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以前の記事でデジタルEQの決定版は当面DMGAudioのEQuilibriumがお気に入り云々ということを書きましたが、アナログ系ではPultecのEQP-1AとMEQ-5が特に気に入っています。もちろんほかにもNEVEやAPIを始めたくさんのイコライザーがあるのでケースバイケースで色々使うのですが、Pultecタイプのイコライザーがなぜこんなにも人気があってクローン製品がたくさんあり、またたくさんのメーカーがプラグイン化しているのかが最近わかってきました。好みや用途はあるもの
皆さんはピックはどのようにして選んでいるでしょうか?ご存知の通り、ギターという楽器は弦をハジいて音を出す楽器であり、弦をハジくためのピックはギターにとって重要な道具となっています。現代においては、多種多様なピックが販売されており、ピックによって好みの弾き味(弾き易さ)や、トーンを選べるようになった反面、自身のピック選びにイマイチ釈然としない!と悩んでいる方も多いと推察します。確かに、ピックはその殆どが樹脂製の薄い板ですし、こんなにも単純な構造の道具なのに、仕様のちょっとした差で音が変わ
先日、「funkojisan」(旧小岩funk)のYoutubeチャンネルで、RW/RP(逆巻き・逆磁極)のピックアップはストラトキャスターの音を悪くしている。というお話がありました。非常に興味深いお話なので紹介したいと思います。1.RW/RP(逆巻き・逆磁極)とは?RW/RP(逆巻き・逆磁極)とは、簡単に言うとハーフトーン時のノイズ軽減(ハムキャンセル効果)を狙ったセンターピックアップの仕様のことです。これがなんで音を悪くするのかというと、動画では「磁極の異なるマグネットが弦
ストラトキャスターに搭載されている、シンクロナイズドトレモロブリッジ。このサドルに用いられるイモネジの先端形状によって、音質に変化があることは今や、ストラトキャスター研究所員には周知の事実となっています。ご存じない方は以下の記事を参照ください。『ストラトキャスターのサドルのイモネジの先端の形状によって音は変わるのか?』皆さん、知ってましたか?ストラトキャスターのサドルのイモネジって先端の形状に種類があるんですって。実際にイモネジを交換してみたのでレビューします。1.イモ…ameblo
林川未来です(*^^*)ちょっとカッコつけてポージング(笑)↓この日は、昨年の夏にやらかした大腿骨の骨折・手術後の経過診察で病院に来ました。おかげさまで順調に回復しているので、たぶん今回で最後。↓それでね、毎回レントゲンを撮るのですが、最初に救急車で運び込まれた時、ショーツに付いていたチャームが金属でNG、脱がされてすごく恥ずかしい思いをしたのですよね(;´Д`)(こういうのね)↓当然学習して、定期検診の時には『チャームなしのショーツ&ウエストがゴムのスカート』これを守ってきて
マイクプリアンプのパーツ交換を実施。途中でやらなきゃよかったと後悔。部品外して取り付けてと作業工数が多すぎ!何日かに分けて作業しようかとも考えたが…一気に交換しました。1)電解コンデンサー32個交換容量は変更なしで現行品のオーディオ用コンデンサーへの変更。変更後のコンデンサーは下記です。ニチコンKAシリーズ470μF50V105℃3個1000μF25V105℃4個1000μF16V105℃1個47μF35V105℃17個日本ケミコンKMGシリーズ100μF100V1
前回に引き続き、FUJIGENのNCST-M10Mの配線材を交換していきます。前回はピックアップ交換によってキャラクターが変わりすぎてしまったので結局元に戻してしまいました。今回は配線材を交換によって巻弦のエッジを取り戻すことを狙います。1.パーツの選定前回はピックアップによって「出過ぎたローミッドを抑えてエッジを利かせるため」としていましたが、今回は高解像度でハイファイな配線材を用いて「ハイのレンジを広げてエッジを利かせる」という違ったアプローチで行くため、「オヤイデ3398
どうも!作編曲屋の小堀ですっ♪ディレイっていうエフェクターの話。ディレイってのは演奏した音、歌った声など元の音声のあとにこだまのように響きを繰り返してやがてしぼんでいく効果。こだまが返ってくるまでの時間がディレイタイム。ディレイタイムをアバウトに設定して単に余韻として使う方法もあるのだけど曲のテンポにあわせて設定して遅れてきこえる音をリズムの一助として使うのも一般的です。そのディレイタイムは1000分の1秒刻みで設定します。(msec=ミリセック)曲のテンポは
フーガは対位法と和声法の両方の技術を必要とする音楽の中で比較的難しい曲であり、一般には難しく捉えられがちですが、個人的にはちゃんと勉強していけばそうでもないと感じています。今回は全曲を完全にアナリーゼする、というよりは独学で勉強なさっている方のためにフーガのアナリーゼのやり方や作るためのヒントをご紹介してみたいと思います。■□■□■□■□■□■□このシリーズのインデックスその①この記事ですその②主題と対旋律の作られ方その③和声還元その④音型の考察その⑤フレーズアナリー
前回に引き続き、FUJIGENのNCST-M10Mのポットとコンデンサをを交換していきます。前回は配線材の交換によって、ぺちゃぺちゃのハリのない音になってしまいましたが、今回はポットとコンデンサの交換し、音のハリと芯を取り戻すことを狙います。1.ポット交換の経緯なぜポットとコンデンサの交換に至ったかというと、岸本恭一氏のブログにストラトのポットの抵抗値とコンデンサの静電容量の組み合わせで出音を検証する記事を発見したこと。内容はというとボリュームポット:250kΩ、トーンポット
今回から、ヴィンテージ仕様のストラトをハードロック仕様に改造しました。納得いくところまで改造を終えましたので、ブログに書き留めたいと思います。改造初心者の方、パーツを買い替えようとしている方の参考になれば幸いです。1.改造するギター今回改造することとなったギターはFUJIGENのNCST-M10Mというミディアムスケールのストラトです。音のバランスはフラットで扱い易いんですが、ハードロック用途で利用するには少しパンチに欠けるため低音域、中音域を強化していきたいと思います。
ギター教則には「毎日練習しないと下手になる」といった定説が存在します。この定説は、ポーランドのピアニストであるパデレフスキの「練習を1日休んだら、3日分下手になる」という発言から由来しており、ギターに限らず、芸事やスポーツなど、今日までの万物の教則の定説として根付いています。そして、現代では定説のニュアンスが変化して「毎日練習すれば上達し続けることができる」という練習量至上主義的な根性論がいまだに蔓延っています。当ブログでも再三申し上げていますが、多くの人にとって単に練習量を増やしたと
😺ご訪問ありがとうございます❗️まもなく2月24日、㊗️小室哲哉さんの「限定BOXセット」がリリース❗️🎉1989年リリースのソロ・アルバム💿『Digitalianiseatingbreakfast』+α&LIVEツアー映像他をパッケージ。未発表音源はないですが💧リマスターされているようです。😻TMNetworkが頂点を極め、TMNにリニューアルされる狭間の、貴重なソロ活動の記録❗️最新!小室哲哉2/24発売『DigitalianiseatingbreakfastS
生まれてこの方弦楽四重奏を一度も作ったことがないという方向けに弦楽四重奏の作り方を私なりにご紹介したいと思います。すべての芸術は真似から入ると言いますが、ベートーヴェンがハイドンの弦楽四重奏を写譜しているうちに弦楽四重奏が書けるようになったと言っているように、あまりに単純ですが真似てみるというのが一番手っ取り早いです。また単なる真似だけでなく、既存のスタイルを習得するという意味でも十分に価値のある行為なので、大体どんな風に考えていけば良いのかを考えてみましょう。①楽
最近、ピックを変えました。ジムダンロップのティアドロップのトーテックス0.88mm(真ん中の緑)です。0.73mm(左側黄)が適度な音の隙間があって一番自然な音がするのですけど、0.88mmはちょっとタイトになって低音の沈み込みと量感が増して単音やリフにより存在感が出ます。1mm(右側青)になるとよりその傾向が強まりヘヴィになります。なぜ、こうした変化になるかというと、ピックが厚くなるほどしなりにくくなるので、より弦を大きく引っ張り、弦の振幅が大きくなって低音域の倍音が豊かになり、レン
廉価ギター、とりわけストラトキャスターのボディ材に用いられることの多いバスウッド、ポプラ、アガチス等の軽量な木材たち。特にバスウッドは大量に出回っており、見かける機会は多いんじゃないでしょうか?しかしながら、このバスウッド。これだけ市場に溢れている割に、評判が悪く、その用法について提案されることは多くありません。うーん、これは由々しき事態ですよ。今回はバスウッドの特性、良くない評判、音質的対策について考察します。1.バスウッドの特徴とは?(1)バスウッドボディの特徴・柔らか
先日、10年ほど使用していたモニターヘッドフォンであるSONYMDR-CD900STが断線して、使用に耐えない状態となってしまいました。これを機に別機種のモニターヘッドフォンをネット通販で購入し、新しいヘッドフォンが届くまでリスニング用ヘッドフォンの代替機として使っていたのですが、音質の差の大きさに気付き、その後、新しく到着したヘッドフォンを使用した際に音質の差の大きさに気づきます。3種類とも全然違うんですよね。ということで、今回はヘッドフォンを簡単なレビュー、選び方の考察を行いたい
今日のアイコンは、2022年12月15日のみーちゃんです。外が気になって、器用に砂風呂の上に乗って立ってます。ご訪問ありがとうございます。いいね!励みになります(*^^*)今、作業所での休憩中です。いつもは午後から出ているんですけど、今日は午後から母子会の部会があって、作業所の仕事の続きに母子会の事務所に送ってもらうために、時間をずらしてもらって午前中から昼をまたいで出ています。午前中は、箱折りを一生懸命しました。お昼は弁当とお味噌汁を頂いて、ありがたいです。息子は今朝は8:10頃
ご訪問ありがとうございます小室哲哉さん大リスペクト、globeトリビュート・バンド🚀TimeSlipですが、コロナ禍でお休みでした🎹MorleyMaspyMoogこの度、ありがたくも出演のお声をかけて頂いたので再始動となりましたーしかもTMNetworkトリビュート第1783回凄い!全入れ替え!芸術の秋のリニューアルボード♪【エビーロードの海老名からエフェボーチャンネル】ご常連KOICHIMANOさんからの最新ボードは全入れ替えの完全リニューアルボードォ→https:/
以前、お金と手間をかけずに、「Androidスマートフォンにライン入力で録音しよう」という企画記事を書きました。『スマートフォンで撮影する「演奏してみた動画」の音声をライン録音(外部入力)する方法』IT技術の発展が目覚ましい昨今。インターネット回線は超高速に、幼児は一昔前のPCのスペックを超えるスマートフォンを使いこなし、いつでも、どこでも、だれでもイ…ameblo.jpスマホへのライン入力はできたのですが、再生装置〜スマホ間に抵抗入りケーブルを使ったため、録音時の音量が少し小さく
作曲や編集で使っているApple社のDTMソフト『logicpro』が大幅アップデート。AI機能が搭載され自動演奏や編集機能が追加されたらしいので楽しみ。例えば音楽の技術が英語の単語/文法だとするとコミュニケーションの中で博学な知識を用いて英会話をする一方で、単語や文法知識が乏しくとも自分の伝えたい事が表現出来ていればいいと思う。自分を表現する交通手段とかそんな感じ。『音楽にAIはいかがなものか?』と賛否両論あるけれど自分は技術を超えた表現の世界が音楽だと思っているのでその世界を表現で
DTM業界で話題のIKMultimediaiLoudMTMを買ってみました。付属のマイクで自動音場補正が可能な機種です。GENELECで同じことを行おうとするとかなり高額なシステムになり、iLoudMTMは破格の値段で似た機能が使用できます。参考リンク:GENELECGLM(GenelecLoudspeakerManager)を触ってみたIKMultimediaiLoudMTM仮想同軸配置のスピーカこのサイズで仮想同軸、音場補正(任意では
前回に引き続き、FUJIGENのNCST-M10Mのトレモロスプリングを交換していきます。ちなみに、今まで全然メンテしていなかったのでスプリングに錆び・埃の固着・変形とひどい状態です。1.パーツの選定今回もデジマート地下実験室で比較を行っている以下のパーツから選定しました。ケリー・サイモン氏が弾いていますね。しかしながら、動画ではスプリングの違いが判らなかったので(汗)RawVintageとESP2種の合計3つを購入し比較することに。2.レビュー項番商品名弦のテン
時に、居住環境の中に「主張の強い色・模様」を取り入れると、なんだか落ち着かないことってあると思います。例えばソファ、壁紙、カーテン等の家具。インテリア用品のお店に展示されている時は素敵!なんて思っていたけど、いざ購入して部屋に設置してみるとなんだかイメージと違う。なんてこともあるあるだと思います。そして、この深みが一切感じられないパリッとしたビビッドな水色もそのように感じます。落着かないを通り越して、もはや軽くムカつくレベルです(理不尽)。『ハードオフで買ったギターを改造しよう1~購入
前回に引き続き、FUJIGENのNCST-M10Mのピックアップを交換していきます。1.パーツの選定今回はディマジオHS-4(DP217旧YJM)を選定しました。選定の理由は出過ぎたローを抑えてエッジを利かせるための他2点・スタック構造によるノイズ低減・イングヴェイが使ってたからDiMarzioHS-4[DP217]【安心の正規輸入品】楽天市場8,580円2.レビュー・立ち上がりが早いが減衰も早い。ローが薄くなった。・エフェクターとアンプの
ある日、京都へ。4月なのに夏のような気温の中…すごい坂道を上って行きます↓左側は古いマンションかな。↓さらに階段を上っていくと…↓ふう〜💧昔ながらの家屋が残る、素敵な場所に出ました。↓こんにちは、Mikiです✨写真の左側に小さく『茂庵』とあるでしょ。ここが入口のようです。右奥、葉っぱしか見えませんが、垣根の隙間から、森の中に入っていきます。↓↑実は、この狭い入口にクマバチが2匹、ブンブン飛んでいて、いなくなるのを待ってるところ💧ちょっとした登山。こんなところに一体
TMNetwork🎹使用機材(1984-1991)80s中後期の邦楽界を牽引し、日本の音楽史にその名を刻んだTMNetwork。その歩みはシンセサイザーの発達と時を同じくしていました。TMNetworkが時代の寵児となり得たのは、リーダーの小室哲哉氏が、キーボーディスト兼プロデューサーとして制作のイニシアティヴを持つ立場だったことに起因します。小室哲哉また、日進月歩の機材を調達するマニピュレーターの小泉洋氏(デビュー〜1985)、迫田至氏(1986〜1988)の貢献も非常に大
◇再アップ記事です-------こんにちは!のんたんです。この記事を書いてたら…ト長調からハ長調、ハ長調からト長調へ転調する方法【作編曲】ベートーヴェンがいったいどうやって転調してるのか気になってしまってとりあえずパッと目についた長調のソナタは…ということで9番のソナタを見てみました。こんな曲このソナタではこの場面で、(Youtube0:19)ホ長調(Edur)からロ長調(Hdur)へ転
ギターを購入するときに、”重さ”が要件の1つに入る方は多いと思います。ギターの重さは、音質や、抱えた時の取り回しに影響するためです。そういった背景もあってか、最近では楽器店の通販ページでも、ギターの重量を記載することが多くなりました。そこで今回は、世間的に品質が良いとされているストラトキャスターの重さ情勢を調査し、大体どれくらいの重量が多いのか調査してみました。1.抽出条件今回は、ストラトキャスターの生みの親であり、この世で最もストラトキャスターを知り尽くしているFender
昭和55年の中島みゆきの本が、断捨離を逃れて手元にあった。1980年、バックトゥザフューチャーが世に出る5年前。なんか、最近、過去の話をすると、自分が妖精族のような変な感覚。ほんの40年前~50年前、つい、この前のことに感じる。(もっとも、「50年後にまた会おう」みたいなことにはならないのだが・・・)その中で、当時印象的だった、「化粧」を初音ミクに入れてみた。感想だが、結構初音ミクには厳しいかも。そもそも、楽譜通りに歌っても変な歌にしかならない(中島みゆきが正で、楽譜が誤なの