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2020年9月14日長男人生で初めての全身麻酔で中心静脈カテーテル挿入術をしました。部位は頸部。これから抗がん剤治療をしていく上で必要なものだと。朝に手術する前の綺麗な体の写真を撮りました。これからこの体に傷が入るのか…と思うと少し心苦しかったです。手術室へ送り出す時は不安で不安で。でもこの手術はすぐ終わり9時くらいに行ったのに12時頃にはお昼ご飯食べるくらい元気でした笑手術が終わって初めてCVを見た時は衝撃すぎて・・・ずっとこれが体の中に入ってるのか…と。首のあた
1ヶ月ぶりの某人工島退院して「もう1ヶ月」なのか、はたまた「まだ1ヶ月」なのか、ともかくとっても懐かしい気持ちで、予約時間前に産婦人科の外来へ・・・って、激混みじゃん正直なハナシ、診察の回を重ねるごとに、間違いなく患者の数が増えている。って、要は先生たちの腕が良い証拠だ何だか嬉しいななーんて思いながら、待合室で仕事の書類を見直しながら、いつも通り1時間くらいは待つ覚悟。・・・それにしても今日は混んでるなあ・・・なんて思っていたら、看護師さんに名前を呼
退院して、たった1週間なのに、もうこの人工島に来るのが懐かしい。先に採血を済ませて、待合室へ。混んでる混んでる。でも、いつものこと。そして、予約時間からかなりオーバーして、名前を呼ばれて診察室へ。いつもの先生、いつもの看護師さんたち。「どうですか?退院されて1週間たちますけれども」何ともないですとっても元気です先生も看護師さんも笑顔「ああ良かった。少し早く退院されましたし、どうだろうと思っていたんですよ。家事も自分でやれてる?」はいもう、バリバリ
子宮体がんの検査の日(ついでにポリープを取ってもらった日)、実は他の検査も受けていたワタシ。いわゆる「術前検査」要は全身麻酔に耐えられるだけの体力があるかどうかを測るための血液検査(普段よりたっぷり採取されます)と肺、そして心臓が正常かどうかの検査、あとはHIVの検査。他にもあったかも知れないけれども、記録として手元に残っているのはそれだけ。「すべての検査が終わったら、産婦人科に一度戻ってきてくださいね。検査結果を一緒に確認しましょう」てなワケで採血室に行った
術後5日目。1日早い退院の日。午前7時前に、自然とお目覚め仕事柄、普段はとっても不規則な生活をしているわたしにとって、自然に目が覚めるってちょっと奇跡だったりする。退院しても、せめて自宅療養中は規則正しい生活をしよう。お菓子もできるだけやめて、仕事復帰しても睡眠時間をしっかり取ろう。朝食が終わったころ、主治医の先生が改めて顔を見に来てくださいました「ああ、もう全然大丈夫そうですね。では、次回は外来でお待ちしていますね」そして最後の診察。主治医の先生は外来診察の日だったので、もう
術後1日目。その③スマホのアプリで、しかも指で描いたのでちょっといびつですが、これが術後の私のおなか(こんなくびれてないけれど)。その②に書いた「右脇腹のチューブ」が青いやつ(赤い部分はガーゼ)。ちなみに、術後間もない頃から大した痛みは感じていないわたしですが、唯一いまだにヒリヒリしたりズキッとなるのは真ん中の傷。おへその穴のところ(術後6日目)。でも、耐えられないほどではない。で、右脇腹のチューブ。これが「ドレーン(drain)」。まさにその名の通り「水など液体を排出さ
術後から退院までの話で、書きそびれたこと色々自力でトイレに行くものの・・・尿管が取れたら、自分でトイレに行って用を足すわけです。が、これがなかなか「出ない」のです。たった1日管が入っていただけで、人間は排泄を忘れてしまうのかとプチなショックを受けるほどとは言えトイレに座って「出そう出そう」と思うと、個人的には余計に出ない気がしたので、スムーズに排泄できるようになるまでは、わたしはよく「川のせせらぎ」とか「水の音」を想像して頑張っておりましたちなみに、本日術後6日目。術後1日目や2日
術後1日目。この日、朝食はまだ出ませんが、お昼から五分粥がでます。午前7時か8時あたりだったか。看護師さんは、夜勤の方から日中担当の方へ交替。検温や血圧測定をしながら、痛みはあるかどうか、吐き気は残っているかを確認してくれたあと「どうします?歩いてみます?」この時は、熱は37度台まで下がっていて、吐き気もなし。そして何よりエアブーツが気持ち悪くて堪らなかったわたし。即答でしたよ、歩きますって。だって歩けたらエアブーツ外せるもん。てな訳で、ベッドを起こし
術後2日目。今日はドレーンが外れるみたいだし、これで点滴も外れたら、やっと「管なし生活」に戻れるんだけどな~なんて思いながら朝ごはん(すでに普通食です)を食べ、横になってのんびりテレビを見ていたら診察のお呼び出し。担当は主治医の先生。「今日は内診はしないで、ドレーンだけ抜きますね」そうだこれでシャワーも解禁になるんだった何せ手術から3日目。ぶっちゃけ、自分がとてもくさいてな訳で、診察台に乗って、おなか見せて、シャワーを夢見て浮かれていると「抜糸しながら管を抜くから、ちょっとチク
術後4日目。午前7時前。この日は同室の人が手術を受ける日で、看護師さんが術前の処置をしている声で目が覚める。「おかげん如何ですか?」処置が済んで、わたしのベッドを覗きに来てくれた看護師さん。日増しに元気って感じです。あのー、今日は内診とかありますか?「いいえ、今日は特に何もありませんから、無理せずゆっくりされて下さいね」・・・ますます帰りたい朝食後、フロアを1周歩いてベッドに横になっていると、主治医の先生が手術スタッフ引き連れて入室同室の人に改めて手術時間の告知などをしたあと、
手元にある資料によると、それは約2年前。わたしが暮らす某区では「あの病院に行けば間違いない」と言われているA病院で、いわゆる健康診断を受けたときのこと。結果を聞きに行くと「重い貧血」という診断が下っていた。「生活が不規則だとか、食事をあまりとらないだとか、何か心当たりはありますか?」優しそうな内科のドクターに聞かれて、ありまくりですと答えたわたし。わたしの仕事は、朝9時から職場に入って、夕方からは別の職場に移動して、帰宅は午前様なんてことも結構ある仕事。かっこよく言えば「フリーランス
「転院してください」と言われて以来、スマホでパソコンで、暇があれば自分の居住区内の病院をネットで検索しまくるわたし口コミの掲示板とかSNSとか、色んなものを見るわ見るわ、それはもう、仕事の調べものなんかより、はるかに熱心にそして最終的に、自分的に「いい感じ」と思えた病院は3つ。ただし、どの病院も「紹介状」が必須。・・・ってことは、またあの女医のところに行って、紹介状書いてもらわにゃならんってことか?このとき、季節は秋から冬へわたしのお仕事は、特に夏場7月あたりから翌年の1月くらい
仕事の忙しさを盾に、これまで自分の健康だとか将来だとかを、あまり真面目に考えて来なかったわたし。さすがに妙な胸騒ぎを覚えて「子宮筋腫」について色々調べ始める「・・・し、子宮筋腫って3種類もあるの?」しかも子宮の外側に出来るものと内側にできるものがあって、内側に出来るものが2通りに分けられる。それで3種類。って、わたしのはどれ?聞いてないぞでも、先生たちはしばらく手術しなくても大丈夫って言うし、じゃあ外側に出来る「漿膜下筋腫」ってやつかな。ネットによると、大きくなるまで症状が乏しいらしい
A病院の婦人科の初診から約半年後。子宮頸がん検診を受けるついでに、婦人科の再診へ「以前担当された先生がお辞めになったので、新しい女性の医師に引き継ぎますが、よろしいですか?」当時の私は、ともかく男性の婦人科医に対していい印象が無かったので、正直「女医さんなら安心」なんて思いこんでいました。でも、よくよく考えてみたら「女だからって、女の気持ちが分かる訳ではない」のですよ。まして生理なんて、個人差がある訳で。3~4日でたいした痛みもなく終わる人もいれば、薬必須で1週間ほど苦しむ人も
仕事の忙しさと、何とも言えない不安感から、しばらく病気から逃避していた私。でも、いつまでも逃げてはいられないという訳で、紹介状をもらうべく再びA病院へ予約の電話・・・内科とか他の科はすんなり予約が取れることは少ないのに、婦人科はいつもすんなり予約が取れる。担当は、例の大人しい女性の先生「転院されるんですね。そうですね、まあ、ここでは手術できませんからね」・・・あの、先生、一応ネットなんかで近辺の病院を検索しては見たんですけれども、先生のオススメの病院があれば、教えて頂きたいのです