ブログ記事59件
では、今回は時代と共にディテールが変化して行った、デルトリンテムの細かい部分に触れてみたいと思います。前回がまだの方は、こちら↓CARLZEISSDELTRINTEMの世界では、まずは、デルトリンテムが誕生した年、1920年から、5年後の1925年に製造されたと思われる、初期の、創生期のデルトリンテムです。実は、以下の画像のモノよりも、更に古いバージョンも存在するのですが、私は敢えて、このバージョ
今回は、ポロ式双眼鏡の元祖的存在であり、世界初の8×30規格の広視野双眼鏡、ザ・双眼鏡、双眼鏡の鑑、とも呼ばれる、カールツァイスイエナデルトリンテムCARLZEISSJENADELTRINTEM8×30について、語ってみたいと思います。CARLZEISSJENADELTRINTEM8×30RichterModelCARLZEISSJENADELTRINTEM8×30
皆さん、よくご存知の「1Q」マークであるが、このマークが意味するところの真の理由、真相が、長い間、この国では謎のままであった。デルトリンテムだと、1951年辺りから、1970年代初期辺りまで、デカレムやテアティス、ノビレム等は、もっと後年まで、この1Qマークが刻まれている。1Q・・・つまりは、FirstQualityファーストクォリティの略である。さて、果たして、このマークに、
デルトリンテムよりも、更にレアで非常に人気のある、幻のポロの名機と言われていたオーバーコッヘンであるが、Bタイプだけでなく、通常の8✕30にも、前期モデルと後期モデルが存在する、という事実を、最近新たに確認したので、記事にしようと思う。(前期と後期の中間の中期モデルも存在する。)これは、私も最近まで知らなかった事実である、と言うよりも、これまで気が付かなかった。また、この事実をこうして公開
先日、ザ・リアルマッコイズTHEREALMcCOY'Sの、辻本仁史社長の、神戸のヘッドオフィスに、双眼鏡を持って、お邪魔して来た。あの、ギターの神様エリック・クラプトンも、何度か訪れた事があると言う、大人の秘密基地のような、まるで、パワースポットのような由緒ある場所である。辻本社長とは、オーディオ、双眼鏡、時計、カメラ・・・と、共通の趣味が多くあり、とても有難いことに、親しくさせて頂いている
皆さん、おひさしぶりです。お元気にされてますでしょうか??さて、今回はギターではなく、「双眼鏡」の話を、何度かに分けて、してみたいと思います。双眼鏡=「Binoculars」です。私は、実は子供の頃から、双眼鏡が大好きで、双眼鏡に、ロマンを感じていました。これが、なかなかに非常に深い世界でして。。。此処から先は、興味のある方だけ、読んで頂ければと思います。私は物心が付いた幼少の頃よ