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愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら大炉の稽古と並行して、真之炭手前と真之行台子の稽古をしました。真之炭手前です。湿し灰の撒き方では、山から谷へというような単純な撒き方でないコツを伝えました。真之行台子の拝見物が帰ってきたところです。座掃きの際、方立て口が狭いので、下がる足を少しずつ大きくしないと出られなくなりますので稽古が必要です。また、掃出し口が無い茶室では座履きをしてはい
2024年4月21日(日)祝!3676回こんばんははまもときょうこです先日実家でお茶事の懐石をみんなで作りました。お茶事の懐石はシンプルなお料理ですが手間がかかり一人で作るとなると時間がかかって結構大変です。それを母、姉、姪っ子三人姪っ子の旦那さん、友達で作りました。いろんな料理を分担して作ったのでサクッと作れました。人との繋がりは面倒なこともありますが一人では大変でできないことが大勢で力を合わせると楽しく楽チンにできます。前にも同じ話
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら炉の季節もいよいよ終わりに近づき、皆さん真の点前の仕上げとなりました。各々課題の残ったお点前をします。真之炭です。真之行台子です。大圓之真です。それぞれ帰られてお点前ノートに纏めて下さいね。今週末は気軽に花月をして炉を塞ぎます。
今日は久しぶりに何にもない日曜日でした午後は一人だったので、撮りためた番組を観ようと思っていたのですが万年寝不足の私は、途中からすっかりお昼寝タイムになってしまいましたでもこれでまた1週間頑張れそうですとはいっても今週はGWなので祭日は学校もお休み朝早くからのお弁当作りも数日だけなので、またまたのんびり出来そうです4月から牛久市にある茶道教室のほかに松戸市の自宅マンションでも茶道教室を開催しております自宅マンションにはお茶室がないた
根津美術館で開催されておりました呈茶席のお手伝いをさせて頂きました💜✨実はまり草、宗和流第十八代家元・宇田川宗光師の元でお茶のお稽古をさせて頂いております。とってもお優しく、博学で、サブカルにも強い宗匠🌸宗匠とのご縁が出来たのは、ちょうど昨年の今頃でしょうか。歌舞伎脚本家の戸部和久先生の悪巧みにまんまと巻き込まれ、とある秘密のお茶事イベントで踊らせて頂いたのが出会いでございました。(前列左から、宇田川宗匠、私、戸部和久先生、吉井盛悟先生)その時に音楽を担当してくださった和楽器奏者の吉
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら今週は新しく入門された方のマンツーマンのお稽古が続き、久しぶりに通常のお稽古に戻りました。今日は初炭手前、四カ伝の唐物、茶碗荘と棚の薄茶でした。床の設えです。初炭手前です。枝炭を5本全部つがれました。炉中の火にはいつも癒されます。クリスマス仕様のお道具をそろえたら、生徒さんに「先生には似合わないですね。」と笑われてしまいました。荘り物
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。先日、大円之草のお稽古をしました。裏千家13代円能斎鉄中が考案した点前です。2碗点ての長い点前であまりやらない点前ですが、基本や所作が学べる点前です。柄杓蓋置を右手に持ち、左手で建水を持ち居前に座り、蓋置を定座に置き柄杓を引くのですが、右手から柄杓を抜くときに曖昧な所作をされる方が多いようです。この時の所作は、真之行台子の杓立から柄杓を2度抜きする所作からきていますので、意識すると所作が綺麗になります。水指の蓋の
皆さんこんにちは♪おかんです!コレを5セットお茶会ごっこなので本式の折敷で無くても良いのです。返って脚の付いている本膳の方が食べやすいですわ!ここがごっこの融通の効くええトコです!今日は堺まで弟夫婦の家(ジュンちゃんの実家)で、本膳や漆器を、もらいに来ました。この八寸を一つ頂きました。庭が広い!弟がエンドウやじゃがいもを作ってます。納屋から出して状態の良いのを選びました。ジュンちゃんのお母さんのお嫁入りに一度使ったきりの、安政時代の漆器だそうです。旧家の本家なので納屋
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら先週は行之行台子のお稽古をしましたが、道具の扱いが曖昧で雑でしたので、今回は大円之草のお稽古をしました。色々な点前に出てくる「建水の肩」。これを説明するのがなかなか難しい大円之草は、天目茶碗や唐物茶入等の扱いを繰り返し行いますのでとても良い稽古になります。この稽古を踏まえ、再度行之行台子のお稽古をします。
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。私の足が足底腱膜炎治療中のため正座が出来ずお点前が出来ませんし、ゴールデンウイーク中は新型コロナウィルスのため外出も出来ませんので、水屋担当と二人で灰型講習会(自主練)を開催しました。いよいよ最後は、真の灰型鱗灰です。作り方は奥伝のため詳細に記載できませんが、先ず鱗灰用の灰を作ります。風炉用の灰篩より目の細かい灰篩で灰を篩い、更に細かくするために(あるもの)で擂っていきます。その灰を灰匙で掬うと鱗が逆立ったようになります。
今日はぶっちゃけた話をしましょう。茶道を習うのに掛る費用の話です。まず、掛かる絶対な費用としては・月謝があります。月謝は安いところだと5000円ぐらいから。高い流派ですと1万5000円なんてところもあります。月桑庵は7000円ですから、安い部類です。そのほかに・水屋料があります。水屋料は、水屋を使うと発生する消耗品や雑費(光熱費、電気代、水道代)です。また、水屋料を払わないと水屋を教えないという教室もあります。そういう教室
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら昨年同様、今年も埋火で年を越すため巴半田の準備をしました。今年は水屋が練習を兼ねて巴半田をきりました。半田の灰を長火箸でならします。底取を使って巴をかきます。(水屋曰く、汽車汽車ポッポポッポシュッポシュッポとリズムをとるそうです。)巴半田の完成です。後は夜になって家族でお茶を頂き、炭を巴半田にあげ下火となる炭を灰の中へ埋め年を越し
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。真之行台子に続いて大円之真の稽古をしました。裏千家十二代円能斎が考案された点前で、格外の奥秘とされています。奥秘ですが、始めの道具組みは真之行台子とあまり違いがないので、少し進めた状態です。大円盆を用いた大円之真は、ほとんどの道具を古帛紗で清めるのが特徴です。大円盆だけ袱紗で清めます。(真に草あり。)大円盆に大名物の唐物茶入、天目台と天目茶碗、古帛紗に象牙の茶杓をのせ真台子の上に荘ります。大茶巾に茶筅を仕組んだ筅皿を持
皆さま、こんにちは大変ご無沙汰しておりましたっ(^-^;気がつけば3カ月ぶりの投稿ですお稽古も定期的に続けておりましたのに、なかなかブログを書くところまで到達せず、失礼しました😅毎年8月の末に、私のお茶の師の別宅へ伺い、お茶事のお手伝いをさせていただくのが、毎年の私の楽しみのひとつ今年も行って参りました昨年までは、朝茶事でしたが、今年は夕ざりの茶事でした。夕ざりの茶事はまだ外が明るいうちにお席入りし、お懐石→初炭→お菓子の後、中立ちとなります。ここまでが初座です。この中立ちのあ
庵主御挨拶お茶はじめてみませんか?愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。茶道に興味はあっても伝統文化なので敷居が高そうとお思いの方もいるのでは?「喫茶去」とは、「まあ、お茶でも召し上がれ」という意味です。硬くお考えにならず、いつでも美味しいお菓子とお茶を飲みにお寄りください。初心の方、またお茶に少しでも興味をお持ちの方、奥深くお茶を学びたい方、転勤で稽古場をお探しの方(庵主も転勤族)、お気軽にお問い合わせ下さい。裏千家茶道教室「晃々庵」の御案内
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら風炉の季節になり3週間になりますが、皆さん運びの点前で基本を確認しています。取り柄杓では生命線を意識しています。柄杓が水平になるよう意識しています。他にも水指の運び方、茶杓の扱い方、袱紗の扱い方、意識する点はたくさんあります。平点前が癖が一番出やすいので難しい点前です。いきなり上級の点前をされる稽古場もあるようですが、当庵の生徒さんは平点前でも文
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら先日のお稽古日に荘り物をしていると、生徒さんから茶筅荘をしたいとの所望がありましたので急遽お稽古することになりました。確かにお家元の講習会でも茶入荘や茶碗荘はよくやるのですが、茶筅荘はやる機会が少ないのと、教則本には水指の拝見の仕方が載っていないので、良い機会なのでお稽古することにしました。総礼の後、正客が道具の由緒を尋ねます。道具拝見の所望の際、茶
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら来月の真のお点前に向けて、今月は行のお稽古です。今回は行之行台子と大円之草のお稽古をしました。間に大炉の稽古が入りますので、生徒さんは大変です。行之行台子のお稽古です。大円之草のお稽古です。真の点前をお稽古するまで、四カ伝、行の点前を繰り返しそれぞれの癖を修正していきたいと思います。
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。先日四カ伝をしましたので、今回は行之行台子をしました。奥伝ですので道具組だけ。行之行台子は、四カ伝の唐物と台天目の道具の扱いをしっかりやれば大丈夫です。八卦盆です。風炉の行之行台子は常に台子に向かって点前し、中蓋・中仕舞ががないので、炉にくらべ手順は随分楽に感じます。横移動が炉と比べ全然少ないので、着物の裾の乱れを気にしなくていいです。
愛媛県松山市裏千家茶道教室稽古場「晃々庵」のご紹介。茶道教室「晃々庵」の詳細は⇒こちら待合席四畳半席八畳席水屋(裏千家基本の水屋)収納(私物などを納めます。)大炉(釣り釜等季節の点前が稽古できます。)露地躙り口(茶事の時の入り口です。)初心者の方から奥伝を極めたい方、季節の点前から茶事まで対応できます。◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら
■茶事教室へのお誘い■正式なお茶事を、流派・初心者に関係なく楽しんで勉強していただけますように、毎月趣向を変えて釜をかけております。お一人様より、ご参加いただけます。コロナ対策のため当分の間基本定員5名にいたします。満席の時も一応ご連絡ください。お申込みいただいていてその日のご都合が悪くなられた時は代わりの方をご用意くださるようお願いいたします。お客様からのご要望もあり懐石の時していたパネルを外し今まで懐石も銘々にお出ししていましたが本来
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら今月は主として行之行台子と大円之草のお稽古をします。今日は台子の初炭と行之行台子をしました。四畳半での炭手前ですので座履です。(掃き出し口があるものとしての稽古です。)土風炉ですので風炉と釜の蓋を袱紗で清め、香合の前に向き問答します。炭手前では、飾り火箸が滑り炭を持つのに苦労したようです。行之行台子は伝物になりますので荘り付けだけ写しました。
汲みだしはお茶事の待合で出されるもので香煎やら蘭茶冬なら甘酒等その茶碗のことですけれど元々お煎茶をいただくお茶碗が主流でお番茶ほうじ茶お白湯など食事のあととかおやつをポリポリたくさん飲みたいときは湯飲みですね形も違います湯飲みはストンとした形でたくさん入ります汲みだしは椀型でお茶の量は真ん中ぐらいまでかな?今回のお茶事はお客様が6人お稽古茶事ですので多いですねふつうは3人ぐらいでしますのでなんでも5客あれば事足りますが
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。7月に入り茶箱の季節となりました。茶箱は雪月花などの点前があり一年中稽古しても良いと思うのですが、何故かこの季節に行うことが多いです。ですから、どうしても点前が覚えられず、苦手意識があります。(去年も同じことを書いた気がします。)我儘は言ってられないので御所籠と茶箱一式を出しました。ところで、御所籠の打緒の結び方と扱いが二通りあるのをご存じでしょうか?紐の結び目を形を崩さずに動かす方法と、一度結び目を解いて結び直す方法です。
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。当教室では、現在生徒さんを募集しています。初心者の方から上級者の方まできっちりご指導いたします。特に、進学、就職、転勤の方で、稽古場をお探しの方は一度見学にお越し下さい。◎教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら4月のお稽古風景。透き木の後炭。台天目の稽古。盆点の稽古。大円之草の稽古。行之行台子の稽古。4月は炉の最後の月になりますので、皆さん最後の仕上げに入
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら過日、ある会の水屋仕事を受け持ち、私が炉に下火を入れたところ、色々ご意見を頂き、その後も色々ご意見がありましたので、下火炭の入れ方を再考したく思います。お家元のお側で修行中、月に一度総出で自分たちで使う炭切りを行いました。土嚢袋に入れられた約1メートル位の一本の炭に定規をあて糸鋸で切っていきます。木を窯に入れて炭を作りますので、当然、炭も根本が太く先端が
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら一月から茶事のお稽古を始めて、昨日無事本番の初釜が終わりました。今年から千鳥の盃も濃茶の回し飲みも完全に元に戻し実施いたしました。迎え付けです。円能斎のお筆で只楽清。初炭から始まります。和やかに懐石が進みます。煮物椀です。八寸です。無事千鳥の盃が終わりました。後座が始まります。嶋台で濃茶です。後炭で火を整え薄茶を頂き茶事が終わりました。
ちょっとバカやって腰を少し痛めなかなかすっきりしないので名倉さんに通っています。その途中昨日の雨風にもめげず桜満開!!手前の菜の花とのコラボが美しいです。足元にはタンポポと仏の座春ですねぇ帰ってから庭仕事ビオラが真っ盛り!!可哀そうだけど今咲いている花を蕾だけ残して全部摘みます。こんな感じ・・・こうしておけば日曜日のお茶事の日には咲き染めた花ばかりで綺麗な状態です。一株に付き30個くらい摘んだのでバケツにこんなになりました。
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら10月最終日、平年より約一か月遅く上臈ホトトギスが咲きました。通常鈴生りに咲くのですが一輪ひっそりと咲きました。今日が風炉の稽古の最終日でしたので、掛け花入れに入れました。明日の稽古から炉に替わりますので、大急ぎで道具の入れ替えを行います。先日、予め畳替えと釜合わせを行っていましたので、炭道具等の入れ替えだけですので助かります。我が家の庭の椿は硬
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。行之行台子に続いて大円之草の稽古をしました。2碗点の長い点前ですので、裏千家お家元の講習会でもほとんどやらない点前です。奥伝ですので道具組だけ。大円盆に道具を仕組みます。四カ伝の唐物と台天目の道具の扱いをしっかりやれば大丈夫です。手順自体は難しくはありませんが、唐物茶入れと和物茶入れの扱いにあわせて、天目茶碗の大すすぎ小すすぎの扱いを繰り返し行いますのでお稽古にはもってこいです。