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ネタバレになるので読んでない人は今回読まない方がいいです。村上春樹「街とその不確かな壁」最後まで読みました。読んだ人、どうでしたか?第二部の終わり、壁に囲まれた街に戻るのは予想がついたけど、若返ったり、第二部の記憶と経験が全部リセットされてたり、意外なことの連続でした。「イエロー・サブマリン」の少年が普通に話すのは予想してましたけど、主人公と一体化したり、「夢読み」したり、さらには主人公が少年の読書記憶にコミットしたり。私には意外の連続でした。村上春樹の長編では今までにない程
2024年2月13日バレンタインにラヴストーリーを!15年後の出逢い。(ネタバレ注意)今年も、明日はバレンタインデーというこの時期を迎え、街はにぎやかです。最近、村上春樹著「1Q84」を読みました。2009年5月に出版された約15年前の本です。私は以前「風の歌を聴け」「ノルウェイの森」「ダンス・ダンス・ダンス」などを読んで、「ハルキスト」というほどではないにしても村上作品のファンでした。そこで1995年に出版された「ねじまき鳥クロニクル」は奮
ねじまき鳥クロニクル村上春樹さんの最高傑作のひとつと言われる作品ねじまき鳥クロニクルを完読したのです。ねじまき鳥クロニクル(第1部~第3部)合本版(新潮文庫)Amazon(アマゾン)2,607円ねじまき鳥クロニクル―第1部泥棒かささぎ編―(新潮文庫)Amazon(アマゾン)663円ねじまき鳥クロニクル―第2部予言する鳥編―(新潮文庫)Amazon(アマゾン)742円ねじまき鳥クロニクル―第3部鳥刺し男編―(新潮文庫)Amazon(アマゾン)