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ひとつ前の当ブログで、『破れ太鼓』(1949木下惠介監督)をリメイクしたテレビドラマ『おやじ太鼓』に出ていたあおい輝彦さんのことを書きました。『破れ太鼓』で木下忠司さん演じた音楽家志望の次男を誰が演じたのか覚えていないのですが、ちょっと気弱な長男役が園井啓介さんだったのはよく覚えています。園井啓介さんは主演映画も何本かある俳優でしたが、「脱税」が発覚して消えてしまいました。そのことにも触れた、当ブログ2023年11月27日「”申告漏れ”のチュートリアル・徳井義実さんと、”所得隠し・脱税”で消
昭和43(1968)年10月15日(火曜)。山田太一が脚本を手がけた木下惠介アワー3人家族(TBS)の番宣広告。一応、主軸は竹脇無我と栗原小巻の恋愛模様なのだが、その弟や妹であるあおい輝彦と沢田雅美に軸を置いたエピソードも多く、風車の弥七(中谷一郎)が、とんだおじゃま虫だったり、兄弟の父親である三島雅夫と近所に住む家政婦である菅井きんとのエピソードもあったりと、さまざまな思惑や偶然が交錯しつつ、基本的に皆、善人であったりと、とても楽しめるホームドラマだ。昭和4
あいにくの雨ですが、一雨ごとに春の足音が聞こえる気がする鹿吉です。こんばんは!冬型気圧配置をみれば、本格的に冬が始まったなと思いますし、花粉情報が流れれば春も近いな、と感じます。体感する季節感だけでなく、情報にも季節が現れ、情緒なく感じるデジタルの世界ですらちゃんと人が生活している痕跡があるのだと、何気なく思ってしまいます。さて本日は「はい、ごちそうさまでございます!」という話をひとつ。散々書き散らしているブログの内容からうっすらと推察されているかもしれませんが、我が家のマダ
TBS系列で1964年10月27日から73年9月25日まで毎週火曜夜9時からの30分枠で放送されていたドラマに木下惠介アワー(67年4月11日までは木下惠介劇場)があります。母親がよく見ていた記憶がありますが、私は興味がなくて殆ど記憶がありません。だけど、その中で『おやじ太鼓』だけは印象に残っています。『おやじ太鼓』は、第1部が1968年1月16日~10月8日、第2部が69年4月22日~10月14日に放送。4男3女にカミナリを落とすのが日課の頑固オヤジ・亀次郎を主人公にしたホームドラマ。194