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「腐」です。苦手な方は、回避願います。前程のキツさは無いものの、布地の中に閉じ込められたままの窮屈さは変わらない。ゴソゴソと硬くなりながら、布地の中で主張して濡れてしまったエリアがその色を濃い色に変えていく。見なくても分かるから、羞恥で身体を捩ってみるけど押さえ込まれた身体は当然ビクともしない。「雅紀っ、何で?」「なんで…?」舌を捩込み絡められ、吸い上げ引っ張られる。身体を持っていかれるような感覚で、ゾクゾクとあちこちが痺れ出す。膝頭で撫でまわされている場所は、生地を突き破
「腐」です。苦手な方は、回避願います。【S】楽屋へ急ぐ。収録が終わって、直ぐにマネージャーが俺の元まで寄ってきて耳打ちしてきたからだ。いつもなら、もう少し余韻を持たせて帰るところだが、そんな事している場合じゃない。早々に挨拶を済ませて楽屋に戻る。自分の楽屋に入ると直ぐに鍵を閉めた。「雅紀っ!」「あ、しょおちゃん、おつかれさま。はやかったね。」俺の楽屋に雅紀がいる…っ!乱暴に靴を脱ぎ、脚が縺れるまま雅紀の身体に抱きついた。「何でいるの?」「たまたまここでね、じかんが
「腐」です。苦手な方は、回避願います。黙って俺の話に耳を傾けてくれる雅紀の顔を、真面に見る事が出来ない。身体を雅紀に向けるのが精一杯で、柄にも無く、思った以上に緊張してるんだと思う。…俺…、普段こんなにエネルギー使う事あったかな……。雅紀の視線をビッタリと感じながら、最後の力を振り絞る為に、大きく深呼吸して顔を上げた。………あ、やっぱ…可愛い………。………じゃなくて…、、「…自分でも、ヤベぇ奴だって思う。……でも……、お前の事考えると……。」「……し
「腐」です。苦手な方は、回避願います。「……知らねぇぞ……。……煽りやがって……。」雅紀の細い腰を抱き寄せ顎を持ち上げると、荒々しく唇を押し付け、言葉を発する隙を与えず舌を滑り込ませた。「な、に……、、っん、んっ、ぁ…しょ……、ま…っ、」俺の胸を押し返そうと藻掻く雅紀の掌の温度にさえ興奮する。歯裏をなぞり、逃げる舌を絡め、痺れるような感覚に酔いしれるまま貪ると、漏れる甘い上擦った声とクチュ、クチュとイヤらしく響く水音が身体の中心温度を急激に上げていく。「……雅紀
「腐」です。苦手な方は、回避願います。短編となっていますが、あとちょっとお付き合い下さい。【K】食堂で打合せがてら腹ごしらえをして、いざ帰ろうと歩き出したところで局を出ようとしている相葉くんを見つけた。「おぉい、相葉くんっ。」相葉くんに向かって声を掛けると、俺に気付き振り返った相葉くんが大きく手を振ってくれた。近付いて行こうとした瞬間、ビリビリと高圧的な視線を感じる。相葉くんの隣にはとっくに帰ったはずの櫻井くんが俺をじっと睨みつけていた。「ことうげさんっ、おつかれぇ!」「