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今日は「桶胴太鼓」についてです!まず、どうして桶胴なのでしょうか?桶といえば風呂桶を連想しますね!細く揃えた木を輪にしてバラバラにならないようにタガで固定締めをします。でも太鼓の桶は形から言うと樽が正しいです。樽は中間に膨らみがあって上下にフタをするような形です。樽はウイスキーやワインの製造で使われてますね!でも太鼓はどうして桶と言うんでしょうか?樽胴太鼓にしたら、、、と考えると、どうもしっくり来ないけど。しかしながらこの樽の形を作る膨らみを持たせ
指が思うように動かない早く吹くことができない人のためにこれを練習することをお勧めします。最初はゆっくり、テンポ=90から慣れてきたらテンポアップして最終的にテンポ=170で綺麗に早く吹けるようになれば御の字です
太鼓の注文が増えてきましたこれは「桶胴太鼓」と言って軽めで扱いやすい北東北発祥のスタイル!青森ねぶた、秋田竿燈、盛岡さんさ等ロープで締める太鼓です。そしてここ仙台でも増えて参りましたよ!何せ、すずめ踊りは流し踊りがあってスタイリッシュで軽い太鼓が必須条件これが伊達流でございます。音質、響きについても任せてください!牛、馬による違い皮の大きさや厚みによる違い全て説明した上で注文者の希望を叶えます。ワタシ、太鼓職人ですから和太鼓すずめ踊り睦屋
伊達の舞とは仙台すずめ踊りの選抜チーム年1回、各祭連からの参加希望者を募りオーディションによって選出されます青葉まつりはもちろん東北絆まつりへの出演また仙台市のバックアップのもとに親善観光使節団として公的な行事のアトラクションや県外・海外への遠征出演などで活躍しています主旨は「100年後の伝統」を目指し踊りはあくまでも基本振り付けによるフォメーションを考え自由踊りをふんだんに取り入れたものお囃子は笛の飾り手の統一や太鼓の打ち方など音のベースになる部分をメン
仙台市の観光親善使節団選抜すずめ踊りチーム『伊達の舞』が再スタートしましたなんと約2年ぶりの全体練習には現在の全メンバー86人中49人が参加!前半は踊りとお囃子に部屋を分かれての練習後半の最後に踊りとお囃子が合体みんな体は鈍ってはいたものの感覚は全く衰えておらず、さすが伊達の舞!お囃子は演奏の復習はそこそこにいきなり新曲練習に突入しましたがほぼ1時間で形になりましたさあ、これからまた始まります・・・・・・・・・・・・・・・・
最近、ようやく仙台駅の発車メロディー論争が終結したように思えます。ときは2016年、1988年から使用されていた、在来線の青葉城恋唄、そして新幹線ホームの神曲と呼ばれた発車メロディーを、在来線はすずめ踊り、新幹線ホームは青葉城恋唄新バージョンにそれぞれ変更されました。かなり唐突でしたので、びっくりしましたよね。旧バージョンは青葉城恋唄とは言いながらも、原曲とはかなり離れていて、別の曲のような印象を受けました。特に新幹線ホームの曲は鉄オタの中でも一番評価されている曲だったため、もちろん批
青葉まつりは恒例で青葉神社の神輿渡御を見て、参拝してから始まる。今年も晴れてよかった。気のせいかな?ひとけが少ない。発與式出立にあたり先頭の地元中学生たちが、太鼓と鐘で先導していくが・・・これが、センス?リズム感がない。苦笑いを通り越して、あきれ(-_-)の周囲。神輿渡御しかし、なんだろう今年は、締まりのない雰囲気だったのは、私語が多かったからか。静かになった境内。宮司が最後まで見送り。稚児行列も少なかったかな。時の太鼓と達磨がなかったのはなぜだろう?祭り
すずめ踊りの審査基準の中に「一体感」というポイントがあります。では一体感とはなんでしょうか?「チームワーク」は重要な一つですね!メンバー同士が楽しく顔を見合わせて声を揃えて一つになっている姿は魅力的で観客を引き寄せます。しかし、一生懸命さは伝わるんだけど一人一人が自分の世界だけに入り周りとの連携や息を合わせることが見て取れない場合は一人一人が孤立したように見えます。「一つになる」ってとっても重要なことです。さて、一体感にはもう一つの見方があります。これは「踊り
当別町は札幌市の北隣りに位置します。そこですずめ踊りが踊られていたことはご存知でしたか?実はそこは旧仙台藩の岩出山一門が明治のはじめに入植開拓した場所なのです。そういう伊達家との繋がりがあって当別でもすずめ踊りを!ととべのすけすずめ踊り保存会が立ち上がりました。平成29年には仙台から伊達の舞が訪問し友好関係を深めました。記事https://www.town.tobetsu.hokkaido.jp/uploaded/attachment/12041.pdf