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バンプオブチキンを論評する際、社会を無視して「僕と君」の世界に入り込むセカイ系だとする論評は見たけど、一人一人の痛みと共にあろうとしたバンドだとする論評は今はあまり見ない。今のバンプは知らないけれども、バンプがゼロ年代に多くの人から共感されたのは、セカイ系うんぬんというよりも、一人一人の痛みに寄り添おうとしたからなんですよ。バンプには「ハンマーソングと痛みの塔」というタイトルの曲もあるくらいで。この曲の意味の中心軸は、痛みを積み重ねて高いところにいる人(誰も自分の痛みは分かるまいと、他者から
最近聞いていた曲がもの凄く心に響いたので、こちらで紹介したいと思いました。これがリリースされた当時はそこまで深く聞けてなかったのですがちょっと思い出してたまたま聞いてみるとものすごく心に響いて感動しましたなんというか、先の事考えて毎日不安な今の私の状況で聞くと、本当に込み上げてくるものがありました(不安の原因はこれ)↓『突然の派遣切り』なんと先週、突然の派遣契約終了の通知がありました今勤務している会社は私の他にも数人同じ業務をする派遣さんがいるのですが、全員6月末で契約終了とのこと
2017年に活動を終了した"0.8秒と衝撃。"。そのメンバーである塔山忠臣とJ.M.が2019年に新たに"////虹////"というユニットをスタートさせた。今年の10月に公開された新曲の「変身」を聴いてほしい。ガチな電子音楽をやりつつも、0.8秒と衝撃。の延長線上にあると分かるサウンドだ。トランスっぽい恍惚感も覚えることができる。僕は歌ものではないこういうテクノサウンドで一曲通して聴くことは少ないのだけど、////虹////のこの曲の場合、中毒性とキャッチーさで最後まで聴けてしまう。同
●王道歌謡ロック日本のロックバンド、THEYELLOWMONKEY(ザ・イエロー・モンキー)の9枚目にして再集結後初のオリジナルアルバム。クサすぎるくらいの王道の歌謡ロックを聴かせてくれる本作。アルバムの出だしで往時のようなエナジーやパンチがないかなと思っていたけれども、曲が展開するにつれて、エナジーが全開になっていく。歌唱も演奏もギラつくぐらいのエナジー。グラムロックは、妖しくまばゆいばかりのエナジーが全てだから、本作『9999』はグラムロックとしても聴けるが、溢れ出すまっすぐな多幸