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前回の終わりに下絵となる図面の取り込みが終わりました。ここまでで縮尺の正しい劇場図面がVWに入ったことになります。レイヤーをかける実は難しいことをしなくてもこのまま劇場図面として扱うという方法もあります。実際そうしている方もいらっしゃいます。劇場からもらった図面に直接仕込み図を書き込むというわけです。その方法も紹介しますが、このブログではせっかくですので、劇場の図面をトレースすることをしようと思います。もう少しわかりやすくいうと、ここで取り込んだ図面は一枚の絵でしかないという
今更ながら、図面を描くことを復習してみましょう。久しぶりにブログを真面目にやってみようかと…というのも、図面なんて描けて当たり前なのですが、こんな機会なので初心に戻って、VectorWorks(以下、VWとします)の機能にいろいろと触れてみましょうと思いました。実際、舞台図面を描いてみつつ、照明の仕込み図まで描き上げてみたいと思います。その中でいろいろな手法や、私なりの意見も混えられたらと思います。ちなみに私はVW2020SpotLightを使用していますが!なるべくSpo
描くべき劇場図面を用意します描くべき劇場の資料から下絵を用意します。劇場からもらえる紙図面をスキャンしてもいいですが、今時はインターネットで図面が手に入ることが多いですね。劇場側からCAD図面が配信されていれば、それを手に入れることでこの講座自体が意味をなさなくなるのですが。多くの劇場が、PDFでの配信が主なのでそれを考慮しての作図を説明していきます。単位その前に設定で確認しておくべきことがもう一つありました。画面上部のファイルメニューから→書類設定→単位を選択します。標