ブログ記事164件
おはようございます。いけばな池坊では、運営実動単位である支部が、東京に36あります。そのうち、33支部合同の若手、青年部が初めて主催する、"初いけ式"でした。各支部代表者1名ずつの作品、及び、全支部合同作品を2タイプ、限られた時間で、一斉にいけます。普段、支部合同でのイベントはあまり無いので、たくさんの方々と交流しながら、作品を作る楽しさを味わうことができました。いけばなの作品とは、お花とお花の和合で仕上がりますが、このようなイベントは
フトイと間違えやすい、トクサ。フトイは、水物(みずもの)。5月には、たくさんの方に手にしていただきました。ご参考→◆◆◆◆◆◆ちなみに、フトイのレッスンでは、こちらが合言葉でした(笑)ワタクシ『これは、細いのに?』全員『フトイ!』一方、今月のレッスンで多用しているトクサは、陸物(おかもの)。作品の雰囲気も、やっぱり、野山の気配が合うようです。平成女子も。。。いけばな男子も。。。ユリと、
おはようございます。日に日に春めいて、通りの草木の芽吹きに、わくわくしています。春のお花がながら過ごす日々です。3月の支部研究会課題が桜なので、みんなが枝と格闘して、めきめき腕をあげています。その傍ら、私自身もお稽古、お稽古。。。啓翁桜の立花に合わせたのは、五葉松。最近の自身の稽古では、いつも関連しそうな花伝書をひも解くようにしています。月に3回程度しかいける機会がないとして、一年に36作品。一回一回のお稽古がとても貴重な気がして、
おはようございます。来週から留学で、ヨーロッパに行くことになった生徒さん。昨晩、渡欧前の最終レッスンは、ご希望で立花でした。一番歴史ある花型を、じっくり時間をかけていけていただきました。この生徒さんが、いけばなと出会ったのは、3年ほど前。つまり、556年のいけばな史のうち、共に3年を過ごしてまいりました。不安もいっぱいあるかもしれませんが、大丈夫。先人達は、いつもお花で励ましてくれました。菖蒲だけに、勝負!武運はあります(笑)最後に、『ヨー
11月の支部研究会の課題となったニューサイラン。たくさんの方に、さまざまな角度で、この花材を見つめていただきました。初めて、意匠的な作品にトライする方も。。。実は、簡単そうですが、見るのとやるのでは、大違い。当教室では、どんな作品も、徹底的に綺麗な手仕事ぶりにこだわります。時に、ワイヤーやテープも駆使しますが、フラワーアレンジメントやプリザーブドフラワーの生徒さんと同じレベルで仕上がりのクォリティを求めます。なぜって
おはようございます。この季節、大人気の長葉物(ながはもの)。『カキツバタ大好きで、毎回、カキツバタのお稽古したいです!』とおっしゃる生徒さん。が、菖蒲は、カキツバタよりも出荷期間が短いので、今季2回目の長葉物に、菖蒲をおすすめしましたら。。。〘菖蒲一種いけ〙『あぁ~、菖蒲もいいですね~!』と。。。〘カキツバタ一種いけ〙菖蒲とカキツバタ。双方の特徴といけ方の違いを、きっちりと復習し、しっかり学んでいただきました