ブログ記事404件
これは前にも書いたけど、Eテレのテキスト「NHK短歌」が凄いと思います。例えば、最新の5月号の目次がこんなの。目次だけ、見てもわかりにくいとは思いますが、普通の短歌雑誌が、連作の短歌作品をポンポンと掲載しているだけなのに対して、写真を使いながら、あの手この手で、短歌の面白さを伝えようと努力している。素直に、「凄いね!」と感心してしまいます。一応、僕は詩人の端くれのつもりでいます。ですから、できれば、現代詩の魅力を、このブログでも伝えて、少しでも普及させたいとは思っている
昨日は『NHK短歌』及び『NHK俳句』のテキスト5月号の発売日だった。そこで、二子玉川の書店まで出向いて立ち読みした。幸い、両誌ともに一首(句)ずつ佳作掲載されていた。なお、投稿は2月の上旬から下旬にかけて。(『NHK短歌』5月号)(『NHK俳句』同)◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇★短歌川野里子氏選(お題:「ひとり」または自由)(佳作)通帳をばしつと閉ぢて前を向くシングルマザーの意地の見せ時
たんたん評論「返歌の作り方」2014年4月13日(日)早朝にNHKEテレで放送された「NHK短歌」の選者は斉藤斎藤(1972-)であり、ゲストは津田大介(1973-)であった。それぞれの活躍するフィールドにおいて、些か特異な存在感を漂わせている同世代の二人が、当日の番組において話した内容は凡そ次のようなものであった。「短歌はメディア(=記録)である。例えば、小倉百人一首は当時の暮らしを短い言葉で記録し、後世に伝える役割を果たした。そして、短歌をツイッターに擬えれば、現代の様相