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【Ninoside】朝いつもの時間に出社して、ワタシのボスである翔さんが出社するのを待っていると、「いやぁ、昨日の夜は参ったよ///」第一声が『おはよう』でも『グッモーニン』でもないのはいつもの事だけど、今日はいつも以上に顔がデレデレ、、、でも、ちょっとお疲れ気味な様子。こんな時は何も聞かない方がいい、と分かっているけど、『聞いて欲しい!』と訴え掛けるような目でワタシを見るから、仕方なく、「疲れているように見えますが、大丈夫ですか?」と聞くと、めちゃく
二宮に無理矢理本社に強制送還されて、「俺昼ご飯まだなんだけど、」「そんなの知りませんよ!潤君とイチャイチャしてて食べる時間がなかったんでしょ?自業自得です‼️」「あ〜、俺お腹が空き過ぎて力が出ない。」「全く翔さんときたら、、、こうなるとは思ってましたけどね。おにぎり一個余分に買っておきましたからそれを食べたら仕事ですからねっ!」「それがあるならさっさと出してくれればいいのに(-.-)」「聞こえてますよ!文句を言える立場じゃないでしょ⁈『ありがとう』の
潤の着ている服を全部脱がせて一糸纏わぬ姿が露わになると、白くもちもちの素肌が眩しくて、いつも以上に興奮している俺に、「翔さんじゃ入ろ♪」「あ💦うん。」2人でバスルームに入りお互いにかけ湯してから湯船に浸かると、「ね、翔さんこの間のバレンタインの時は、翔さんに好き放題にされたから、今日は逆でいいよね。」と突然潤から言われ「えっ?て言う事は、今日は俺が好き放題にされる、って事?」「そ、だから翔さんは逆らっちゃダメだからね♪」「うん、分かった。」そう答
自分で言うのも烏滸がましいけど、スタイル抜群で顔もイケメンで、話術も優れている俺は接客も勿論完璧❗️これだけ完璧に接客したら、潤の俺に向ける眼差しも、きっとハートになっているに違いない、と潤の様子をチラッと見ると、何故か浮かない表情。『えっ⁉️なんで???』俺最高の笑顔で最高の接客をしたから、潤は瞳をウルウルさせながら、『翔さんステキ💓』と思っているに違いない。そう確信していたのに、、、。訳が分からなくて、困惑していると、潤が俺の側まで来てひと言、
うわ〜、何も用意出来ないまま3月14日になっちゃったよ...どうしよう?俺、、、そんなこんなで、朝からテンション低めでいたら、「翔さんどうしたの?起きてからちょっと元気ないみたいだけど、、、具合悪いんじゃない?」「イ、イヤ💦全然元気だから...」「そぉ?ならいいけど、迷惑掛けたくなくて具合悪いのに黙ってる、とかはやめてね?」「うん、ありがとう。でも本当に元気だからさ、」「俺今日仕事だけど行っちゃっても平気そ?」「うん、ホントに全然元気だか
潤君にダメ出しされた俺だったけど、玄関を入るとそこには、、、潤君が今履いているスリッパとお揃いのスリッパが置いてあって、「えっ?このスリッパ、俺の為に買ってくれたの?」「うん///この間の木曜日、僕休みだったでしょ?その時に買ったんだけど、翔さん履いて貰える?」「勿論履くよ❣️」「良かったぁ〜(〃ω〃)」潤君が買ってくれたスリッパは、全体はグレーなのだけれど、甲の部分にちっちゃな♡が散りばめられていて、潤君のスリッパには紫色の💜、俺のスリッパに
潤君に頼まれた買い物をして帰り、玄関の鍵を開けながら、「ただいま〜!」と声を掛けると、潤君は、「あ、翔さん!お帰りなさぁい。」と言いながらリビングから出て、俺を出迎えてくれた潤君。俺の『ただいま』に大好きな人が『お帰りなさい』と返してくれる、これこそ俺が望んでいたもの。もうこれだけで感動❗️「はい、これ潤君に頼まれた物。」「ありがとう、翔さん、、、あれっ?翔さん、ビールが入ってるけど、、、。」「うん、引っ越し祝いに乾杯しようと思って。ほら車はお袋が乗っ
松本君の引っ越しだというのに、お袋に指図されっぱなしで、ちょっと納得いかなかったけど、でもそのお袋がいてくれたお陰もあって引っ越し作業はスムーズに進み、特に引っ越し業者さんが来てからは、あれよあれよ、という間に、新居への引っ越しが終わって、あとは細々としたものを片付けるだけ。「さ、ちょっと一休みしましょ、朝から頑張ったから疲れたでしょ?」そう言いながらお袋が大きなボストンバッグから取り出したのは、ラスクと紅茶のティーバッグと電気ポット、それににゃんちゅ〜◯
松本君と松本城にふたりで行こう、と口約束をして、早速俺は、電車の時刻表を調べ、松本市近辺の観光名所を調べ、美味しいお店を調べ、、、、それを元に旅行計画表と松本市近辺のおすすめスポットを調べて、旅のしおりを作成しながら鼻歌を歌ったりして、、、まだ口約束だけで、いつ行くかも決まってないというのに、旅のしおりまで作ってしまって、自分でも浮かれ過ぎ!とは思うけど、でも嬉し過ぎてこの気持ちを抑えるなんて無理。俺の分刻みの計画表を松本君に見せたらどんな反応をするだろう
二宮の止める声がまだ聞こえるけど、そんなものは無視して社長室を飛び出し、エレベーターに向かって走っていると、ちょうどエレベーターの扉が開いて、、、降りて来たのは、、、「潤!」「あっ、翔さん!どうしたの?血相を変えて。」「だって潤がなかなか来ないから、何かあったかと思って心配で、、、」「ふふっ、だってまだ12時前だよ。あんまり早く来て仕事の邪魔しちゃ悪いかなぁ、、、って思って来るの我慢してたんだよ、」「そんな我慢なんかしないで、早く来てくれて良かったのに、、
松本君との日帰り旅行は夢のような時間で、こんなにも俺の願い通り、、、というかそれ以上に楽しくて、天気にも恵まれたし、平日だった事もあって松本城も、その後に行った美術館もそれほど混んでいなくて、ゆっくり見られて、しかも、熱心に展示物を見る松本君の美しい横顔も見放題だったし、、、(^-^)vただこんな時は何故か時間が経つのがあっという間で、気が付けば帰りの電車の時間まであと少し、「そろそろ駅に行かないといけないね。」「えっ?もうそんな時間ですか?」「
俺がペット可のアパートを借りて、ヤマトと一緒に暮らす。これなら、松本君も、ヤマトも、俺も、みんな幸せだと思ったのに、残念ながら、松本君の返事は『No,thankyou』でちょっと凹んだ俺だったのだけど、、、昼休み、「あの、朝の話なんですけど僕も一緒じゃダメですか?」「ん?松本君も一緒って(・・?)」「櫻井さん、ペット可のアパートを借りてヤマトと暮らす、って言ってくれたでしょ?その仲間に僕も加えて貰うのダメですか?」「えっ?それってつまり、俺と松本君とヤマトの3人
松本君との待ち合わせのカフェで、松本君が座っていたのは、入り口近くの席で、お店の外からもよく見える場所。だから俺もすぐに見つける事が出来たのだけど、、、それにしても、周りの視線が気になる。勿論注目されているのは俺じゃなくて松本君の方だけど、、、。「ねぇ松本君凄いよ。」「えっ?何が凄いんですか?」「松本君みんなの注目を集めてる。」「えっ?僕何か変な物付いてます?」慌てて洋服を確かめる松本君。「あ、いや違う、違う💦松本君がめちゃめちゃカッコいいから見
明けましておめでとうございます。と言ってももう既に1月6日ですが、、、💦本年もどうぞ宜しくお願いします。今日から新しいお話しをUPしたいと思います。前回のお話しのあとがきで、お正月三ヶ日が過ぎたら、新しいお話しをUPする、と書いておきながら、なかなかお話が書けず、UPするのが今日になってしまいました。本年もお付き合い頂けたら嬉しいです。今回のお話し、[Jside]と[Sside]行ったり来たりしますが、楽しく読んで頂けたら、、、、と思っています。どうぞ宜
松本君のアパートに着いて、挨拶もそこそこに、お袋はパワー全開で、「潤ちゃん、写真で見た時にも色が白くて美人さんだと思ったけど、実物はもっと綺麗ねぇ、益々ファンになっちゃうわ♡」「いえ、そんな///」「にゃん!」「あら?ヤマト君もそう思う?でもヤマト君もイケメンさんでカッコいいわよ。」「ふふっ🤭良かったね、ヤマト♪カッコいいって♡」「にゃ。」「・・・」俺の入り込む隙、1ミリもない(◞‸◟)それどころか、俺が未だに『松本君』て呼んでいるのに、お袋ときた
こうして、松本君から頼まれ、ヤマトの体を拭く役目を仰せつかった俺。それくらいなら出来そう、とは思うけど、ただヤマトが大人しく拭かせてくれるかちょっと不安でもある。そんな俺に、「じゃあ早速いいですか?」「うん、」「あっその前に櫻井さん、ヤマトを拭く時に濡れちゃうかもしれないので、僕のジャージに着替えて下さい。」「あっ、、、うん、ありがと。」松本君からジャージを受け取ったものの松本君の目の前で着替えるのは、、、と躊躇していたら、なんと、、、!松本君が俺の目の
『ちゃんと待ち合わせ場所に松本君が来てくれますように、、、』と祈るような気持ちで迎えた当日の朝、待ち合わせ時間の少し前に着くように家を出て駅前の待ち合わせ場所に行くと、そこには既に松本君の姿があって、松本君が今日という日を俺と同様楽しみにしてくれていたように思えてそれだけで涙が出るほど嬉しい、、、(ドタキャンされなくて本当に良かった💧)「ごめん、待った?」「いいえ、僕もほんのちょっと前に来た所です。」「そっか、、、良かった。。。あの、、、電車の発車時刻まで
俺が勝手に相棒だと思った同期の男性は、名前は松本潤君と言って、一見クールで近寄りがたい感じのする人で、それゆえに、学生時代はかなりモテていた印象で、実際営業所の人達に俺たちが紹介された時は、『松本潤、と言います。どうぞ宜しくお願いします。』と自己紹介しただけで、女性社員は勿論、男性社員も『ほぉ〜♡』という感嘆のため息を漏らすほどだった。(俺が自己紹介した時は、誰一人そんな感嘆のため息を漏らさなかったのに、、、💧)そんな松本君だけど、お昼の休憩時間に話し
俺、フラれたらしい。けど、あまり実感が湧かない、それは多分星華本人からはっきりと『翔君とはもう付き合えない』と言われてなくて、平凪から言われただけだから、だと思う。何で星華は俺に直接言ってくれなかったのだろう?はっきり言ってくれれば良かったのに、、、もしかして俺、しつこく復縁を迫る、と思われた?そう思われたのだとしたら、ちょっと気に入らない、というか文句の一つも言いたい気分だけど、平凪から『星華に連絡しないで。』と言われたし、星華を平凪から無理矢理取
今朝は、〝この世の終わり〟みたいな悲しそうな顔をしていた松本君が、俺と同棲(?)する事が決まったら、輝くような笑顔になって、それは、俺と同棲する事が凄く嬉しいから、のように思えて柄にもなく胸がキュン♡とする。まぁただ、同棲と言ってもヤマトが一緒だから、完璧な同棲とは違うし、それがちょっと残念のような気もするけど、でもそのヤマトのお陰で松本君と同棲する事が出来るのだから、俺にとってヤマトは、愛のキューピッド❤️💜のようなもの。でも、まさか俺の恋のライバル
念願だった松本君とふたりだけの飲み会。ずっと前に誘った事があったけど、断られたから、それ以来勇気が出せず、誘えなかった。それが松本君の方から誘って来るなんて、、、酔ってぽやぽやした可愛い松本君がまた見れる、と思うと嬉しくて、昼休憩後、今日はお客様との打ち合わせが入っていたのに、油断していると顔がニヤニヤしてしまって、ホント大変だったし、こういう時に限って時間が経つのが遅い!『えっまだ4時前?営業所の時計止まってない?』と何度思った事か、悶々としなが
うかうかしてたら、松本君がウチの営業所の女子と付き合ってしまうかも、、、そう思ったら居ても立っても居られなくて、「ねぇ松本君、ちょっと相談に乗って欲しい事があるんだけど都合付かないかな?」「あ、、、すみません今日はちょっと、、、『早く帰るね』って言っちゃったんで。」「いや、今日じゃなくてもいいんだ。松本君の都合の良い時で、」「えっと、、、じゃあ今度のお休みの水曜日に待ち合わせしてお昼食べに行きません?何か予定入ってます?」「ない、ない、ない!何も予定入
今日からまた【ふたり】再開します。どうぞ宜しくお願いします。それではどうぞ〜♪【ふたり11】平凪から『結婚する』という連絡を貰った翌日の昼休み、最近殆どお昼を一緒している松本君と、今日もまた向かい合ってお昼ご飯を食べながら、俺が頭に思い浮かべるのは、松本君の新郎(新婦?)姿。この間のデートの時の上から下まで黒で統一したコーデも凄く似合ってたけど、真っ白なタキシードは勿論、白無垢的な和装も凄く似合いそう、、、なんて思いながら、いつものように
明日はホワイトデー、それで〝ふたり〟のあとがきにも書いたように〝波瀾〟のホワイトデー編を短編でお届けします。はちゃめちゃな翔さんが今回はどんな〝活躍?〟を見せるのか?楽しく読んで頂けたら、と思います。〜優海〜それではどうぞ〜♪バレンタインデーが終わってすぐから、ホワイトデーには潤に何をプレゼントしようか、と悩んでいた俺。2月14日は、チョコ潤を思う存分楽しんだから、3月14日のホワイトデーにはそれ相応のプレゼントをしたいけれど、、、俺としては、
通勤途中松本君とばったり会って、おしゃべりしたのをキッカケに、それまでは、挨拶と仕事の話くらいしかしなかったのが、お昼の休憩時間や、会社の行き帰りに話すようになって、相変わらず松本君は俺に対して敬語だけど、前程は堅苦しくない、、、というか、時々タメ口になる事もあって、「あの櫻井さんはどうしてこの会社に就職しよう、と思ったんですか?」「えっと、、、ちょっと恥ずかしいんだけどさぁ、ハウスメーカーって、夢を叶える仕事だ、って思ったんだよね、お客様の夢を叶える、
水曜日、今日は先週松本君に頼まれた〝お手伝い〟をしに松本君の家(アパート)に行く日。朝から俺は落ち着かなくて、ソワソワドキドキ。松本君のアパートに行って、カレとのお揃いのスリッパだとか、お揃いのコップだとか、お揃いの歯ブラシだとか、そういった類いの物を見たら、多分めちゃめちゃ凹む、、、。それでも約束はちゃんと果たさなければ、そんな思いで向かった松本君のアパートの最寄り駅。駅には松本君が迎えに来てくれる事になっていて、電車を降りて改札口に向か
こんばんは昨夜のたつくんたつくーん、おはよ〜おあよ…何てところからペレットを詰め詰めしてるのおやつくーださいはい、どうぞ〜がしゃーんそっちにもあるのでしょほらねお見事おしまい…うん、おしまーいじゃあ〜おはなししよー夫と沢山お話ししてました今日、夫が資格試験を終えて帰宅早々、スイカゲームをダウンロードして始めましたえー…とか思っていたけど、やってみると結構面白いにほんブログ村人気ブログランキング
大好きなカレの事を凄く嬉しそうに話す松本君。仕事の話しの時は、キリッとして全く隙がない雰囲気なのに、カレの話しになると途端に甘い空気を纏って、少し頬を染めながら、「カレって優しくて、強くて、カッコよくてイケメンなんですよ、、、♡」と話す松本君に、「へぇ、本当にステキな人なんだね。」と返しながら、『イヤ俺だって自分で言うのは烏滸がましいけど、優しくて、強くて、カッコよくて、イケメンでしかも頭がいいし、、、』と心の中で(カレに)一つ勝ってると思う俺。そんな事を思
歓迎会では、俺に対してタメ口だった松本君だったけど、その翌日からはまた元に戻ってしまって、俺に対して敬語を使う松本君。折角仲良くなれた、と思っていたのに、そう思っていたのは俺だけで、俺の勘違いだったのか、、、と思うとちょっと寂しい。だから、もう少し仲良くなりたくて、会社が休みの前日である火曜日、飲みに誘うと、、、「ね、松本君今日会社終わり、一緒に飲みに行かない?」「えっ?今日ですか?」「あ💦何か予定入ってる?急に誘って迷惑だったかな?」「迷惑
松本君にお願いされて手伝いをしに松本君のアパートへ行ってから、というもの、「あの、、、櫻井さん、また手伝って欲しい事があるんですけど、、、」「うん、いいよ。いつでも手伝いに行くよ。」「良かった〜。今度の水曜日でも大丈夫ですか?」「勿論❣️」松本君から度々何かを頼まれるようになって、、、『床に敷いてあるラグを外したいからベッドを移動するのを手伝って欲しい』とか『ヤマトの爪を切りたいから、補助をして欲しい』とか『部屋の予備の鍵が失くなってしまったので探すのを手伝っ