のしとは
のしは、お祝いなどの進物に添えられる六角形の飾りです。元々はアワビが使われており、熨斗鮑(のしあわび)を略して「のし」となりました。進物全体にかかっている掛け紙や、中央の飾りの水引を含めてのしと言うことがありますが、それは誤りです。また、掛け紙、水引、のし、これらをすべて合わせてのし紙と呼ぶことがあります。内祝いのお返しにはのし紙を隠すように包装する「内のし」、贈答品を直接相手に渡すときは表書きがしっかりと見える「外のし」がよいとされています。のしに関するブログには、贈り物をするときの礼儀作法について細かく記載しているものや、のし紙の書き方についての疑問を解決するよう内容のものなどが見られます。