有力です。ほかに、疲れた旅人が、またたびの果実を食べると疲れが取れ、また旅を続けられたからという俗説もあります。またたびは猫の好物とされ、その臭いをかぐとネコ科の動物は恍惚状態、いわゆるハイな状態になります。人間にも効果があり、疲労回復や神経痛の症状にも効用があるとされています。植物としてのまたたびに関するブログもありますが、圧倒的に多いのは「猫にまたたび」に由来する猫関係のブログです。「また旅に出る」という旅関連のブログもあります。